【総合商社】有給休暇ちゃんと取らんかい①

年収・福利厚生 総合商社 風土・文化

どうも、ドチです🐱

なっがい1週間だったなあ…🚼

新年1発目の週、みなさんはお元気に過ごされましたでしたでしょうか❓

年度末も近づいてきましたね〜。

いきなりですが、、

ワタシの課、各社員の有給休暇の取得率がちょっと低いんですよね。

同じラインにいる後輩には、休み取ってくれるようにお願いなんかしちゃってるんですよ🙏💦

👦「いえいえ、どうせ家にいてもやることないんで🖐️仕事楽しいですから😏✨

いや、そういうんじゃなくて。

ってか「やることないんで」⁉️

今からそんなんでどうする、20代⁉️💦

やることないなら、ブログ書けブログを💻

違うか…。

ということで、今回は、「総合商社での有給休暇の取りやすさ」にかんして記事を書いてみます✍️

(最近は世の中全体がホワイト化してるっていうけど、、激務と言われる総合商社は例外なんじゃないの?😒

世間一般に、上記の様なお考えをお持ちの方も多くらっしゃると思います。

さて、実際のところどうなんでしょう??

本記事では、現役社員として、リアルな現状を解説してみようと思います。

関心をもたれる方々の参考になると嬉しいです😏✨

それでは早速見ていきましょう🚀(記事の長さ:普通(2分程度))

目次

  1. 有給の取りやすさ(🆚ドチ入社時比較)
  2. 取りやすい業務と取りづらい業務

1. 有給の取りやすさ(🆚ドチ入社時比較)

最初に結論を言うと、有給休暇の取得にかんする会社のフンイキですが、

この10数年間で超劇的に取りやすくなったと言えます。

冒頭のワタシのぼやきのとおりですよ、ホント🖐️

以前は、

会社🏢「業務に支障が出ない範囲で休んで頂ければ結構です」

程度のもの、って感じてました。ワタシダケ…カナ…💦

取っても良いし、取らなくても良いって話です。

他方、現在では、

会社🏢「年間15-20日程度は必ず休暇を取りなさい。しっかり取らないと評価を下げます

というようになってます。

なぜこの様に大きく変化したか⁉️

あえてきっかけを挙げるとすれば、やっぱ「電通過労死事件」の影響が大きかったんじゃないでしょうかね。

  • 働きすぎ = 悪💀
  • 働かせすぎ = 罪☠️

世の中がこういう認識に変わりつつありますし、キホン、「日系企業でも総合商社は例外🙅‍♀️」なんてこともないです。

なので、ワタシが入社した以降のこの10数年で、

…というよりは、正確にはこの7-8年くらいで劇的に変わったカンジかな。

さて、ワタシ自身は、入社して初めて事業投資部門に異動(←電通事件のあと)してから、極端に取得休暇日数を増やしました🏝️

年間20日ちょい休みましたかね〜🍵

👩「え、、年間20日超え⁉️けっこう攻めましたね⁉️

同業の読者さんにはそう思われる方も少なくないハズ。

今、自身の周りを見わたしても、あんましいないかな〜って思います😏💦

でも、やはり、それが理由で評価が低いとかそんなことはありませんでしたね。(ジャアベツノリユー!?🐱💦)

ちなみに、私が入社した時期よりもはるか前の話でしょうが、

一昔前は、社員が権利を有する有給取得日数を、全て消化しなかった場合、

(その残りの日数) x (一定の単価)

をフダンの給料に加えて支給するって仕組みがあったようです。

つまり、休日を売るって考え方です☝️

これ、ポジティブにとらえればインセンティブと言えますし、社員にも選択肢が多くあるから良い制度と解釈でき得るのですが、、

ネガティブに捉えれば、

🏢「休み削ってでも働く奴にはその分報酬をくれてやる」

という、労働至上主義という雰囲気を作り出すシステムですよね💦

時代が時代と整理する他ないですが、今じゃ考えられません🤷‍♀️

ちなみに、商社の夏季休暇は、結構、フレキシブルに取れます。

要は、多くのメーカーは工場の稼働の関係でお盆での休暇取得が強制・強く奨励されますが、

われわれはけっこう自由に取れます。

もちろん、

👴「ウチは商売の性質上、なるべくメーカーさんの休みに合わせてお盆の時期に〜」

という方もいるし、そういうフンイキの部署もいまだにあるでしょう。

それらを除き、家族持ちなら子供の夏休み期間中に、とかで、独身の若手は海外航空券が安くなる9-10月に遅れて取得するなんてケースがざらです☝️

2. 取りやすい業務と取りづらい業務

会社は全社員に一律で取得を義務付けますが、やはり、組織体制・業務内容によって取りやすい社員と取りにくい社員が出てきます🤦💦

それぞれどんな仕事をしている人でしょうか?

①取りやすい社員

簡単に言えば、替えが効きやすい業務に従事する社員は取りやすいです。

その意味で、まず、コーポレートの社員は全般的に取りやすいです。

もちろん、例外のシゴトや例外となる時期はありますよ☝️

ただ、その一部の業務を除き、一社員が替えの効きにくい業務をしている、という状況になりにくいのは事実です🙅‍♀️

営業部門はどうか❓

複数名で同じ商品・プロジェクトを担当しているチームの社員は物流・事業投資に限らず全般的に取りやすいです👍

こういう業務であれば、引継さえしっかりやれば安心して休めるわけですね♨️

②取りにくい社員

①とは逆に、替えが効きにくい業務に従事する社員ですね。

ではどういうシゴトがそうなるかと言えば、商売の規模感が小さくとも、幅広く1名で1つの商材を担当することです☝️

こういう仕事は、リテール関連だったり、化学品関連の部門に多いです。

もちろん、その社員の上司(=課長)は、取引先の顔も知っているし、ある程度の商売の流れも知っています。

ただ、オペレーションの詳細については知らないことが多く、オペレーションを知らないと日々の業務は回せないですよね❓

それに、、課長も、自分の課の仕事で重要なのは、やはり利益額のデカい仕事順でしょうし、

担当1名の小さいシゴトは正直フダンから関心も小さいでしょう🤏💦

結果、こういうシゴトをする担当者は比較的に休みを取りづらくなります・・。

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いかがでしたでしょうか❓

記事後半に書いたような状況にいる社員も、当然、ナンダカンダ休むので、

商社志望の転職希望者の方や内定者の方、そして就活生さんにとっても、あまり心配は入りません🖐️

次回の記事では、実際のところ各社員はホントに休めてるのか❓的な実情を解説していきます。

引き続きご愛読お願いします✨

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