【就職活動】「一生かけてやりたいこと」が見つからないと嘆くあなたへ
どうも、ドチです🐱
今回は就職活動に関する記事です✍️
昨今、だんだんと日が暮れるのも早くなり、寂しい季節になってきましたね。この10-11月頃から就活を始める方は結構多くいらっしゃるのではないかと思い、昔を振り返り、自身が何に悩んでた/迷ってたかを思い出し、題名の様な記事を書いてみました。
(就活やんなきゃって言っても、、自分、将来何がやりたいか分からないんだけどなぁ🤔)
って感じの方が結構多くいらっしゃる時期だと思います。
また、近年、就活開始時期が早期化していると聞いてるので、既に色々な企業を見聞きした上で、
(色々な業界や企業見てきたけど、結局、やっぱ何がやりたいか分からない・・😞)
という様な状況に陥っている方も多くいらっしゃると思います。
本記事はその様な就活生の方々に向けて書いてみました。私自身の考えを文章にしたものです。
最初に申し上げるべきは、本記事は「完全に私の持論」であるということで、この考え方が全てではないとは思っています。
ただ、私と同じ様に考える方の参考(気休め!?)になれば良いなぁと願うし、強く共感しアクションしてくれる人がいてくれたらそれは嬉しい限りです。
それでは早速見ていきましょう🚀(記事の長さ:長い(5-6分程度🙇♂️))
まとめ
- 一生やりたい仕事なんて見つかりっこない。「とりあえずここでまず働いてみるか」くらいの心持ちで良い。だから選択肢を多く持とう。
- 就活はただのゲーム。ゲームを攻略した者にのみ選択肢があるわけで、やりたいことがないと悩み続けるのではなく、とりあえず勝つことに集中すべし。
- 本質を理解し、戦略を立て、訓練すれば勝てるゲームである(「ご縁で」などではない)
- ちなみに、就職先としての総合商社は・・・✨
1. 「一生やりたいこと」なんて見つからない
いきなり結論言っちゃうと、「一生やりたいこと」なんて、ほとんどの方には見つからないと思います。超少数派の方々、極端な例かもしれませんが、例えば、
- 今やっている研究が成功すれば世界を変えられる!この研究に予算が付くA社しかない!
- 経済的な理由から結婚式を挙げられなかった両親を想うと辛く、自身が業界を変えて誰にでも挙式をあげられる様な世界にしたいから、ブライダル業界のB社へ!
という様な状況にいらっしゃる方々は、もう真っ直ぐにその夢/目標に向かっていけば良いし、言われなくてもそうするでしょう。
ただ、ほとんどの学生は違うと思います。就活を始め、たくさんある業界/企業に触れ、色々な人から色々な情報をインプットされ、自己分析をしまくっても自分の想いが良く分からない。そんな感じの方が大半ではないでしょうか?
私自身も多分に漏れずそうでした。
おそらくですが、人間、そんなに簡単に「人生をかけてやりたいこと」なんて降って湧いてこないと思います。ほとんどの方が、
- 有名そう
- 給料高そう
- 海外に行けそう
- 何となく面白そう
- 周囲に自慢出来そう
という様な感情が先行するんだと思うんですよね。
そこで言いたいのは、個人的には、きっかけなんてそれで良いと思うんですよね。とにかく、何らかの自然に湧き上がる感情に任せて、少しでも自分の中で興味が出た業界/企業を受けてみよう、とだけ考えれば良いと思います。その上で、
(なんか違うなぁ・・・🤔)
と思ったら他の生き方を探せば良いと思うんです。一度やってみなきゃ自分がどう思うかわかんない、というのは仕事に関しても言えることです。
2. 就職活動 = ゲーム
さて、ここから少しずつ持論に入っていきます。
結局、就活を始めたばかりの頃に、一生やりたいこと/添い遂げたい企業なんて見つからないだろうことは上で説明しました。
では、どうすれば良いか?
結論、興味が湧いた業界/企業は片っ端から受けて、可能な限り多く内定を取り、最後にその中から選べば良いんです。
(そんな簡単に言うけどさぁ・・・💢)
もちろん、企業から、数限られた内定を取ることは容易ではないことはわかってます。言いたいのは、内省しまくって「何が本当にやりたいことなのか」を見つけるのに時間を費やすより、まずは、興味を持った各企業の「内定を取る為にはどうすれば良いか」にもっと時間を費やした方が良い、ということです(※)。
その上で重要なのは、「就活 = ゲーム」みたいなものであり、基本的にはしっかり戦略を練って訓練すれば勝てるものということです。決して、「ご縁」が理由で、「あなた」が行きたい企業に行けないことはほぼないです。
※一応、断っておきますが、内省する時間が無駄とは言ってません。①それは後からでも出来る、ということと、②内定を取る為の攻略法を考える→その上で内省する、という順序の方が圧倒的に効率が高いので、時間の配分をしっかり考えるべき、という主張です。
3. ゲームには攻略法がある
では、どうすれば勝てるのでしょうか。最初に断っておくと、本記事ではこの点は概論に留めます(今後、近いうちに具体例を挙げながら、色々と話をしていく予定です)。
大体の日系企業では以下の通りやれば、勝つ確率が劇的に増えます。
- ESでは求められている質問に答える & 分かりやすく言葉を用いる
- その上で、他の学生との差別化を行なう
- 面接で考え得る数百の質問に備え、一貫性を持った分かりやすい回答を準備しておく
(おいおい、、そんなことかよ🤷♂️ここまで読んで損した💢)
そう思われるかもしれませんが、自身の就活経験+OB訪問で学生さんを見た経験から、1.の時点で、実は80%程度の学生さんが対応出来ていないです。ESだけで全て決まるわけではないのですが、つまり、5倍くらいの競争なら1.が出来れば勝てる可能性が高いです。
それ以上の倍率の競争が求められる企業は、2.が必要になります。最初から「とにかく差別化が必要!」と考える人は順序が間違っていて、まずは1.を徹底して出来る様になった方が近道です。その上で、ようやく2.を考えるべきです。これで全体の上位5%とかのレベルになれます。
最後に、3.をやらない人が多いです。中途半端に準備する人が多いですが、徹底的にやりまくる人が少ないです。これはモッタイナイ🤷♀️本当にその企業に入りたいならそこまでやりまくった方が良いです。感覚としては、そこまでやれば上位0.5%くらいになり、倍率が100倍を超える様な超人気企業にも入れる可能性が高くなります。
上記はあくまで、一部の天才的に器用な方を除く、凡人が勝つ方法だと思ってます。
加えて、重要なのは、その企業の求める人材像をしっかり把握し、そこから逆算して相応のアピールポイントをESや面接で表現し、その為に自己分析をした方が良い、ということです。これも近いうちに記事にしますが、簡単に言えば、
👴「我が社が求める人材には、主体性、人を動かす力を備えていてほしい」
というメッセージを出している企業に対して、
👱♀️「私は人が見落としがちなミスを漏れなく見つけられるのが強みです」
みたいなアピールをしても意味がないわけです。もちろん、それはそれで素敵な強みでしょうけど。
大事なのは、その求める人材像に合わせ、逆算してガクチカのエピソードを選び、キーワードを混ぜ、その時に初めてそのエピソードで
(自分はなぜあの場面であの様に動いたんだ?自身を突き動かした想いって何だっけ?それは今でも何かに活かしている原動力になってる?🤔)
と自己分析をすることなのです。
求める人材像や、質問内容を無視して、自己分析をした結果の自分を思うがままに文章や言葉に落としても、そもそも出発点から勝ちに行ってないのですね。効率も超悪いわけです。。これが残念。。
もちろん、就活には運の要素が多分にあることは否定しません。ただ、ここまで説明した様に準備をしている人と、このゲームの本質を残念ながら最後まで掴めず、努力が勝つ為の準備に繋がらなかった人では雲泥の差が出来てしまいます。内定を取る人は複数取るが、無い内定は1つも無い、というのはそういうことかと思ってます。
繰り返しですが、上記述べた一連の大切なことは、今後、具体例を挙げて分かりやすく記事にしていくつもりです。
4. 就職先としての総合商社
さて、話を戻します。やりたいことが分からない就活生にとって、とりあえず総合商社に入ってみるってのは、内部にいる社員としてどう思うか、オススメするか?私の考えを話します。
結論、超オススメです!!
理由は、、私自身、約10年間働いてきて満足感が非常に高いからです。
まあそんなのは一人間の主観ですから、以下の通り、満足感が高いと思った理由を簡潔に説明します。
①世界中で仕事を創れる
海外との接点は嫌という程あります。ウンザリする程出張の機会もあるし、勤め上げる場合は平均して3−4回くらいは海外に滞在する経験が出来ます。そこで、地震とは全くバックグラウンドの異なる異世界の人たちと一緒に汗をかいて喜びを分かち合うってやっぱいいもんです👍言葉にすると青臭いですね😆💦
②色々な仕事/人に出会える(飽きない)
入社して配属された本部内で長年過ごすのがこれまで一般的でしたが、今後は、より本部横断的な取組みも増えるでしょうし、所属本部が3-4年単位で消滅→新組織なんて流れになっても不思議ではないです。また、同一本部でも、同じ商品/商材を扱い続き10年経つなんて人の方が少数派で、ほとんどはローテーションで回されますしね。
③儲かるなら何でもやる & 会社を説得出来れば大きな額を使える
商社の本質は、儲かれば何でもやる!であり、既存商売の延長線上で考え続ければ良いというのは寧ろ悪です。言い換えれば、若手でも、ある程度信用があれば、ドンドン新しい提案をし挑戦をする場を与えられます。また、この10数年間、安定して4桁億円も純利益を出し続けている業界等他になく、国家的なプロジェクトを複数並行して動かせるのは、キャッシュも潤沢な総合商社ならではと言えるでしょう。
④面白い人がたくさんいる
過去にも色々と記事にしてきましたが、ユニークな同僚は多いです😂みんな本当にアホ😂😂😂。もちろん、ユニークな人だけでなく、夢があり情熱的な人もたくさんいます(私が恵まれただけなのかも✌️🐱✨)。一緒にワクワク、エキサイティングな仕事に携われるのは、結構、豊かな人生なんじゃないですかね。これが一番幸福感の大きい要素かもです。
そんなトコですかね。まあ、入社3年間で判断するにしても上記①&④は最低でも経験出来るはずです。
読者の就活生の皆さんが、一人でも多くこの業界に興味を持ち、最終的に総合商社を選んでくれたらそんな嬉しいことはないですね✨
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いかがでしたでしょうか❓
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最後に。
明日は遂にブログ開始後100日連続更新の日‼️🐱✨