【総合商社】学生時代の経験が仕事に活きていると感じること
どうも、ドチです🐱
今回は、「学生時代の経験が仕事に活きていると感じること」と題して記事を書いてみます✍️
事務職として社会人になり、総合商社でサラリーマン生活をのほほんと送ってきているわけですが、最近、Twitter等で学生さんと接する機会があり、学生時代にした経験を振り返ってみたんですね。
色々と過去を思い出していたら、普段の会社生活で、
(あの経験は今でも会社生活で活きてるなぁ🤔)
なんて思うことが色々あることに気づきました。
最初に申し上げておくと、
- Microsoft Office全般の使い方
- 簿記(←内定者時代の入社前課題)
とかとか、そういう話をするわけではないです。
本記事は、自身の呟きの延長線みたいな色が強いですが、就活生の方にとって何かしら参考になるかもしれませんです😏✨「え!?そんなこと役立つの!?」みたいな。
それでは早速見ていきましょう🚀(記事の長さ:普通(3分程度))
目次
- 抽象的なこと(姿勢・考え方)
- 海外経験
- 研究活動
- 具体的なこと(実用性・即効性)
- フォークギター
- 寿司屋のバイト
1. 抽象的なこと(姿勢・考え方)
役に立ってるなぁと感じることを、大きく、①抽象的なこと、②具体的なことに分けてそれぞれ説明してみようと思います。
①海外経験
まず、学部生時代に休学して趣味を極める目的で1年間弱海外(英語圏)で暮らした経験ですね。これ、単に「英語」と書かなかったのは、それが本質ではないからですね。
この業界では、言語も話せない様な国にいきなり行き(行かされ)、
上司様👨🦰「まあ、何か金になること見つけてやってきて🖐見つかるまで帰ってこなくて良いから😏👍」
っていう状況になることが少なくないんですよね。私も入社数年後の若い頃に、実際にそういう経験をしました✈️💦
もちろん、そういう状況で、「英語にそこまで不自由していない」ということ自体がアドバンテージになったことは間違いないのですが、それより何より、バックグラウンドの全く異なる人間に会って、一発で、
客👨🦱(今後もコイツとは話をしても良いかなぁ)
って思わせなければいけません。その為には、外国人相手に怯まずに、自身がどういう人間で、どういう目的を持って訪問し、相手にどういう利益をもたらせるか、などを堂々と説明出来ることが重要なんですよね。
休学していた間はお金もなかったので、ほぼスラム街みたいな場所に住んでました。初めて出来た友人が、隣の家に住むエルサルバドル出身のギャングのヘッドという、貴重な(?)経験があったお陰で、相手が地球人である限り別に臆する必要はないかな、と思える境地に至りました。彼や彼の仲間たちのお陰であり、こんなことが社会人人生でも役立ってるんです✨
②研究活動
大学時代は、物理関係の専攻で、コンピューターシミュレーションを行なう研究室に属していました。私が研究室一の劣等生であったことは説明するまでもありませんね。
さて、劣等生であった私にも、PCとプログラムのソフトが支給され、内容もよく分からないままにソフトにインプットする変数をガチャガチャ変え、色々なアウトプットを出す、という作業を修士論文執筆に向けて幾夜も幾夜もやっていました。
そんなある日のことです。2月半ばの審査会を1ヶ月後に控えた1月半ば頃、研究室内で練習会を開いてもらい、発表内容を教授以下に聴いてもらってました。
あろうことか、データはそろっていたにも関わらず、一番大事な結論の部分を準備出来ていなかった私は、どうすれば良いか教授や先輩にその場で相談しました😢その時に教授から言われたことを、今でも鮮明に覚えています。
教授👨🦳「ドチさぁ、君が全然研究と関係ない業界で働くことになるのは知ってるよ。ただ、言えるはずなのは、どんな業界・どんな職種でも、『出てきたデータから何が言えるか、そのデータを基にどういうストーリーを描き周囲を君の世界に持ってくか』が一番重要ということなんだよ」
これを言われた時は、、衝撃を受けました⚡️どれくらいかと言うと、安西先生から、
👓「お前の為にチームがあるんじゃねぇ、チームの為にお前がいるんだ」
と言われた矢沢君並みに衝撃を受けてました🏀今思い出しても情けないですね。。そんな超基本的なことを修士2年次にもなって言われちゃってるわけですから💦
ただ、そう教授に言ってもらってから、データから言える結論を本当に一生懸命考え抜きました(クスリを打って自暴自棄になることなく⛹️♂️💦)。結果、無事修了出来ました。
以来約10年間、もちろん研究とは無縁な社会人生活を送ってきてますが、教授は本当に正しかったと今思います。事実を基に社内外を説得し、自身の意志でマーケット動かすことが総合商社で働く1番の醍醐味です。
2. 具体的なこと(実用性・即効性)
さて、ここからは、もう少し力を抜いて、具体的に接待等で役立ったなと感じることを書いていきますね。超個人的な話です。
①フォークギター
「客の前でギターを弾いたらウケた」とかそういうことではないです🙅♀️
私は、昔からギターが好きで中学の頃とかハマってました。色々とコードを覚えていく内に、70-80年代の邦楽シーンが超大好きになり、中島みゆき、竹内まりや、五輪真弓等といった女性シンガーが好きになったんですよね。お袋の影響もあったのですが。
こういう歌を、取引先と一緒に2次会のクラブとかスナックで歌っちゃうとまあウケるウケる🎤✨しかも、特に、歳の離れた重鎮の方に気に入られやすく、そうすると商売やりやすくなるんですよね‼️
って感じの話でした🖐これ、意外と重要なことだったりします。
②寿司屋のバイト
さて、これも接待関連ですが、これは海外の取引先が来日した際にいつも役立つ経験ですね。
先程述べた休学して海外にいた時の話です。お寿司屋さんでバイトした経験があるんです。これが本当に役立った✨
まず、大体の来日顧客のアテンドって、(今はもうないけど、)築地市場とか行くと喜ばれるんですよ。
👨🦱「日本で一番美味しい寿司が食える〜✨💋🍣」
ってね。その時、海外の寿司屋(私が働いたのは、江戸前で超本格的で、もちろん板さんも日本人)で働いたお陰で、こういう能力が身についたんです⬇️
- ネタ説明出来る
- 歴史・作法説明出来る
- 外人が好きな魚分かる
海外顧客って、本当ウンチクが好きですし、まあ寿司の本場にいるわけですので、ものすごく熱心に聞いてくれるんですよね。なので、お連れする時はいつも大活躍です✌️🐱
こんな感じですかね。まだまだあるでしょうけど、、まあ今後思い出したらまた書きます。
ちなみに、以下の様な能力は、やはり会社に入ってめちゃくちゃ鍛えられた感じですね、ご参考までに⬇️多分、同業の方なら共感してくれるハズ🥺
- 文章力
- 交渉力
- 判断力
- タイムマネジメント
- その他実務能力(法務・会計・税務・マーケティング・リスクマネジメント等)
ーーーーーー
いかがでしたでしょうか❓
ご質問等あれば、本ブログのお問い合わせフォーム、Peing匿名質問箱、TwitterのDM等でお知らせ頂けるとありがたいです✨反応があると超嬉しいもんです✨
最後に。
皆さん、良い週末を‼️🐱✨