【総合商社】サービス残業

仕事内容 総合商社 風土・文化

どうも、ドチです🐱

先日、久々にお取引先との会食がありました🍽

今担当している商売は、ほっとんどの取引先が海外の顧客なのですが、少しだけ国内の取引先があるんですね。

な、な、なんと、18時スタートで20時ちょい過ぎ終わり、さらに自宅着が21時前後という。。✨

かつて(といってもほんの数年前ですが…)、週2-3で深夜2時帰りだった担当時代に比べると、、天国ですね👼

ま、それは良いのですが。

最近ですね、そんな会食の話を新人くん(👦)としてたんですが、彼から、

👦「会食って業務ですよね?残業代出るんですよね?」

との質問がありました。

・・・スルドイ。

これは、厳密に言えば、

①会社が参加を強制しており、かつ、

②打合せや商談を主目的としている

という2点を満たせば、どうやら法的には残業代を請求することは可能らしいです。

・・・が、客先との会食時間を残業代として請求したことはないですね(聞いたこともないです)🤷‍♂️

ちょっと矛盾ですよね。

だって、上司から、

👨‍🦰「今夜のA社との会食、そうだな、メンバーは鈴木とドチで行くか」

と言われたら、それは言われた側は「強制」とも捉えられる気がするし、

👨‍🦰「え!?会食で次の商売の話してこなかった?単なる懇親会ならプライベートでやれよ💢何やってんだよ」

って怒られたことだってありますし。。。う〜ん。。。

・・・ちょっと前段が長くなっちゃいました。

以上は、ちょっと極端なケースでしたが、今回はちょっと「サービス残業」にまつわる話を記事にしてみました。

総合商社は残業の嵐ってイメージをお持ちだと思うんですけど、それらって、実際に全部残業代しっかりもらえるんでしょうか?

昨今どうなんでしょ?

昨今とくらべて、10年前はどうだったんでしょ?

そんなことをつらつら思うがままに書いていきます〜。

多分、各商社おんなじような事情なんじゃないかなぁって勝手に思ってます🖐

それでは早速見ていきましょう🚀(記事の長さ:普通(3-4分程度))

目次:

  1. 昨今のサビ残事情💻
  2. 10年前のサビ残事情💻💦

1. 昨今のサビ残事情💻

超出オチ的なこと言っちゃいますね。

最近だと、もうサービス残業は悪とすら思われてるので、ほぼ全社的に撲滅されていると言って良いでしょう✨

つまり、始業時間前も終業時間後も、本当に分単位でしっかりと残業代をつけ記録することを会社は求めてます。

基本的には、全社員のPCのログオン・ログオフの時間のデータが自動的に集計され、実際の残業時間と、残業代をつけた時間に乖離がないかチェックされています👓

なので、極端な話、もう構造上、サービス残業はしたくてもできないってことです🙅‍♀️

残業代の単価というのは、基本的には基本給の時給よりも高いですから、昨今の新入社員、若手社員にとってはとっても良いことなんですね✌️

(次の章でいろいろ語りますが、、)いや〜ウラヤマシイ🐱🤤💰

あ、ただ、サビ残はもちろん、そもそも昨今の世の中では残業もそこまで良しとされない風潮になってきてます。

なので、昔であればある程度許容されていた、時間をかけてゆっくり残業するってのもNGとされるようになってきたってのはあります。

新人や若手の中には、

👧👦「なんで強制的に残業時間減らされるの!?超バリバリやるために商社入ったのに・・・!!💢

といらだちを覚える社員もチラホラ見ますね👁

まあでもこういうのもおそらく時代錯誤になりつつあるって話です。

🏢「いっくら頑張ってるって言ったって、限られた時間内でしっかりパフォーマンス発揮しなければ評価しない」

まだ完全にそういう評価体制になっていないのが実態ですが、総合商社も例外なくそうなってくと思います。

さて、ちょっと話それちゃいました。

ここからは、各商社ごとで少し異なってくるかもしれない話です。

昨年あたりから、私の勤め先では、PCをシャットダウンした後でも、携帯で取引先と少しでも仕事に関する会話をした場合は、残業代を付けるよう通告が出るようになりました。

会社は、PCのログオン・ログオフで勤務時間を管理できても、LINEやSlack、WhatsAppなどの、仕事で使うSNSの時間まで管理しきれないので、これは自己申告になります。

私の勤め先は、と書きましたが、私の所属部署がそうしてるだけで、他部署も同じ運用をしているかは分かりません🤷‍♀️

噂だと、、とある時間からPCは強制的にシャットダウンさせられるので、携帯を使って働かせられまくってる商社もあるってのを聞いてます👂

2. 10年前のサビ残事情💻💦

ということで、最近はサービス残業はあり得ないって話でした。

さて、10年前はどうだったのでしょうか?

今から紹介するのは、私が10年くらい前、まだ新人だった頃の先輩とのとある一場面の会話です。

新人社員全体での研修期間を終え、部署・課に配属されて数日が経ったある日のことです。

他部署・他部門の同期が残業代を付け始めた、という話を聞いたので、先輩に聞いてみました。

🐱「今日からちょっと終業時間を超えそうなのですが、残業代ってどうつければよいのですか?」

👱‍♂️「・・・え〜っと、(2年目社員の)山田さぁ、ドチにちょっと教えておいてやれよ」

👦「あ、はい!」

——

👦「ドチ君さ、ウチの部署はさ、他部署から異動してきた人でも最初半年は残業代付けないわけ。業務を習う立場の新人が残業付けられるわけないんだよ」

🐱「あ、はい、わかりました(そういうモンなのか・・💦)」

と、まあこんな感じでした🖐

いや〜、本当に今考えたら全然意味が分からないですね。

法的にも違法行為ですしね。労働力を搾取してるわけなので。

ただ、当時はこれが当たり前だったんですね。勤め先のほとんどの部署では。

結局、残業代を付け始めたのは、2年目になった4月からようやくでした😢

しかも、先輩経由で上司に許可を取り、その上で、30分単位で申請する(=つまり、1時間24分が残業時間であれば、残業代対象時間は1時間に切り捨て、みたいな)というものでした。

う〜ん、理不尽。

恐ろしいもので、当時はそれが当たり前だったので、なんかもらい始めたらむしろ感謝!みたいな思考でした。

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いかがでしたでしょうか❓

振り返ってみるとだいぶ変わりましたね〜、この10年で。

今回の記事に関して何かご質問等あれば、本ブログのお問い合わせフォームか、TwitterへDM頂けるとありがたいです。

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