【総合商社】各国のイラつく取引先の特徴②

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どうも、ドチです🐱

今回も前回記事の続きで、普段仕事をしてる中で感じる、「各国/地域によって異なる取引先のイライラする特徴」について、超フランクに&実例をもとに紹介します〜✏️

前回記事👇

本記事では③中国🇨🇳④南米🇧🇷🇦🇷の2つです

前回同様に、毎日、こんな感じでストレス溜めながら働いてま〜すっていうのを、具体例を通じてお伝えできればと思います😇

それでは早速見ていきましょう🚀

目次

  1. 中国
  2. 南米

1. 中国

前回記事同様、まずは最初に特徴を挙げましょう。

  • 交渉ロジックはたった一つ。「友情」
  • 契約書はまず読まない
  • すごい食べる/すごい飲む人大好き

って感じです。

なんかこれだけ見ると、到底「仕事相手」の特徴に見えないですね💦

「友情」というキャッチーなフレーズに特化した実例を紹介しましょうか。

交渉の際、条件交渉にロジックなんてあったものではないです。

事前にこっちがしっかり準備した値上げのストーリーはことごとく無視されます。

まるでマニュアルでもあるかの様に、相手の話を徹底して聞きません🙅‍♂️

では、彼らは何と言って値下げを要求してくるか?

🇨🇳👲🇨🇳「ドチ、聞いてくれ。俺たちの関係ってなんだ?」

出た。いやいや、3回訪問して毎回第一声がそれかい🖐

🇨🇳👲🇨🇳「俺たちは20年前から君たちの商品だけを買ってる。とても絆の深〜い友達なんだぜ?」

・・分かったよ、張さん。

=2ヶ月後=

ん!?彼らの港にウチが手配した以外の船が入ってるじゃないか。。

🐱📱「張さん、他社から買ったっしょ!?どういうこと!?値下げもしたのに。。僕は友達として悲しいよ😢(こいつマジ殺○ぞ・・💢)」
🇨🇳👲🇨🇳「・・ドチ、聞いてくれ。彼らは、21年前からの大切な友達なんだ」

2. 南米

さて、次は南米ですね。

  • おそらく時間/期間という概念がない
  • ルールという概念もない
  • 当然仕事よりサッカー優先

ですね。

3つめは世界の常識ですので、それ以上の説明はもはや不要。

ということで、時間/期間の概念がない点を存分に説明しましょうか。

まず、日本と南米各国との時差は、12-14時間

つまり、彼らのオフィスがオープンするのは、日本時間の20:30-22:30とかそんな感じ。

ということは、オンラインで会議する際は、その大きな時差のせいでどちらかは必ず業務時間外になってしまうわけですね。

そこでいつも割りを食うのが我々になるわけです🤷‍♂️

ご想像の通り、彼らは、「業務時間外に仕事をする」ということはありません(←その意味では終業時間という概念はありましたね)。

なぜなら、それをしてしまうと彼らの楽しい人生に支障をきたすからです。

彼らは極端にその気持ちが強いがためか、もしくは猿人にも劣るレベルの想像力の弱さからなのか、やはり会議時間はいっつも彼らの業務時間となります。

=オンライン会議@日本時間22:30=

🇦🇷👨‍🦱🇦🇷「オラ〜!ドチ。どうよどうよ?元気か〜?」
🐱「いや〜、ちょっと深夜の連日打ち合わせ続きで疲れてるね〜正直😄💦(意味、分かってくれる?😏)」
🇦🇷👨‍🦱🇦🇷「それはヨクナイヨ〜!一日始まったばっかだぜ?あ、そっちは夜か〜!早く打ち合わせ終わらせようぜ〜✌️」

殺○ぞ💢

そして彼らは、「有効期間」という概念もやはりありません。

モノを売る際には、売る側が買い側に「オファー」というものを出します。

そのオファーには、価格とか数量以外にも、そのオファーがいつまで有効なのか、期限を記載するものなんですね。

まあしごく当然ですよね。だって、市況が上がってるのに、

「1年前に100ドル/トンって言ってたよね?あのオファーを今受けるから、早く商品持ってきて!」

って、市況が200ドル/トンになってる時に言われてもアレですし。

なので、オファーにはだいたい1-2日程度以内に要回答、って感じで期限がつきます。

そう、彼らにはそれが通用しないのです。

🐱「オファー期限の10:00(ブラジリア時間)をさっき過ぎたから、残念だけど他社と交渉始めるね」
🇧🇷👨‍🦱🇧🇷「う〜ん、ちょっと社内で話すわ!」

=2日後=

👨‍🦱「喜べドチ!お前のオファー、全ての条件をそのまま受けることで上司説得したぞ✨🕺✨」
🐱「もう他社に売っちゃったよ」
👨‍🦱「ノ〜ン😱」

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いかがでしたでしょうか❓

ま、普段マジでこんなギャグみたいな感じで働いてます。ハハハ💦

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