【総合商社】素晴らしき課長という職位👨~Aさんの天職~②
どうも、ドチです🐱
さて、早速ですが今回の記事は前回記事の続きです🖐
前回記事ではまったくもってタイトル回収ができてませんでしたが、
引き続き元上司Aさん(👴)の想い出話を基に、彼のキャリアにそって話をしたいと思います✏️
3回にわたる本シリーズ記事、今回の課長編がクライマックスです✨
それでは早速見ていきましょう🚀(記事の長さ:少し長め🙏💦(3分程度))
目次
- Aさんのキャリア👨~「華々しい課長デビュー」編~
- Aさんのキャリア👨🦰~「挫折と左遷再び」編~

1. Aさんのキャリア👨~挫折と栄光の課長編~
アメリカでの仕事が評価され、Aさんは帰国と同時に昇進し、ついに課長になりました✨
課長、それは会社の1番小さい単位の組織の組織長。
初めて本社の部下を持ち、部長などの上司からの被評価者であるのと同時に、部下に対しては評価者となる職位です🫵
当時を振り返って、Aさんはこう言います。
👴「早い方ではあったのかな〜。でもトーゼン、出世頭ではなかったよ💦」
所属する部門やどの商社か、にもよるのですが、総合商社では入社16~17年目で課長に昇格するのは、今も昔も早い方です🏃♂️💨
…が‼️
ここから彼の、山あり谷ありの「挫折と栄光の日々」が始まることになります⛰️💦
帰国後のポストは、とある営業の課の課長でした。これまでの担当商材ではないモノを取り扱う課です。
会社🏢「今までさんざんやってきた〇〇という商材を離れ、お前は△△の課長をやって結果を出せ」
これが会社のメッセージ。
そして、事業投資のシゴトでした。Aさんの部門のメインであり、本流のビジネスは当時から事業投資でした。
にもかかわらず、16~17年目にして、自身初めての事業投資でした💹しかも担当者ではなく課長として(👨💦)。
(どの業界でもどの職種でもある程度は共通してるのかもしれませんが、、
総合商社の人事ローテーションってこういう超唐突な人事があるんですよね☠️)
もちろん、それをピンチとしてとらえるか、チャンスとしてとらえるかはその人次第。
Aさんは後者でした✨
アメリカ駐在時代につちかった他部門の人脈(👈事業投資を審査する側のコーポレートの人が、同じように出世して本社のキーパーソンとして戻るのは業界アルアル👍)や、
持ち前のフッカルさを活かして社内外のプロに頭を下げて勉強して、社内外で説明を重ね、何度も何度も軌道修正し、、
一つの投資案件をぶち上げることに成功しました🚀
その案件について、
👴「稟議書にはいろいろ書いたけど、、結局、描いたとおりのシナリオにはなってないけどね☺️💦」
と振り返るAさん。
もちろん、アメリカの現地法人勤務時代に、数々の投資先の管理業務はやられてたのですが、
投資を自ら実行するフェーズの経験はこれが初めてだったとのことで。
ただ、続けてAさんは言いました。
👴「いろんな種類の投資があると思うけど、オレがやった案件を今振り返れば、、物流や事業会社出向先でのオペレーションの方がアクションと判断のスピードを求められたな〜って思うなぁ」

2. Aさんのキャリア👨~「挫折と左遷再び」編~
若手時代に地方の支社からもどったあとは、順風満帆にも見えるAさんのキャリアでしたが、
ここへ来て⚡️試練⚡️が待ちうけていました。
投資案件を成功させたあと、Aさんは、本部長の秘書的な役割を担う課の課長として異動しました✨
事実上、「✨ご栄転✨」ですね☝️
ここで一瞬脱線しますが、、🚃💦
同業者の方ならわかるのですが、総合商社の営業部門って、各部門長(以下では「本部長」で統一しますね)をトップとする組織になってまして、
それぞれの本部が、それぞれ別の会社みたいな組織構成をしてます。
もちろん、全社をたばねる組織もあるのですが、ポイントは、各本部である程度完結した組織になってるってとこなんですよ☝️
本部長の下には、部長をトップとする事業部があるのですが、その事業部をとりまとめて、
- 本部の戦略を練る
- 人事を決める
- 業績の進ちょくを管理する
- 他の本部と情報交換や連携をする
とかを本部長が担うのですが、さすがに本部長1人では全部できない🙅💦
本部長の指示を受けてこれらを対応する受け皿的な組織が必要です。
そんな受け皿的組織の課長に、Aさんは選ばれたのです✨🕺✨
他業界の社会人さん👩「え、でも、『ご栄転』ですよね❓フツーの事業部の課長よりエラい立場ですか❓儲かってる事業部の課長とかより出世コースなんですか❓」
まず、前者ですか、正確には「同格」ではあります。その秘書的な課の課長だけ部長級ということはありません🙅
これはおそらく全商社で共通して言えることです。
後者は、、これはどの商社か、や、各本部によっても文化が違うかもしれませんが、
一般的には、秘書の課長の方が良いポジションですね〜。
やっぱね、本部長の近くにいる人って出世レースでは有利なんですよ✨🥕🐎💨😍
だって、考えてみればわかると思うのですが、
本部長だって1番長く時間を共有する課長は、信用できる人置いておきたいですよね⁉️
人事ってやっぱそんな感じです🖐️
ようやく戻りますが、、そんなこんなでAさんはその良いポジションについたんですね〜✨👨🦰✨
ところが、、
鬼本部長(👹)と鬼業務部長(😈)の間にはさまれ、いろいろと無理難題を課さられる日々が始まります…
👴「いや〜、あの異動が決まった時は、『終わった…』って思ったよね〜😆💦」
この業務部長、本部長の直下ではないにせよ、本部のサポートをするコーポレート的な組織の長であり、
まさに入社時のAさんをシゴキ倒した先輩だったんですね😈
なので、会社として正しい指揮系統でAさんに指示は出せない立場ではあったのですが、いろいろと絡んでたんです⬇️
😈「オイ、A‼️なんで事業部Bの業績、ウチに事後報告なんだ⁉️💢」
👨🦰「いや〜、、本部長(👹)から『もう出せ』って指示出てましたのでね…💦」→😈グヌゥ…
😈「オイ、A‼️なんで〇〇の人事の件、こうなったんだ⁉️アレは事業部Cに戻すハズだったろ💢」
👨🦰「いや〜、本部長(👹)が決めたことですしね…💦」→😈グヌゥ…
実は、、さらに状況が良くないのは、、この👹と😈、同期だったんですよね〜💦
😈からしたら、ちょっと出世レースで先をいってる👹の下で飼いならされてる👨🦰が可愛くないと💢⚡️
そして、、神様のイタズラが。。
その後、組織の改編があり、、
なんと、Aさんは😈の部下になってしまいました…🔥
😈「俺の下でしっかり働けよ✨」→👨🦰💦
その後の話は…さすがにワタシもAさんに深掘りして聴けてません👂💦🙏
ゼッタイおもしろい話の宝庫なのに。。他人の人生ってオモシロイ…☺️💦
ドギツイ日々を本社で過ごしたのち、Aさんは気付いたら東南アジアのとある国に「島流し」されていたようでした🏝️👨🦰❓
次回に続く‼️

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いかがでしたでしょうか❓
…あれ、、まだ全然タイトル回収出来てない💦
ただ、ここまででも「課長」というポジションが、会社人生における「激動の時期」であることはお分かりいただけたかと💪
Aさんの話、ここまででも書き足りない部分がありすぎて💦
次回の続編では、ようやくようやくタイトル回収しますので、どうぞお楽しみに🙏
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