【総合商社】担当業務・駐在の任期ってどのくらい?
どうも、ドチです🐱
W杯、残念でしたね😞
悲しい、悔しい、いろいろな感情がありましたが、夢を見させてくれた時間をありがとうって思いましたね✨
あと、なんか、とても年甲斐もないことを言ってしまうのですが、
サブの選手も含めて、フィールドで素晴らしいパフォーマンスを見せた選手には嫉妬しちゃうんですよね😊
「何者にもなれないサラリーマン👔」
という立場の私からすると、
8万人の観衆が自分がやったことで一瞬で湧き立つ!🎉🙌⚽️
こんな経験できないし。
もちろん、そんな一流のアスリートとかって、死ぬほどリスクとって死ぬほど頑張ってるからそういう権利があるわけですが。
ただ、30超えた同年代のサラリーマンの読者の方には、この気持ち、少し共感していただけるんじゃないかな?
・・ま、私は私でちがった方法で何者か(=商社マンブロガー⁉️😄💦)になるべく、
今日も興味をお持ちの方に向けて記事を書きます✏️✨
さて今回は、商社パーソンの任期について、実体験を基にちょっとツラツラ書くものです。
このあたり、駐在に興味を持つ若手や、就活生の方からいろいろ聞かれるんですよね。
若手👱♂️「海外駐在ってだいたいの任期って決まってるもんなんですか?Xさん、ジャカルタ駐在かなり長っすよね?」
学生👧「本社でのジョブローテーションってどのくらいの期間なんですか?」
こんな感じで🖐
やっぱね、多少なりとも総合商社に興味ある人/興味あって入社した人って、
「いろんな場所でいろんな業務を経験できる会社がいい!」
って感じなんだと思うんですよね🖐
なので、今回は担当業務・海外勤務のそれぞれの観点で、任期ってどんなもんなのかを簡単に解説します〜。
それでは早速見ていきましょう🚀(記事の長さ:普通(3-4分程度))
目次
- そもそもジョブローテーションってなんで必要❓
- 担当業務の任期💻
- 海外勤務の任期✈️
1. そもそもジョブローテーションってなんで必要❓
まず、いつも通り、身も蓋もない話をしてしまいますと、
当たり前ですが、任期って商社によってけっこう異なるんですね☝️
そして、もっと細かいことを言うと、その時々の会社の方針によっても変化するんですね⏰
👧「ん?よくわかりませんがどういうこと?」
とてもシンプルな話です。
1人の担当者が長くその業務・商品を担当すればするほど、当然、その業務・商品に詳しくなりますよね。
また、取引先の立場に立って考えてみたらわかるのですが、
コロコロと担当者が変わる商社って、なんとなく任せにくい気がしません?
それに、商社の立場からしても、長くやってる社員の方が頼もしいですしね。
なので、専門性を高めるっていう観点から言えば、ローテーションの期間は短ければ短いほどいいんです🕺
👦「じゃあなんでそもそもローテーションをするの?」
先ほど挙げた要素って、実はビジネスをする上では表裏一体的な側面がありましてね。
例えば、あまりに業界に長くいすぎて頭が凝り固まり、その業界の常識を出たアイディアが出なかったり🤷♂️
👱♀️(過去に担当した業務・商品ではXXXっていうやり方してたんだけど、この新しい商品にもこの方法活かせないかな?)
っていう場面がけっこうたくさんあるものなんですよ💰
で、これまでのそういうローテーションの人事で、やっぱ何となくデキる社員は何をやらしてもデキる的な統計もあるんです📊
であれば、将来、カンパニープレジデントとか本部長とかになる人材は特にですが、基本、経営者を育成することがミッションの商社パーソンにとっては、
いろいろな商売を経験させておかなければいけないですよね☝️
あと、それとはちょっと別の観点から。
昨今、コンプライアンスの重要性が叫ばれて久しいですよね。
業界に長くいて、
👴「もうA社のBさん(🧔)とはもう阿吽の呼吸で話せるんだけど、やっぱ酒の席が1番情報取れるから今夜も一杯行って来ますわ🍶」
みたいなオジサン社員の、交際費の使用料の大きさが目立ち始め監査の目に留まり👁
よ〜く調べてみたら取引先と癒着しちゃってた!
みたいな、イマドキ本当に流行んないようなリスクもあるわけです。
なので、基本的にはたぶん各商社、今後もジョブローテーションは回しまくってくのだろうと思われます。
2. 担当業務の任期🇯🇵
さて、ではこの章では早速、
どの程度の期間で他のチーム・課・部に移動するか💨
に関して、私の実体験とかを例に説明してまいりますよ〜🐧
私の場合はザックリこんな感じですね👇
- 商品A(物流・事業管理)・・・3年
- 研修生(同上、ただし商品は多種) ・・・1.5年
- 商品B(物流・事業投資) ・・・2.5年
- 商品C(物流)・・・3年
- 商品D(物流・事業管理)・・・今に至る
ほうほう🤔
書き出してみてあらためて感じましたが、、けっこう1つの商品を担当してた期間が短いな!と思いますね😲
最大3年っていうのは完全に少数派だと思います。
ただ、周囲を見渡すと、だいたい平均して3-4年/商品っていうのが相場ですね☝️
冒頭で書いた通り、基本的には、
(1つのことにどっぷり浸かっていたい!🤤)
という想いより、
(飽きっぽい性格なのでいろいろ経験してみたい!🤩)
って人の方が就活生〜新入社員の時期は圧倒的に多いと思うんです。
ちなみに私もいまだにその志向です。
ただ、会社で働き始めると、人ってだんだんその想いに変化が生じてくるんですよ。
最初に配属された商品・業務で成功体験を得てしまうと、
(地球上でこの業界のドンになってみたい🔥🌏🔥)
という想いに変わりがちなんですね。
ドンまではいかなくとも、最初に成功体験を積んだ商品には並々ならぬ愛着が湧くもんなんです💘
そのようにして、最初の気持ちうすらぎ始め、「いろいろやるより何かのプロでいたい!」ってなる人も出てくるんです。
最近、各商社で、そういう社員のスペシャリスト的な志向を尊重したキャリア制度を整えつつあります。
ただ、そういう一部の制度上の社員を除けば、やはり3-4年でローテしていくのが一般的と言えるでしょう。
3. 海外駐在の任期✈️
ここまででちょっと長くなっちゃったので、ここはサクッと。
結論から言えば、これもだいたい3-5年間くらいが一般的なケースですかね。
さっき例として挙げた、私自身の研修生ってやつは1-2年が一般的ですが、駐在となると3-5年です🌴
ではその3-5年という幅はいったい何か?
やはりですね、3年とか期間の短い方の駐在先は、過酷なトコである場合が多いです⚡️
- 治安が悪い☠️
- 空気汚染が激しい👃❌
- 日本食が全く手に入らない🍙
- 子どもの教育環境が劣悪で単身赴任を強いられる👶
こういう地域は、各商社半ば強制的に3年、もしくは事情によってそれ未満の期間になります🔥✈️🔥
あまりプロジェクトのフェーズとかによらないです🙅
逆に言えば、5年とか長期駐在の場合は、業務都合によるところが大きいです。
また、この駐在期間も各商社/経営陣の方針の違いにもよるでしょうね☝️
社長を始めとする経営幹部が、
👨🦳「もっと地域のプロ人材を増やすべきだ」
という方針を打ち出せば、先ほど挙げたキビしい環境の国・地域を除いて、全社的に駐在期間は総じて長くなったりするものなんですね。
ーーーーーー
いかがでしたでしょうか❓
引き続き業界のリアルを伝えていければと思ってます🐱
ご質問等あれば、お気軽に本ブログのお問い合わせフォームか、
もしくはTwitterへDM下さい🖐