【就職活動】この時期よくされる就活のQ&A(4選)①前編
どうも、ドチです🐱
先日つぶやいた以下のツイート、24卒の方を中心にたくさんファボいただきました。
年が明けてそろそろ就活本格化しなきゃな〜という感じの方が増えてきた感があります👔
・・と、いうことで今回は、就活生向けとして参考になればいいなぁと願いつつ書いた記事です。✏️
実際、最近はほぼ毎日、Twitterの方で総合商社や、たまに専門商社を志望する学生さんからもご質問をいただきます。
そこで、
今回は就活生あるあるの一般的な質問をいくつか挙げ、それらに対して私の意見を述べる記事です。
今回は前編で、
- この時期(1-3月)の就活ですべきこと
- 志望動機に対する考え方
の2点を、次回の後編では、
- 面接練習で意識すべきこと
- OBOG訪問という機会の活かし方
についてダラダラ語ります〜🗣
内容は、商社向けに限らず、他業種向けにとっても当てはまるようなものだと思います☝️
それでは早速見ていきましょう🚀(記事の長さ:少し長め(4分程度))
目次
- この時期(1-3月)って何をすれば良い❓🤷♂️
- 志望動機って曖昧でも良い❓🤷♀️
1. この時期(1-3月)って何をすれば良い❓🤷♂️
三井物産など、一部の商社は通年採用になっていると理解しております。
そういうすでに本名として選考が進んでいる企業はちょっと置いておきますね🖐
ということで、本章では第一志望(群)の企業の本選考が6月から開始、という前提でお話します。
結論から申し上げると、
どこかの企業の内定を取っておくこと🏢
これを強くオススメします。
各論はこのあとに続く2-4章で書きますが、とりあえず、オススメする理由は以下の通りです。
①ESも面接も絶対「場慣れ」が必要 ②内定を持っていると心の余裕が出来るし自信もつく ③第一志望群の企業の面接時に、交渉力を持つことが出来る
特に、①はとても大切な点なので補足しておきます。
業界/業種/企業によって求める人材像が異なるのでアピールポイントは異なります。
ただ、文章でも口頭でも、意図を社会人相手に伝え理解してもらうことは実は超難しいんです。
当然、この能力には個人差がある部分だと思います。
特に練習してなくても、文章構成能力や表現力に長けていて、
自身と異なる経験をしてきた年上の社会人にも経験を分かりやすく伝えられる人は稀に存在します。
ただ、その割合は、あくまで私が対応させていただいた学生さんを見てきた主観ですが、
全体のせいぜい0.5%以下かな〜って感じです📊💦
やはり、大多数、というかほぼ全員が能力をみがく必要があるんですね。
そして総合商社のような、倍率が高い企業であればなおさらなんです。
なので、ESの書き方や面接の練習を並行して行ないつつも、
2-3月で選考プロセスを完了させる様な企業のリストアップと、
内定を取得するための対策を立て、実践する時間に使うべきかと思います。
ちなみに、、偉そうに言ってる私自身は、
第一志望群の面接選考(当時は4月1日でした)が始まる前に、NNTでしたね🐱💦
2. 志望動機って曖昧でも良い?
さて、ここからは少し各論に入っていきますね。
多くの就活生の方々が悩む志望動機。
👦「実際その会社で働く社員が腑に落ちる『志望動機』ってなんなの?💦」
👧「なんか、あんまり具体的過ぎても『いや、それウチじゃなくてもできるよ?』って言われるって💦」
多数派のお気持ちがこんな感じなのではないでしょうか?
とても分かります。自身も悩まされましたから🤷♂️
まずですね、最初に言っておく必要があるのは、こちら側(=企業側)も、
👱♂️(ウチで働いたことないんだから、具体的にどんな仕事してるかなんてどうせわかんないよな〜)
って思ってます。いや、悪い意味でなく🖐
別に曖昧なものでも全然いいんです👍
私の志望動機(総合商社)を紹介しましょう👇
🐱💻「海外がメインの活躍の舞台で、バックグラウンドの全く異なる様な人たちと一緒に何かをやって盛り上がりたい。そのイメージが1番強い業界が総合商社であると信じる」
こんな感じ。
商社で具体的に「これがやりたい!」なんて全くなかったですし、超拍子抜けしますよね😇
この私の例を挙げた上で、2つのポイントをご紹介します。
①「断定系」の志望動機は避けた方が良い ②その志望動機を抱いた感情を説得力をもって説明できる原体験があるべし
この2点ですね。
やはり、①②ともにとても大切なので補足しておきます。
①ですが、よほどの確信がない限り、面接官に矛盾を突かれて要らぬ時間を消費してしまうんですよね🤷♂️
これだけじゃまだよく分からないと思いますので、例を挙げましょう☝️
👧「総合商社でブランドビジネスをやりたいと思っており、その中でも、AAAというブランドを日本に輸入したい。欧州での実績が高く御社でしかできないと思っている。また、『野武士集団』を謳う個の力を重視する文化は私にとって最適と感じており、御社を志望します(※)」
(※)エピソード自体は適当です。ご勘弁を🙇♂️
という、伊藤忠志望の就活生がいらっしゃったとします。
「御社しかできない」という断定系の部分がありますね🔍✨
これを聞いたら、面接官側はまずどう思うでしょうか?
- 確かに欧州ブランドを輸入した実績はあるけど、それとAAAの輸入はどんな関係性がある?
- 欧州でのネットワークだけ考えたら、財閥系の方がリソース豊富だけど?
- そもそもブランドビジネスって何をイメージしてる?ビジネスモデルは?
もちろん、ここまでイジワルされないことを祈りますが、、
要はですね、ツッコミどころが多い話(=事実と異なるとか、その案が必ずしも最適でないと感じるetc.)は、人間、気になるものなんです。
ESにせよ、面接にせよ、限られた時間をこの確認作業に使ってしまうと、
本当にあなたが伝えたい、そして企業側が聴きたい、「あなた」という人の人となりの話ができないんです。
それが①に関して。
同じエピソードで②の説明もしましょう✌️
「『野武士集団』を謳う個の力を重視する文化は私にとって最適」
という話がありました。
ここで、個の力を重視する文化が「あなた」にとってなぜ大事なのか?ということを、自身の経験を持って説明するエピソードが必要なんです。
面接官👓「なぜ個の力って大事なんですかね?」
という質問を受けた時に、具体的な自身のエピソードを出さず、
👧「チームは個人で組織されてる訳で、個々人の能力を上げないと強いチームにならないと思うからです」
とか言われたら「?で?👓」ってなりますよね。
ここは、別に成功体験である必要もないので、超〜例えば、
👧「私は、全国トップレベルの突出したメンバーが1名いるバスケ部に所属してました。彼女が予選でいつも総得点の6-7割を叩き出すチームで、周囲からは露骨にワンマンチームと呼ばれ悔しい想いをしてきました。インカレに出場できたのは彼女の実力によるところが大きいのは自覚してますが、悔しさをバネに他のメンバーと共に血の滲むような自主練をしてきたわけです。このように、1名の突出した人間が周りに反骨心を生むことを身をもって感じており、私は社会人になったら彼女側の存在になりたい。伊藤忠はそんな彼女のような人が集まると聞いており、ここで決してワンマンチームと言わせないチームを私がリードし、ビジネスを作りたいんです」
とかとか。
こんな感じで実体験に基づくと、やっぱ説得力が出るわけです🖐
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いかがでしたでしょうか❓
前編だけでもけっこう長い記事になってしまいましたね💦
久々に就活系の記事を書きましたが、、いや〜奥が深いわ〜って感じました。
就活生のみなさん、一緒に頑張っていきましょうね💪✨
引き続き業界のリアルを伝えていければと思ってます🐱
ご質問等あれば、お気軽に本ブログのお問い合わせフォームか、
もしくはTwitterへDM下さい🖐