【総合商社】強烈な取引先

想い出話

どうも、ドチです🐱

毎度、総合商社の事業内容や社員のリアルな一日を記事にしてますが、今回はちょっと切り口を変えて、「これまで担当した強烈な取引先」に関する話を、実話のエピソード付きでご紹介します✨(好評であればシリーズ化して記事にしていきます💪)

いつも長文になりがちですが、本記事はサクッといきましょう💨

まとめ

  1. 強烈な出会い🤝💦
  2. 強烈なメール📩💦
  3. 強烈な飲み会🍺💦
  4. オマケ✨

1. 強烈な出会い🤝💦

あれはある冬の日、前の部署からの異動したばかりの初日、新しい業界での重要取引先であるA社への初めての挨拶の日だった。新しい名刺を準備し、B先輩(👱‍♂️)に連れられそのA社のオフィスに向かった。

👱‍♂️「まあ事前にちょっと説明したけど、、まあ頑張ろ」

ドチ👦(いや、今日はご挨拶でしょ・・?「頑張ろ」って何!?)

A社の会議室に入室。

👦「初めまして。XXのドチです。よろしくお願い致します」

A社C課長👓「Bさん。例の件、どうなってんの?やる気無いなら帰って」

初めてのA社との面談は30秒で終わった。私の新しい名刺を受け取ってもらえたのはそれから1ヶ月後、初めて目を合わせてもらえたのは更にそれから2ヶ月後だった👁

(ヤバい業界に足を入れてしまった・・・)

というのが率直な感想だった。

2. 強烈なメール📩💦

これに関しては何も語るまい。A社からは、以下の様なメール(原文そのまま)が日常茶飯事で送られてくる。ただただ、ご覧頂きたい。

①件名:来るのか、来ないのか

「来るのか、来ないのか、はっきりしなさい。自分でとったアポでしょ!やる気が無いのなら来なくえ結構」

弁明:いや、アポは取っていない。。怒り過ぎてて「来なくて」の”t”が打てていない様だ。

②件名:(なし)

「折り返しの電話くらい、しっかりしなさい。用事があるから電話しています」

弁明:これは交渉上、戦略的に電話を取らず相手を焦らせた為に受け取ったメールである。・・・にしても、1人暮らし始めたての頃のお母さんからのメールの様だ🧓

3. 強烈な面談→飲み会🍺💦

C課長👓「今日は5時に来なさい」

金曜夕方になると、私の上のチームリーダーに📞がかかってくる。離席していても無駄。どうせその10分後にまた📞がかかってくる。1次会はA社の会議室。もちろん、強要されている訳では無いが、お酒とおつまみはこちらが持参。C課長👓の上司のD氏👴が更に強烈なキャラで、まずは1次会で我々のパフォーマンスのダメ出しが始まる⚡️

ただ、実は私はこの時間が好きだった。一通りの「ご指導」が終わった後、業界の大ベテランであり世話焼きなこのD氏が、色々と商品のことを教えてくれるのだ📑メモメモ💦

そして、2次会でお好み焼きを食べ🍺→3次会は銀座のクラブへ🥃🎤。下戸の私も辛かったが、それ以上にC課長👓が辛そうだ💦帰宅方向が同じ方面のC課長👓と一緒に夜中2時にタクシー🚕で何度首都高を駆け抜けたか分からないが、車中ではD氏のキツい指導をもろに直下で喰らってる話を聴き続けた。そういう生活を2年程続け、次第に徐々に徐々に懐に入っていけた様な気がしてた。

(オマケ)4. 強烈な・・・思いやり

そんなA社とは、約3年間商売を続けたが、最後には胸を張って我々がパートナー企業だと言える様な関係を構築することが出来た🤝私の勤め先のこれまでの商品担当者としては史上初!壮行会で高額なコース料理でA社から送り出してもらえた。これは数少ない私の貴重な成功体験✨

ところで、私には1人娘がいる。実は、長く妻と不妊治療に通った後に、ようやく誕生してくれた我が家の宝物なのだ✨👧✨誕生したのは、ちょうどA社に私の異動を告げた直後くらいのタイミングだったと思う。私が長らく妻と病院に通っていたことを知り、時折、相談に乗って頂いたC課長👓には、喜びの報告メールを、娘の写真を添えて送った。

後日、頂戴したメールには以下の添付ファイルが付いていた⬇️

ひまわりの花言葉は「あなただけを見つめる」。それだけ苦労してようやく出会えた娘さんのことを、この先もず〜っと見てあげてほしい、という想いで送ってくれたのだと思う。

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いかがでしたでしょうか❓ A社と商売をさせてもらった約3年間、「泣いて笑って泣いて泣いて」という感じで毎日がツラい日々だったのですが、一生忘れないかけがえのない時間だったなって今思います。社会人にも青春時代があるのなら、間違いなく青春の1ページ

最後に。

C課長👓も既に異動しちゃってるけど、未だにお付き合いを続けさせてもらってます🐱✨