【総合商社】バカになれる社員となれない社員
どうも、ドチです🐱
素敵な週末が始まりました✨
🐱(平日と休日が入れ替わってくれるといいなぁ🤤)
そんなバカな発想で毎日を生きてます。
思えば、これまでの人生はバカと言われ続ける人生を送ってきました🚶♀️
地方の片田舎、平々凡々とした両親のもとに生まれ、小中と地元の公立学校に通い、
その後、全然偏差値の高くない高校に進みます。
全教科赤点で留年の危機⚡️🤷♂️💦おふくろブチギレ🖕
体育の後、追試のお願いをしようと職員室に行けば、
👴「どこのバカがジャージでお願いしに来るんだ💢」
・・ダメなん?🤪
なんとか入学した大学でも常に劣等生。
会社に入れば度重なるミスに周りは耐えきれず、その劣等生バッジはさらにみがかれていきました。
そんなバカでも、一応、社会人として生き残ることはできているんですね😄
何が言いたいかというと、、
実は、社会では「バカになれる」ということが武器になっちゃったりすることもあるんですね〜🎉
(・・まあ、私の場合、他者からの評価では「あえてバカになれる」ではないようですが💦)
さて、前談が長くなってしまいましたが、、
今回の記事では、バカになれる社員となれない社員、と題して記事を書きます✏️
他商社に勤める、第二新卒的な歳で総合商社に中途入社した、元コンサルタントの方を例に挙げた話です。
それでは早速見ていきましょう🚀(記事の長さ:普通(3-4分程度))
目次
- 元コンサルタントの彼👦
- どっちのアプローチが教えたくなる?👓vs🤪
- 実際はバカになれる社員が多い?🤦♀️
1. 元コンサルタントの彼👦
この一連の話は他商社の同期Zくん(👱♂️)から聴いた話です👂
取引先との面談を主目的に出張に行ったZくんは、海外支社と事前打ち合わせをしました。
その際、打ち合わせに同席してきたのがAさん(👦)です。
聞けば、Aさんの前職はとある戦略コンサルティングファーム出身とのこと。
中途入社ですが、語学研修生として1年目の語学習得期間を終え、2年目でその支社で研修中、というのが👦のステータスでした。
👱♂️(物腰が柔らかいし、理解力も高い。素直そうだし、きっと優秀なんだろうな〜✨)
というのが第一印象。
その後、取引先との面談でも、終了後に即面談録を作って送ってくれるなど、
まだ商談内容をよく理解できていないなりに、価値を残そうという姿勢があったようです。
いいね!
ところが、その夜、👦の上司(👴)と食事した時のことです。
👴「Zさん、Aはどんな印象?」
👱♂️「え?いや〜優秀な若者って感じでしかないですけどね」
👴「そうか、それは良かった。ただね、ちょっと課題があってね」
👱♂️「・・そうなんスカ!?」
なんでも、上司いわく、
- 「研修中という立場を活かして、この国中飛び回って多くの企業に会いに行っていい」と言うも、事前リサーチが長くてなかなか動かない
- 仮説は立てるが、面談中に取引先に質問することをしない
- 取引先と会って開口一番に案件の話をする
などなど。
要するに、、
その上司としては、Aさんのことを、
- 自分が完璧に理解していない段階で取引先との会話に臨むのが怖い
- おそらくそれは、相手から「コイツ、バカじゃない?」と思われるのを恐れているから
- そんな余裕がない感じだから空気読めず、初対面の相手にすらアイスブレイクなどもスキップして本論に入るがち
と考えているようでした🤔
なるほどね〜。
この一連の話を聴いていろいろと思うことがあります。
2. どっちのアプローチが教えたくなる?👓vs🤪
まず、コンサルタントの方がみんながみんなAさんのようなスタイルだと思ってはいません🙅
それに、この記事ではコンサルタントをディスる意図はまったくありません。
というか、そもそもAさんの仕事に対する姿勢はとても理解できます。
バカであることを自認すればするほど、むしろ私としては事前準備をしっかりしなきゃ💦ってなります。
ただですね、
この場合、その上司さんの言うことが正しい。。
その方が有効なアプローチ(=お金になるアプローチ)なんですね💰
そもそも、相手企業と会話する上での一番の目的ってなんでしょう?
👨🦱(Oh-コノヒトトイッショニシゴトシタイデスネ〜)
これに尽きるわけですね。
もちろん、その上でその会社のことをよく調べてくれてることは評価できます。
ただ、、その企業に勤めているわけでもない他社の人間が、完璧な仮説を立てることってできないです🙅♀️
であれば、相手に直接聴いちゃった方が早いんです。
👧「え?でもそんないろいろ聴いてくる人、一緒に仕事したい!ってなります?」
👧「情報取られてるだけって感じるんじゃないですか?」
もちろん、聴き方が重要になってきます。
ここでちょっと質問。
以下の2つのパターンの相手、どちらが(話してあげてもいいかなぁ)って想いになるでしょう?
👱♂️1「御社は、主力事業のXX部門の利益が、実は前年大きく落ち込んでいますが、なぜでしょう?👓✨」
👱♂️2「御社の目玉のXX部門、超調子いいじゃないですか?YY部門も同じ水準に持ってくべくウチとこれやりません?一緒に儲けましょうよエヘヘ🔥😄🔥」
少し極端な例ではありますが、、💦
もちろん、話し方やキャラの見せ方にもよるんですが、
👨🦱(XX部門の落ち込みは把握してないのね💦でも、なんかウチに興味持ってくれてバリ気ありそうだし、可愛いやつだから教えたるか〜仕方ね〜😄💦)
って感じで、👱♂️2を選ぶと思うんです。
営業現場では、この「仕方ね〜😄💦」が一番大事なんですよ✨
当然、事前にXX部門のことはある程度把握して臨むんです。
あえて知らないフリです。
でも、コミュニケーションって人対人でなされるワケで、
👱♂️2「え!?XX部門落ち込んでたんスカ?ゲッ、すみません。・・え、でもなんでスカ?」
ってアプローチの方が、内情を聴き出せそうじゃないですか?
例が長くなりましたが、
上司さんがAさんに期待しているアプローチはまさにこっちなんですね☝️
ただ、、
私の場合は、あえてその「フリ」をするまでもなく事前調査不足、、っていう💦
3. 実際はバカになれる社員が多い?🤦♀️
さて、ここまで当たり前のように、
🐱「商社パーソンたるもの皆そのようなスタイルだ!」
的な雰囲気をかもし出してきちゃったかもしれません。。
ただ、実際にはそういうアプローチはプライドが許さない人も多いです。
というか、過去にくらべて、こういう、
頻度高く取引先に通って教えを乞う形で取引先に刺さり込むスタイル🙇♂️
をとる人は確実に減ってきてる気がしますね。
ま、みなさま相当にプライド高いですから🤷👃
前章でも書いた通り、取引先から信用され一緒に商売つくることが1番の目的なワケで、
そんな昭和的とも揶揄されるスタイルを必ずしも取る必要性はないのです。
ただ、
- どうしたら相手が心を開くか?
- そのために人たらし的なアプローチを取るのが、この相手ならBestか?
- そうでないなら理詰めで3個提案作る?まず何とか接待の場を持つべき?
って感じで、こういうことを常に考えながら、
「全自分の人間力を使って信用を得にいく💪」
っていう姿勢は、商社パーソンにとっては必ず必要だと思います。
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いかがでしたでしょうか❓
特に優秀でもなんでもない、平々凡々としたハシクレ商社マンによる説得力のない記事に何を思いますでしょうか?
ただ、なんとなくワクワクされた方には、是非とも中途/新卒問わず転職/就職を考えてもらえたらそんな嬉しいことはないですね✨
引き続き現場から「リアル」をお伝えできるように頑張ります💪
ご質問等あれば、本ブログのお問い合わせフォームか、TwitterへDM頂ければ可能な限りコメントさせて頂きますね✨