商社マンの隠れた福利厚生

年収・福利厚生

どうも、ドチです🐱

今回は「商社マンの隠れた福利厚生」について解説していきたいと思います🌴

家賃補助とか育児関連制度が充実してるって話でしょ?

違います🙅‍♀️なんでしたら、家賃補助等はありません(※2020年8月現在)。本記事では、現役社員の立場から、実は商社で働く大きなメリットなんじゃない⁉️的なことをご紹介します✨

まとめ

  1. マイルが貯まる✈️
  2. 与信限度額デカい💵
  3. 海外旅行プラン絶対外さない🌴
  4. 従業員向けSale👗
  5. 新興国の超ド金持ちにいきなりアクセス可能🤑

①マイルが貯まる✈️

これは想像しやすい点かもしれませんが、海外出張が他業種に比べて相当多いので、マイルが貯まります(※一応、for学生さんとして。海外出張は会社からの業務命令なのですが、出張の移動で発生するマイルは個人のものとなります。当たり前かもしれませんが、、私は入社するまで知らなかったので💦)✨

傾向としては、

営業部門物流業務 >> 営業部門事業投資業務 > コーポレート部門

という順番に頻度が高く、その順番に応じてマイルが貯まることになります。

また、当然ですが、欧州や米州(=北米・中南米)等1フライト当たりのマイル数が大きい国・地域に取引先がある部署/課の担当者が有利です。

私自身は、物流業務担当時代、出張先はアジアがメインでしたが、平均して2ヶ月に1度の頻度でシンガポールやジャカルタ等に出張してましたので、ざっくりと計算すれば、

約60,000マイル/年
 = 約6,500マイル/往復(*1) x 150%(*2) x 6回/年
(*1)日本 - シンガポール(Economy Class)
(*2)Business Class搭乗時のマイル加算レート(ANA)

程度のマイルが貯まっていた計算です。この6万マイルは、ANA国内線で、レギュラーシーズンで東京-沖縄間の往復が3回出来ちゃうマイル数です。これだけでも10-20万円相当の福利厚生になってしまいますよね💰

加えて、細かいですが、日本の取引先との会食等も多い部署/課であれば、陸マイルも貯まります。私も1年で120-130万円程度クレジットカードで立替えましたが、マイル還元率が1.0%でも12,000-13,000マイルが1年で貯まる計算ですね。

②与信限度額がデカい💵

総合商社勤務の方が住宅ローンの審査が通らずに困る、という様な話は滅多に聞かないと思います。それは、しっかり勤めてさえいれば、給与やボーナス等の潤沢なキャッシュを生み出すため返済不能となる可能性が低い、という商社マンへの信用がある為です。

この商社勤めというクレジットを利用して、最大限借入を行ない、財テクとしての不動産投資に勤しむ方は少なくありません。

上記資金調達面に加え、不動産屋との交渉でも有利となることがあります。各総合商社はいずれも不動産事業を行なっており、都市部の開発状況や、建材の卸値等に知見があったり、もしくは不動産販売会社と仲良しで色々な情報を持っている人もいます。

したがい、いざ物件を購入しようと交渉する際に、情報の裏取りが出来ることもあり、非常に有利に進められたりしちゃいます(私もマイホーム購入時は同僚にお世話になり、300万円程度のディスカウントを勝ち取りました🙇‍♂️)。

③絶対外さない海外旅行プラン🌴

世界100数十箇所に現地法人/支店/事務所を持つ総合商社にとって、全くもって未知の国というのは存在しません🙅‍♂️よほど辺鄙な国や地域でない限り、自身が所属する営業部門の先輩or後輩が駐在員or研修員として勤務しており、日本からの出張者のアテンドで百戦錬磨の彼ら彼女らが、オススメのホテル、観光地、レストラン等を熟知してくれてます。

したがい、事前にオススメを聞いておけば、絶対に外さないなので安心だったりします😌ちなみに、本社勤務の一般職の人が、夏休みに海外旅行する際は、海外事務所の駐在員に連絡しご飯をおごってもらうなんてことはあるあるです。

私は、、プライベートの時間は会社の人と関わりたくない派なので、あんまりしませんでしたが(それに、日本から手土産持っていくの面倒だし💦)。

ただし、駐在員から教えてもらった情報を、友人や、自分の商売の取引先に紹介して感謝される等はありますね✨

④従業員向けSale👗

「ラーメン🍜からミサイル🚀まで」じゃないですが、色々な商品を手掛ける総合商社は、自社が抱える事業での在庫一掃セールみたいなものを定期的に開催しており、従業員に安価で販売することで還元してます。

服や靴、食品等対象商品は様々ですが、昨今は各商社ブランド企業も買収したりしちゃってるので、割と行ってみる価値あるレベルらしいです。

⑤新興国の超ド金持ちにいきなりアクセス可能🤑

さてさて、個人的にはこれが一番の福利厚生(まあ正確には「レバレッジ」ですかね❗️)だと思ってます✨

商社で働いていると、若いうちから海外の成功した創業者と仲良くなれる機会があります。食料や化学品等の営業部門で、歴史のある商品の貿易を担当する人に多いのですが、昔から商品を販売している取引先の個人商店の社長さんが、新興国の興盛の波に乗り、大金持ちとなった今も、自社から原材料を長く買ってくれてる、という様なケースですね🌊

そういう創業者に限って、組織が大きくなった今でも交渉の最前線に登場し、上司の上司の上司だった人に恩義がある、みたいな話をしてくれます。

私の先輩でも、その様な社長さん(70歳前後。東南アジア)の懐に刺さり込んだ結果、非常に懇意になり、別の部署に異動した今でも交流を続け、なんと、夏休みにはその社長さんが手配した1泊30-40万円のリゾートに90%offで3泊(=約100万円の福利厚生⁉️)してきた、なんて話もあります。

まあ、そういうエピソードが全てではないですが、その様な貴重な人との関係を一から築き上げられるのも、過去に商売を創り、継続的に続けてきた先人(=会社の看板)のお陰であり、これを利用して更なる飛躍に繋げない手はないと思います🚀

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いかがでしたでしょうか❓

(もっと色々知りたい!という方はお問い合わせフォームor Twitter🐦よりご連絡を❗️)

最後に。

暑くなってきたので熱中症には気をつけよう❗️🐱