【総合商社】学生の頃から夢見た仕事
どうも、ドチです🐱
3連休ですね🌴
でも、この時期の休日って特に心が休まらなかったりするんですよね。
他業種の皆さんも同じ想いかもしれませんが、年度末のトラブルとかって、ほぼ固まってる決算予想に影響してくるんでハラハラするわけです💦
まあ2月まで来たら、課長は部長に対して、もう「隠し利益」はほぼ報告済みですし、同様に部長も本部長に報告済み。
なので、この時期にトラブルが起きたりすると、もう報告済みの数字が減る方向にしか動かないっていう・・。
そして年明けに報告した数字から結果が下がってしまうと、ゆうに予算は達成してるのに、
🏢👴🏢「いや、お前んトコの損のせいで思ったより数字出なかったぢゃん💢」
ってなって上からの風当たりが強くなるし、査定へ響きやすくなるしと、良いことないっていう。
なので、物流担当者にせよ事業投資担当者にせよ、各商社の営業担当は、ピリピリした日々を過ごすことになりがちです⚡️
ちょっと前談が長くなりましたね🖐
さて、今回の記事はとある愛すべき後輩君のエピソードです。
コロナ禍なんで、引き続き週1くらいの頻度で出社するのですが、この間出社した日に一緒にランチした、若手社員(3-4年目)のA君(👦)から聞いた彼自身の話です。
それでは早速見ていきましょう🚀(記事の長さ:普通(3-4分程度))
目次:
- 目標はアフリカの子会社出向‼️
- 出向プラン📄
1. 目標はアフリカの子会社出向‼️
彼は今、とある分野の商品の物流商売を担当しています。
ランチをしてた時も、
👦「ドチさん、アフリカにあるX社って関係会社知ってます?ボク、あそこに行きたいんっすよ!」
って意気込んでました🔥
何でも、大学時代は、その分野の研究に励んでいて、3ヶ月間ほどフィールドワークでアフリカの数カ国で滞在経験もあるとか。
まあ、多分そういうバックグラウンドで入社する社員は、この業界はやっぱけっこう多いんです。
ただ、彼が魅力的に見えたのは、まだ学生で就職活動をしてた頃、自身でX社のことをめっちゃ調べまくって「X社への出向志望」とESにまで書いて熱意をアピールしてたってことです。
ちょっと話それますが、商社に入る人って、多分8割くらいは、
- 海外で働きたい
- 政府機関やその国を代表するような会社と大きなプロジェクトしたい
- でも業務内容良く分からんし、具体的にやりたいことない
って感じなんですよね。まあ少なくとも私の周りは。
「絶対に中国でビジネスしたい!🇨🇳」
「資源ビジネスに関わりたい!💎」
とか、地域や分野を絞って希望する学生もいますが、まあそんな程度です。
ただ、彼は必ずそのX社に出向して、こういうビジネスをやってみたいんだ、という熱い気持ちを維持して学生の時からここまできたようです🔥
その甲斐あって、まずは希望の分野の部署に配属され、入社2年目で、X社の手がける商品関連の課に異動が決まりました🏃♂️
そしてそしてなんと!組織改組の結果、幸運にも、彼の所属する課が、X社の管理課となったそうです✨
いや〜不思議な巡り合わせです。
2. 出向プラン
そんな中、彼は、ワクワクしながら、今後自信が出向するためのプランを教えてくれました。
- 上司とX社に出向中の課長クラスのベテラン社員へはすでに出向希望を伝えている。
- ただし、低コストの若手社員とは言え、総合職社員1名を南アフリカ(X社の営業拠点)に張り付ける予算は、現状、所属の課にはない
- つまり、在東京でX社の事業に関連した商売をつくる必要がある。
- ちなみに、本部としては予算の都合がつくならA君の所属する課から実務研修生(*)を出して良い、という話を上司にしてもらった
- なので、ドチさんの担当する商品でX社の事業と何か結びつけて稼げないか話聞かせて!
(*)実務研修生とは?👇
ということらしいです。
商社の人間らしく、なかなかしたたかなやつです😏
これがランチに誘われた背景かと。
こういうやつ、とても好きなんですよね✨
以下の過去記事でも書いたんですが、大企業と言えど、したたかに、そしてちょっと頭を使えば、意外と自分の望むキャリアは自分で拓けるもんなんです。
ということで、こちらの商売の説明と、私なりのアドバイスをしておきました。
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いかがでしたでしょうか❓
X社への研修生としての出向を目指し、彼は昼夜問わず頑張っています💪
この間も中東の取引先とオンラインで長時間、激しい交渉をしてました🔥💻🔥
そして私は、その交渉の最中、堅くなる彼にリラックスしてもらいたい一心でツンツンして邪魔してました。
こんな感じで、(秘密情報は出せませんが、)社内のリアルな様子もまた記事にしていきますね〜✏️
何かご質問等あれば、お手数ですが、本ブログのお問い合わせフォームか、TwitterへDM頂けるとありがたいです。可能な限り返信しますんで💪