【海外出張】お客さんから出されたご飯が死ぬほどマズかったらどうするか?①
どうも、ドチです🐱
ついに金曜夜がキタァ〜〜〜🎉
・・・と、一昨日の夜にブログを書き始めてたのですが、、
急遽、23:00から北米の取引先とテレビ会議入ってかけず。。
昨夜土曜も家族で遊びまくって、夜、ブログ書いてたら寝落ち・・・💤
気づいたらもう日曜夕方って話ですよ😞
最近、毎日更新続けてたんですけどね🤷♂️スンマセン💦
本業あっての当ブログではあるんですが、特に仕事関連で不規則に入る予定に振り回されるのはウザいですね。
ま、仕方ないか。
さて、ちょっと前まで海外出張に行ってたこともあり、ちょっと出張の話をしようかなと思いまして✈️
今回の記事、インパクトのあるタイトルですね😄
私自身、そんなにそんなに偏食家ではないんですけど、世界に行けば、どうしてもこんな場面に出くわすことがあるんですよ💦
でも、商社にとって、取引先は「お金様の種✨💰✨」なわけで、失礼なんて当然できないですよね?
そんな時はどうするか?
・・・ということで、今回は、私が経験したいくつかの修羅場のご紹介をしますね🔥
前編は🇨🇳中国編🇨🇳です。
ストーリー仕立てでちょっとクスッとなるお話です☺️
それでは早速見ていきましょう🚀(記事の長さ:少し長め(4-5分程度))
目次:
<中国>あの酒と得体の知れない川魚🇨🇳🐟
<中国>あの酒と得体の知れない川魚🇨🇳🐟
1発目、まずは中国ですね。
中国って、
「4本足のものはイス以外、飛ぶものは飛行機以外なんでも食べる👲」
っていうじゃないですか?
あ、まあこれ会社入ってから聞いた話だからどこまで本当なのか分からないですけど。
ただ、やはり同僚や他商社の人も、中国のいろんな地方に行って意味分かんないものとか食べさせられたって武勇伝は超あるあるなんですよ。
サソリ🦂
とか。・・ハハハ💦
中国の取引先からもてなされる接待の話でえげつないのは本当によく聴きます👂
さて、1発目ということもあり、今から話す私自身の話はそこまでヘビーじゃないです。
あれは入社2年目の夏でした。
まだ海外出張も2-3回目だったかな〜って感じの若造の頃、中国は山東省のとある港に行った時の話です。
日中、取引先と一緒に、港での商品の荷下ろしを見学した後、ホテルに戻り、ちょっと休憩した後で取引先のアレンジしたレストランに行った時の話です🍽
👲「ドチさん、今回はよく来てくれたアル(※)よ。盛大にもてなしたいからいっぱい用意したアル(※)。」
(※)筆者偏見による和訳です
そう言って、まずは白酒(バイジゥ)が出されました🍶
聴き慣れない方もいらっしゃるかと思いますが、まあ、中国の超定番な酒です。
コーリャンを主原料とする蒸留酒で、度数は50%とかあるものもある超強〜い酒です🤪
こちとら、超下戸なわけでして🐱
50%なんて「死」を意味するわけです。
当時はまだコンプライアンスって言葉もそんなに普及してなくて、「僕、飲めないんです、テヘッ☺️」がそんなに通用しない時代。
👲「さあ、ドチさん、クイッと🍶👁✨」
そんな時、あなたならどうしますか?
まあ「お酒、弱いんです💦」とは事前に言ったけど、、ご好意はむげにできないっすよね?
・・・残念ながら、結局、一杯目は飲み干しました・・。
一気に脈が上がり、私レベルではもう二杯目いったら確実に死にます。
🐱(どうするか・・)
周りを見渡してみて目に入ってきたのは・・おしぼり。
実はですね、海外のレストランにしては珍しく、このレストランでは、運よくおしぼりみたいなものが出されてました。
🐱(・・・よし。この手でいこう✨💡✨)
そう思いたった私は、おしぼりを手元に集めました。
そう、「口を拭くふりをしておしぼりを口に持っていき、一度口に含めた白酒をじょじょにおしぼりに含ませて口から出していく」作戦です🪖
(食事中に本記事を読んでいる方、ゴメンナサイ💦)
さいわい、白酒って無色透明なお酒なんですね。
なので、これをやってもおしぼりの色が変わることなく、ちゃ〜んとごまかせるんです😄
ただ、、容易に想像できると思いますが、、
私がバイジゥを含ませるたびに、手元のおしぼりは尋常じゃないほどビシャビシャになるわけです。
頻度高くおしぼりの交換を依頼し、「?」と思いながらも対応してくれた店員さん、、
申し訳なかった🙏💦
話それますが、ちなみにこれは、日本でも日本酒とか飲まされそうになったたびに使った手です。
「マジで下戸なんで酒飲まないんですよね〜🖐」
って胸張って断れる世の中になったの、4-5年前くらいなんですもん。
こっちゃ死活問題だから、そうでもしないと乗り切れなかったわけです🐱💦
もうそんな世の中ではないですが、もし、どうしても飲まなければいけない場面に遭遇してしまった下戸の方にはおすすめの方法ですよ✨
・・・ということで、白酒はクリアー✨(って言っても50%をストレートで一杯いって、すでにゼーゼーしてます・・)
さて、そろそろタイトル回収しないといけないっすね。
おしぼりを大量に消費している私の前に、ドデカイ煮魚🐟?みたいなもんが運ばれてきました。
・・・クッサー⬇️⬇️⬇️
鼻が曲がる臭い・・。🪰プーン
汚れた海水ごと煮込んだろコレ💢と、腹立つほどの臭いに加え、グロテクスな見た目の「名物」が、主賓のアテクシの前に😭
👲「ドチさん、これアルね、この辺の名物の魚アルね。淡水魚アルね。さあさあ👁✨」
🐱(淡水魚・・?日中移動してた時に渡ったあのキッタねぇ川の魚?く、食いたくねぇ・・・😞ゼーゼー)
とは言え、、勧められたものだ。大事な大事なお取引先様から。
こんなことで相手の機嫌を損ねて嫌われ、帰国後、上司から死ぬほど怒られる様子が脳裏に浮かぶ。
えぇい。
一口パクッ。
・・・。
それはそれは、想像の通り、それまでの人生の中で食べた何よりもヒドい味でした。
言葉にするなら、2-3日キッチンの三角コーナーでねかせた生○ミに小骨が混じった家畜のエサにもならない腐食物体、とでもいいましょうか。
本当に、、どんな調理したらこうなるのか。
もう食べたくない。
会社を辞める時が来たのか?
こんなに若くして実家に戻るのか?
かあさん、俺、東京にはついていけなかったよ。
・・・。
さて、こんな時、あなたならどうしますか?
・・。
・・・・。
🐱(・・・よし。この手でいこう✨💡✨)
そう思いたった私は、取引先の皆さんに提案しました。
🐱「宴も盛り上がってきたので(ゼーゼー←1杯目の白酒)、ちょっと(ゼーゼー)、そちらさんと当社で飲み比べしましょうよ(ゼーゼー)!」
👲「お!ドチさん、いいアルね〜、店員さん、白酒追加アルね!👁✨」
よし、乗ってきた。
酒でみんなの記憶がふっとべば、「アイツ、名物に手を付けなかったぞ!!」なんて誰も覚えてはいない。
そして、俺には大量のおしぼりがあるアル。←
よってこの作戦は完璧に思えたわけです。かあさん、俺、もう少し東京で頑張ってみるよ、と。
ところが、、
👲「よし!じゃあみんなで一気しましょ!!🍶」
え、一気(ゼーゼー)?
👲「ほらほら!乾杯乾杯(※)🍶」
(※)乾杯(=中国語読みで「ガンベイ」。単純に酒を酌み交わす時の挨拶ではなく、中国語では、文字通り「杯を干す=飲み干す」という意味)
ぬぉ、、おしぼりが使えん(ピーピー💦)。
ダメだ。。
いや、それより、上海支社から同道してくれてる鄭さん(👨💼)、アンタも中国人だろ?こういう時、なんとかするもんだろうがよ!
👨💼「%&97&%(E>#$〜🤪」
ダメだ、、ヒトの機能を失ってる。
あぁ〜・・。
・・。
その後、気づいたらホテルのベットの上でした🛌
生ゴ○(🐟🪰)は避けられた一方、出張報告に書くべき内容と共に、会食の記憶は彼方へと消え去りました、とさ。
ーーーーーー
いかがでしたでしょうか❓
あのぉ、一応、お酒苦手な総合商社志望の学生さんがお読みでしたら言っておきますが、、
まあこんな場面そんな頻繁におとずれるわけじゃないっすよ🖐💦
だいたい、中国と言えど、酒の強要(強要じみた強い勧め)も、もうそんなにないでしょうし。多分ね。
ということで、今回は単なるエンタメとして捉えていただければと。
次回は続編を書く予定ですが、近日中、この間行ってきた出張の様子の一部をお伝えする「出張記シリーズ」を複数回にわたって記事にしてみよっかなって思ってます✈️
総合商社の社員がどういう出張をしてるか、興味ある方はぜひ✨🕺✨
今回の記事に関して何かご質問等あれば、本ブログのお問い合わせフォームか、TwitterへDM頂けるとありがたいです。
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