【総合商社】エリート商社マンのキャリア②

キャリア 人材 序列・人員体制 総合商社

どうも、ドチです🐱

はぁ〜。今日も疲れましたね〜😞

さて、今回は「エリート商社マンのキャリア」の後編ですね。

本記事では、課長補佐まで順調にキャリアを進めたエリート社員が、課長から役員になるまでの具体例を紹介する感じです✨👨‍🦰✨

前回記事(担当者時代編=入社〜課長補佐)

いや〜意外😳

何がって、、絶対関心持たれないだろうなって思って書いた前回のこの記事、けっこうPV数稼げちゃってます🙇‍♂️💦

社会人?特に若手社員?若手商社マン?が見てくれてるのかな🐱😳

多分、当ブログの読者さんは就活生が多いので、社会人の方々にもたくさん読んでもらえるようになると嬉しいなぁ。

ということで引き続き頑張ります💪

毎晩、皆さんの清き3-4分を当ブログに・・・🙏💦

さて、それでは早速見ていきましょう🚀(記事の長さ:普通(3-4分程度))

目次:

  1. 課長〜部長時代✨👨‍🦰✨
  2. 雲の上✨🕺✨

1. 課長〜部長時代✨👨‍🦰✨

前回記事でご紹介した通り、偉くなる人が兼ね備えるべき能力は、

  • 分かりやすく説明する能力
  • 広い視野/総合的に判断する力
  • (社内外)キーパーソンと超仲良くなれる力

でしたね☝️

ここからはいよいよ課長〜部長の期間となるわけですが、やはり、この3点の能力を醸成させるキャリア形成が続いていきます。

さて、主要コーポレート/主要海外支社から営業部門の事業部に、課長として帰ってきたエリートが任されるのは、期待される商売をする課のマネジメントです。

このポストで、部、ひいては部門・本部が全社にアピールできるような案件を仕込み、実現することができれば次のステージにいくことになります。

そうですね、、例えば、

  • 脱炭素
  • 次世代/再生可能エネルギー
  • DX

って感じの、大きな社会の課題を具体的に解決するようなビジネスとか。

または、そもそもその会社で超儲かってる目玉事業を任されるとかも、いわゆるレールに乗ってる仕事と言えるでしょう🚅✨

ちなみに、早い人なら、30でこういうポストに抜擢されている例もあります。

さて、じゃあここで3-4年ほど課長やったら次はもう部長クラスでしょうか?

その前に、やはりワンクッション・ツークッション置くのが一般的ですね☝️

例えば、前回記事に書いたキャリアで、課長補佐までに主要コーポレートでの一時的な経験が無い課長さんであれば、

幹部A👴「アイツはコーポレート業務の経験ないな」
幹部B👴「加えて、海外でのマネジメント経験も積ませよう」

って感じで、一気にそれら2つを経験させようと「海外 x コーポレート」的なポジションにつかせたりします。

もう少し簡単に、そして具体的にいうと、

主要海外支社・支店(NY🇺🇸/London🇬🇧/Singapore🇸🇬等)の業務課長的なポストですね。

就活生👧「は?業務課?どんな仕事やねん?」

そんな声が聞こえてきそうなので補足しますね。

上で挙げた3拠点ような大きな海外支社・支店って、支社長・支店長が役員クラスなのですよ🖐

で、そのトップの秘書的な業務を一端に担うのが業務課なんです。

つまり、そこの課長のポストは、支社長・支店長と距離が近く、トップが何を考えているかを常に想像し、先手を打って進言したり指示を実行したりすることが仕事なんです。

ほら、やっぱり偉くなるのに必要な要素を2つ(広い視野/総合的に判断する力、偉い人に覚えてもらう機会)があるっしょ!?😳

こういうポジションを経験し、そつなくこなした上で、さあいよいよ部長クラスです✨

さてさて、さっきから、部長「クラス」って言い方が気になるかと。

まあ社会人の方ならわかると思いますが、学生の読者さんのために簡単に説明します。

部長って、だいたいの会社で「役員の一歩手前のポスト」ってのはいいですかね。

で、多くの会社では、そういうポストって部長だけではないんですね☝️

例えば、メーカーさんとかで言うと、「工場長」とかもそうなんです🏭

もちろん、工場の規模によるかもですが。

つまり、社内に複数ある工場の内、比較的小さい工場の工場長ければ「部長の手前のポスト」にだってなりうるし、逆なら、むしろ工場長が役員になるし✨🕺✨

商社でも、子会社の社長とか、さっき挙げた主要海外支社・支店のトップの補佐とか、そういう人って、本社の部長と同じ給料基準なんです。

そういうの全部ひっくるめて「部長クラス」とか「部長級ポスト」とか言います👴

話それましたが、ちゃんとしたクッションを1-2回経たのち、部長クラスに昇格します。

このクラスに入るだけでも社内の上位4-5%に食い込む必要があります。

この中でも、基本的に、さらにエリート街道をいくピカピカ社員は、

  • 本社の部長
  • 海外支社長の補佐

を経験することが多いです。

逆に言えば、子会社の社長になる人は、、つまりはそこで競争終了ってことになるケースが多いです。

例外もありますが、基本は、ね。

さて、ついにそれらを経たら、次は役員です‼️

2. 雲の上✨🕺✨

ついにきました。。社内の上位1%の雲の上の世界です⛅️

ここまできても、まだまだ競争に飢えているエリート社員は、グループ数万人〜十数万人の最上位に座る社長を目指して走ります🏃‍♂️

社長の平均任期は、変なことがないかぎりは大体5-6であり、毎年約110-120名程の新卒(総合職)が平均して入社するとすれば、600-700人に1人がなれる役職って計算ですね。

えぇ!?0.15%の人材!?いや人財!?✨🕺✨

まあ、社長はさておき。

この役員の話では、どういうキャリアを歩む傾向があるかなんて、10年業界で働いててもよくわからないんですね🤷‍♀️

ただ、言えるのは、

  • パワハラ👊💢
  • その他不祥事🤪
  • (数字責任を負う部門長・本部長ようなポジションなら)業績超下降📉

とかない限りは、なんとな〜く常務くらいまでは上がっていく感じですかね。

ただ、経営会議のメンバーに選ばれるかどうか(=代表取締役になれるかどうか)、これは、その会社でも強い部門・本部出身というバックグラウンドを持ってるか否か、に少し関係しているように思われますね👓

いろいろと熱心に解説してきましたが、、残りの99%に属する私には縁のないキャリアです🐱

引き続き✨現役商社マンブロガー✨としていさぎよく頑張ります💪

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いかがでしたでしょうか❓

今回の記事に関して何かご質問等あれば、本ブログのお問い合わせフォームか、TwitterへDM頂けるとありがたいです。

それでですね、昨日、23卒の就活生さんで、6月1日にとある総合商社の最終面接を控える優秀な学生さんより連絡を頂きまして、

👨‍🎓「ドチさんのブログ記事参考に、ES書いたら無双しました」

なんてお世辞を言ってくれたのですが、いわく、この過去記事で紹介した本(残念ながら、私自身の著書ではないですが😢)が超役に立ったとのこと📕

ですので、よかったら24卒の読者さんには、この記事の4.オマケに紹介した本を是非参考にしてもらえれば〜って思います🖐

23卒の方も24卒の方も頑張ってください〜🔥