【総合商社】商売センスのある人・ない人
どうも、ドチです🐱
なんか、ウクライナ情勢の緊張が高まってますね。
住友商事と伊藤忠商事の現地駐在員の待避がニュースで出てましたが、他の商社はどうなんでしょうね。
なんか、昔は、
🏢「どんな危険な情勢になっても、総合商社の駐在員たるもの、メーカー様や他の日系企業さんより早く退避するなんてありえない!」
みたいな、なんとも昭和的なアホらしいルールがあった様です🤷♂️
私ならトンズラしてでも真っ先に家族と逃げますけど・・・✈️🐱
さてさて、本題からズレましたが、今回は、普段仕事をしてる中で、周りを見て感じる「商売センスのある人・ない人」について思うところを書きます。
私が今担当しているのが物流商売なのですが、超簡単に言うと、
「世界中で安く安定して買えるトコからできるだけ多く買って、高く安定して売れるトコに売ってできるだけ多く儲ける商売💰」
です。
もちろん、その「安く安定的に買えるトコ」や「高く安定的に売れるトコ」って、その国/地域の経済事情や地政学的要素、はたまた流行だったりと、週単位(商品によっては日単位!)で変わるものなんです☝️
なので、「市況・相場を読む」ってことがとても大事なんです。まあ、当たり前の話ですよね。
それに必要な情報を集め、分析することは基本的にみんな得意なんですが、、それを商売につなげられるかどうかは、その担当者によるところが大きいんですね!
・・・ということで、本記事は、客観的に見て、デキる人・デキない人に共通して見られる能力・考え方について紹介するものです✏️
前段が長くなりましたが、短い記事ですので、2-3分で読めちゃうと思います。
それでは早速見ていきましょう🚀
目次
- デキない人
- デキる人
1. デキない人
デキない人は以下のような特徴があります。
- 自己中
- 完璧主義
これらを超簡単に説明します。
まず、こちらのタイプの人は、根本的な考え方として、
「もっともらしい市況を当てにいくことが必要だ!✏️📄👓✨」
と考えてます。それこそが取引先から信用が得られる唯一の方法だと。
こういう社員は、社内の市況勉強会で、誰からのどの質問に対しても、それらしい理屈で回答できます。
まさに秀才タイプ👓✨
ただ、、どの世界も同じだと思いますが、未来が理屈通り動くわけないので、正確に言い当てられる人なんていません🙅♂️
ここがポイントなのですが、このタイプの人は、市況の読みが外れた時、
🤓「外れた時でも、取引先から商売をつけてもらうためにはどうすれば良いか?」
ではなく、
🤓「なんで私の完璧な読みが外れたのか?」
という思考回路になり、無限に「当たりもしない正解を探すループ」に入り、結局、正確さを追い求め続ける、ただの「アナリスト」になってしまいます。
こういう社員はけっこう多いもんなんです🤷♀️
2. デキる人
対して、デキる人は以下の特徴があります。
- 取引先目線
- 取捨選択型
先ほど紹介した「デキない人」とは真逆で、
😏「市況の読みなんてどうせ当たらない。要は商売取れればいいんだろ?」
って感じでラクに考えてます。
もちろん、それらしい理屈を準備して、取引先にプレゼンはするのですが、
🤓「こういう市況になるから、今、東南アジアに売っておきましょう🌴」
というアプローチではなく、
😏「まず、東南アジア向けとしてまとまった数量売ってみませんか?その情報を上手いこと業界のレポートにタレ込んで記事書かせます。それで一緒に東南アジアの市況上げていきましょう💪」
と、取引先を利用して自分たちが意図する方向に市況をコントロールしていこう、という考え方・表現をします。
加えて、
😏「それにほら、御社は中国・インド向けは強い(=シェア高い)ですが、この2国に依存してるじゃないですか?経営陣としても販売地域拡大したいんじゃないですかね?」
って感じで、相手が、
👱♂️「ほう、それやったら面白そうですな(俺が社内で出世するためには良い提案だな)😏」
って思うようなアプローチをします。
つまり、市況予想がもっともらしいことになんてこだわらず、商売を取ることにのみ集中してアクションします。本質的ですよね。
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いかがでしたでしょうか❓
分かってても私自身はなかなか上手くいってないですけどね〜、ハハハ😄💦
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