【総合商社】最近の業界の投資傾向と中の社員のキモチ💰
どうも、ドチです🐱
日曜日ですね〜☺️東京は天気もイイ☀️
休日ということもあり少し時間があったので、
日常のツブヤキの延長ではなく、
ちょっとだけマジメ系な記事を書きました✏️
読者として対象者と想定するのは、投資家や業界の若手社員の方々ですが、
できるだけカンタンに書いたつもりなので、幅広くみなさんに読んでいただきたいっすね🙏
それでは早速見ていきましょう🚀(記事の長さ:少し長め🙏💦(3-4分程度))
目次
- 直近の財閥商社3社の大型投資案件💰
- 総合商社に広がる「選択と集中」のトレンド🏄
- 中の社員が抱える葛藤と評価の難しさ💦

1. 直近の財閥商社3社の大型投資案件💰
ここ最近、財閥系商社を中心に「これはデカい…」と言いたくなる投資案件が相次いでいます。
象徴的なのが、
- 三菱商事による米国LNG関連の大型投資♦️1.2兆円🤑💦
- 三井物産の豪州における鉄鉱石事業への継続的な巨額投資🪨⛏0.8兆円🤑💦
- 住友商事による国内システム会社の完全子会社化💻0.9兆円🤑💦
とかです。
正確には、
最初の、三菱商事の案件は、キャッシュアウト自体は約0.8兆円ですが、
買収する米国ガス企業の0.4兆円の負債を継承しているので、
投資規模で言えば、実質、それらの合計1.2兆円って話です☝️
ま、それはともかく、
もう「兆円」なんですよ、単位が💦
これらは全部、直近の1年以内でリリースされたことです🎤
いずれも共通しているのは、
- 「既に強みを持つ分野」
- 「長期でキャッシュを生む事業」
- それらに数千億~兆円単位の資本を一気に投下
っていう点ですね☝️
これらの案件って、よ〜く見てみると🔍
- エネルギー安全保障
- 脱炭素・エネルギー転換期における橋渡し
- デジタル化・基幹インフラの内製化
といった、
各社の中期経営計画のど真ん中に位置付けられているんです。
一方で、これらの投資はいっきなし突発的に決まったものではないんですね🙅♀️
10年単位で育ててきた事業、長年関係を築いてきたパートナー、
その延長線上にある投資なんです。
つまり今の大型投資は、
🏢新しいことを始めたというより、勝ち筋を太くした結果🏢
って感じです。
2. 総合商社に広がる「選択と集中」のトレンド🏄
こうした大型投資の背景には、業界全体に共通する明確なトレンドがあるように見受けられます👀
⚡️選択と集中⚡️
少し前までの総合商社は、
🏃♀️💨幅広く、薄く、何でもやる🏃♂️💨
というモデルでやってきていました。
いろいろな事業をやることで、どれかが稼げなくても他の事業は稼ぐ💪
稼いだ事業が翌期にしずんでも、他の事業が復活して稼ぐ💪
そうやって、補完しあってジワジワ利益を伸ばしてきました📈✨
こういうの「事業ポートフォリオ上のリスク分散」なんて言ったりします。
しかし、
これがちょっとずつ変わりはじめているんですよ🖐️
- ROIC(⬅️イミフな人はググってね🙏)
- キャッシュフロー💰
- 株主還元👥
- 資本効率💹
こういう経営指標が株主を中心としたステークホルダーが強く問われる中、
言ってみれば「どこにでも顔を出す商社」は評価されにくくなっています。
結果として、
- 自社が圧倒的に強い分野
- 既に収益基盤があり、拡張の余地がある分野
- 人材・ノウハウ・パートナーがそろっている分野
に経営資源(いわゆるヒト・カネ・情報とかです)を集中させる動きが加速しています。
そうなると、会社の中ではどうなるか❓
👥「この事業、ウチの得意分野ですか?」
こういうコーポレートからの質問とか増えてます👂
こういう流れの中で、
- 中途半端な新規事業
- スケールが出ない案件(≒大きく利益を出す未来が見えない案件)
- 勝ち筋が見えない挑戦
には、以前よりもメーカクにお金が出なくなってきています💦
その代わり、第1章の話のように、
「ここだ」と決めた案件には、驚くほどの金額が一気に投下されるってメカニズムなんです☝️
3. 中の社員が抱える葛藤と評価の難しさ
👧 (その「選択と集中」って、とっても合理的ね‼️うん、やっぱ商社に入れば安泰だわ✨)
まあ、ここまで書いてきたことを額面どおり受けとれば、
たぶん、就活生のみなさんだってそう思いますよね〜。
ただですね、
中で働く社員(とくに案件開発をになう人間かな)にとっては、いろいろ思うことがあったり、
なかなかしんどいことがあるっていうオチの記事なんです🖐️
考えてみれば理由はシンプルで、
なかなかお金を使わせてもらえない
からに他なりません。
新規案件を作って経営に打診しても、
- 規模が小さい☠️
- リスクが高い☠️
- 既存事業とのシナジー(⬅️「相乗効果」なんていいます)が弱い☠️
といった理由で、検討段階で止まることがダンゼン増えています⤴️
さっき言ったとおり、これまで総合商社はリスク分散をはかってきたわけで、
どう考えてもコレ以上大きくならない(だけどちゃんと稼いでる)事業もあるwけです。
そういう伝統商品/伝統商売でさえ、超大型案件のための資金に吸い取られ、、
結果、良くて少額投資なら会社から認められるも、重要取引先からは、
取引先様🏢「いや〜、数千億/兆円単位で純利益を出している御社は意外とケチですな〜💢」
な〜んてイヤミを言われ、、
でもそのイヤミに対して、(だよね〜・・そうなるよね〜)って想いもあり、、
実はほとんどの部署・商売がそんな感じなんです。
ワタシの勤務先のみの話では決してなく、友人の他商社でもやはり同じのようですよ🖐️
🐱 (ほんの10年前なら通ってた案件、今なら一次審査で落ちるな…)
そんな感覚が正直アリマス。
では、案件が通らなければ評価されないのか❓
だって、超大型案件の関係者という、会社内の超一部のマイノリティだけが高い評価を得るわけないじゃないですか❓
今、評価され始めているのは、
- 案件をどこまで具体化できたか
- 数字とリスクをどこまで詰められたか
- 「やらない判断」まで含めて説明できたか
って人材ですね。
今に始まった評価軸ではないですが、これまでとくらべて「より‼️」って感じ。
つまり、
投資を実行したかどうかより、あなたは「通るレベルまで磨ける人物ですか」
という、極めてムズカシイ部分が見られています👁️✨
いや〜コレ、外からはとっても見えづらいっすよ〜。
周囲から見ると、
「何も起きていない」「何も決まっていない」
って見えますから🖐️
結果として、
- 忙しそうだが、何をしているか分からない
- 成果が形になりにくい
- 評価されている実感を持ちにくい
という葛藤を抱える社員は増えている気がします。
ま、それでも、こうした試行錯誤の積み重ねが、次の「巨額投資の芽」になるのも事実ではあるのですが・・。
みんな、ツカレてる感じですね〜🤷💦
ということで、
今、ニュースで見る総合商社の大型投資の裏には、
過去に通らなかった無数の案件と、
それを作ってきた社員の試行錯誤があります👥💦
それが、今の総合商社のリアルな姿と言えるでしょう。
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いかがでしたでしょうか❓
次回の記事は、本記事の第3章で描いた内容を、
より具体的な感じで、社員が働く様子に落とし込んだ話を書いてみようかなって思います🖐️
ご期待乞う‼️
ご要望やご質問、その他お問合せ事項などあれば、お気軽に本ブログのお問い合わせフォームにご連絡ください🖐お待ちしてま〜す。
(ここ数ヶ月、ご連絡くださった方々へ反応できていなくってスミマセン🙇順次反応していきますぅ〜💦)