【総合商社】就活時/入社後に必要なTOEICスコアは何点?
どうも、ドチです🐱
今回は、総合商社に入社する為 & 入社後に必要となるTOEICスコアは、ぶっちゃけ、マジでどの程度なのかを説明します(※定量化されない「業務に必要な英語力」ではなく、あくまで本記事はTOEICスコアにフォーカスした話です)。
就(総合商社って世界中に出張したり、駐在する職種だから、絶対、就活する時点でハイスコア必要でしょ?)
就(でも企業説明会とかでは、各商社の人事部から「現時点では必ずしも『内定にはXXX点必要』というのは無いですよ」って聞いたけど、、これウソ?)
内(入社しちゃえば特にTOEICのスコアなんて気にしないでいいんだよね?)
就活生や、内定者の方々からは、こんな疑問・悩みがある様です。そこで、これらの疑問・悩みを解消すべく、実際に社内の私の周りの若手10名に就活時のスコアをヒアリングしてみたり、昨今の勤め先/他商社のTOEICスコアの位置づけについて見聞きしてみました👁👂
皆さんの参考になることを願っています🙏
それでは早速見ていきましょう🚀
まとめ
- 内定を取る為に必要なスコア
- 入社後に必要となるスコアと背景
- オマケ
1. 内定を取る為に必要なスコア
早速ですが、結論を発表する前に、勤め先の社内でヒアリングした結果をお知らせします。
サンプル | 入社年次 | スコアorコメント |
1 | 1-3年目 | 800 |
2 | 1-3年目 | 未受験 |
3 | 1-3年目 | 650 |
4 | 4-6年目 | 未受験 |
5 | 4-6年目 | 低スコアにつきあえて記載せず |
6 | 4-6年目 | 680 |
7 | 4-6年目 | 700 |
8 | 7-9年目 | 550 |
9 | 7-9年目 | 720 |
10 | 7-9年目 | 890 |
なんと、10名(正確には7名)の平均点は712.86点でした。
これ、、いかがでしょうか??まあ、、一般的な学生の中では、、低くはないのかな?でも、なんか超微妙ですよね💦
しかも、900点を超える人がおらず、超絶良い訳でもない890点の人が一生懸命引っ張ってるってのが何とも💦雑魚(=🐱💦)の周りには雑魚が集まるのでしょうか。。
あと、注目すべきは、「未受験」が2名、「あえてES/履歴書に記載せず」が1名、しかも未受験の内の1名は、私が聴取した際、
「う〜んっと、、たしか1200点だったかと記憶してます🤪えへへ〜」
という、低知能っぷり。偉大な輩に対してふざけちゃってます。ま、嫌いじゃないぜ😏💦
いずれにせよ、これが、世界の7つの海を股にかけて飛び回る総合商社に内定してしまう様な人材です。。
・・ということで、結論は、内定を取る為に必要なスコアは存在しませんし、それどころか、割と近年でも「未受験」で突破する者がいるでした。
したがい、人事部が言う「スコア悪いからと言って不合格はない」は、どうやらウソではない様です。さらに言っちゃえば、面接官経験ありの先輩が、
👨🦰「もう本当に本当に同レベルの学生さんが2名いて、最後の最後に仕方なくTOEICのスコアが決め手になることはあるかもだけど、、俺はそんな経験はないな」
って言ってましたし、まあそんな程度なんでしょ🖐
まあ、TOEICが不得意な就活生から見ればこれは希望ですよね✨このサンプルでは550点が最低点の様ですが、300点台の人というのも聞いたことがあります。さすがに多くはいないでしょうが。
また、観点を変えれば、TOEICが得意な就活生にとっても朗報と言えますね。まあ、700-800点台はアドバンテージにはならないでしょうが、900点超えてくると、
面接官「ふ〜ん。英語得意なんだね👁」
くらいの印象は与えられると思います。
後述しますが、まあ860点を超えてれば、おそらくどこの商社でも、その後、再度スコアアップの為の受験を求められることはないはずですので、なんだったら入社前までにここまで取ってしまうとラクでしょう。
950点超えとかになれば、おそらく面接でも多少はアドバンテージにすらなると思います。あ、TOEFL100点以上とかも同様ですね。ただ、繰り返しですが、それでも「この2名で迷ったら、、こっち!!」となり得る程度とご理解下さい。
2. 入社後に必要となるスコアと背景
さて、就活時には不要であることがハッキリしました。入社後はその辺どうでしょうか?
これは結論から言ってしまうと、ある程度高いスコア(=860点以上)が、入社3-4年目頃(海外赴任の話がチラホラ出始める年次)までに求められる様です。つまり、そのレベルに達していない社員は、入社後、何度か受験を強いられるわけです。
さて、これはどうしてでしょう?以下がロジックです。
- 昇進・海外赴任に必要(会社によっては海外出張ですらも!)
- ただし、「あいつはちゃんと英語出来る」という、一部の偉い人の一声で、昇進・海外赴任が決まるわけではなく、そこには公平な証拠が必要となる。
- 日本で1番一般的な英語の試験がTOEICであり、そのスコアを公平な証拠として採用する企業が多い。
まあ、感覚的に90%以上の社会人が「TOEICで英語の実務能力が分かるかよ」という気持ちを持っていると思いますが、ではこれをTOEFLにしちゃうと、、、さすがに、「ある程度の年次以上の人」はもう完全についていけないわけですよ・・・。
そしてその「ある程度の年次以上の人」たちが会社のルールを決めているわけであり、このルールを変えるという力学は働かないのです。これは今後短くても数年間は変わらないと思いますね🤔
三菱商事は既に昇進・海外赴任の必須要件で860点(←すみませんが他Webページの情報より引用)らしいですね。その他の商社では、730-750点あたりだったとのことですが、昨今、やはり昇進・駐在・出張要件を800点台に上げる商社がチラホラ出てきてるやに聞きます👂
3. オマケ
色々書きましたが、なるべく高い点を、早ければ早く取るに越したことはありません。
TOEICは、既に日本では超一般的なテストであり、対策テキストも世にあふれてますが、私はひたすらこちらをやることが、経験上、一番の近道だと思ってますので、よろしければ参考にしてみてくださいね🐱
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いかがでしたでしょうか❓現役社員として、まさに現場からの声(実際に働く若手社員の就活時代のスコアレベル、採用側の面接官経験者の声等)を届けてますので、確かな情報と言えます✨
最後に。
もし時間がある&言語学習お好きなら、何かアラビア語とかヘブライ語とかそういう第三言語をやってみるのも面白いかもですね。需要は必ずありますから🐱✨