【総合商社】学歴と業務能力の相関性

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どうも、ドチです🐱

・・唐突ですが、夜中のYoutubeは本当にダメですね。

昨夜は、23時くらいから懐メロを聴き始めたら延々と関連動画を巡ってしまい気づいたら午前3時🕒

小学生のころくらいですかね、当時流行った、カズンの「冬のファンタジー」を5-6回リピートしました。名曲ですわ。

知らない方はぜひ聴いてみてね👂

さて、今回の記事は「学歴と業務能力の相関性」と題して、私が日々社内で同僚を見て結論付けられる事実と、私なりに思うその根拠をちょっと語ってみます。

それでは早速見ていきましょう🚀(記事の長さ:普通(3-4分程度))

目次:

  1. 高学歴社員は仕事できる傾向あり
  2. 能力に影響するのは何

1. 高学歴社員は仕事できる傾向あり

まずは結論から。

NO🙅‍♂️

本日も当ブログをお読み頂きありがとうございました🙇‍♂️

・・・。

はい、しっかり補足していきます。

さてさて、ご存知の方も多いと思いますが、総合商社の社員って、俗に言う偏差値の高い大学出身の人が多いんですね。

私の勤め先でも、

  • 東大+早慶→50%
  • 京大+一橋/東工大+地方旧帝大→25-30%
  • その他→20-25%

感覚としてこんな感じです。

ちなみに、「その他」には、なんかキザな有名海外大とかも含まれます✨🕺💃✨

・・イケスカネェ😒

多分、これは他商社もまあざっくり同じくらい比率でしょう。

話を戻します。

まあ、ただ、”NO”という結論は、はっきり言ってご想像の通りですよね?

👩「どうせアレでしょ?『ビジネスには正解がないから、正解のある問題を解く能力はあまり意味をなさない』的な話がしたいんでしょ?ありがち🤷‍♀️」

まあこういう巷で言われるような単純な話でもないかな〜って思ってこの記事を書くことにしました。

もちろん、仕事をする上で、

  • 論理的に考え説明する力
  • 計数処理能力

などはある程度高い方が有利であり、その辺の処理スピードって東大・京大(そしてそららの大学院卒)の方が優位性を持つ傾向にあるのはあるんでしょう。

ただ、総合商社で働く上では、優秀さを決める重要な要素って、以下3つだと思います。

①相手の意図を読み解く/聴き出す力
②好奇心と想像力
③ずっと問題やアイディアを考えていられるタフさ

すっごく簡単に補足すると、

  • 営業でもコーポレートでも、コミュニケーションする相手(営業 : 社内&社外、コーポレート : 社内)が何を求めてるかを把握することから全てが始まる
  • 求められてることに応えるのみならず、常に周辺領域に興味を持ち、何か付加価値を乗せられないかを考える
  • そしてそれらを昼夜/平日・休日問わず、ゲームのようにずっと考えていられる

って感じだからです🖐

そしてこれらはあまり学歴と関係がありません。

それよりも大事な要素があるんですね👁✨

2. 能力に影響するのは何

これまで、学歴はあまり関係ない理由を説明してきましたね。

では、先に挙げた3つの力が備わっているのはどういう人材なのでしょうか?

優秀な人材になるためにもっと重要な要素はなんでしょうか?

答えは「入社後の環境」ですね。

もちろん、個人の資質的な部分による部分もありますが、個人的には、入社後の環境が80-90%くらい大事と確信してます。

周りの社員を見ててそう思います👁

じゃあ具体的にはどんな環境なら能力が備わりやすいのか?

誤解を恐れず、そしてちょっと営業に絞ってなるべくに簡単に言うとこんな感じの環境(部・課)が良いっす👇

  • 儲けてるトコ
  • 忙しいトコ
  • なるべく多くの国/地域に取引先があるトコ

ちょっと具体例を紹介しましょうか。

まず、一応、会社のロジックとして、やっぱ儲けてるトコに優秀な稼ぎ頭の社員を充てる傾向があります。

なので、先に挙げた3点を兼ね備えた先輩との出会いが多い傾向があるわけですね。

次に「忙しいトコ」ですが、まず「儲けてるトコ」=「忙しいトコ」では必ずしもありません🙅‍♀️

超儲けてるけど、権益を持っててそれが市況高騰の影響で莫大な利益を生んでるけど、幹部宛の報告資料に勤しむ日々で、大して取引先の付加価値を上げたり、オペレーションで工夫して日銭を稼いでなかったりします。

脱線しますが、、↑こういう部署が特に「若手の離職率増加」に悩んでますね💦

さて、忙しい部署だと何が良いか?

基本、毎日ピリピリしてて緊張感が高いんですね。

日々の分単位の判断で目の前の利益が変わるんで、他部署に比べて特に時間を浪費できないんです。

👦「そうすると、、その優秀な先輩に話しかけづらくないすか?」

そうなんです😄💦

ただ、だからこそ、

(要点を絞って、聞かないと)

とか

(今、先輩・上司はどんなこと考えてるのかな?)

ってひたすら考えざるを得ないんです。

そういう場面で数をこなしてくと、だんだんとその先輩・上司と同じような思考回路が身につくんですよね💡

最後に、なるべく多くの国/地域に取引先があること、ですが、これは想像しやすいですかね。

国/地域によって、ビジネスマナーだったり商習慣だったりがかなり異なるんですよね。

私も、アジア/オセアニア・欧州・米州・中東といろいろな取引先と商売してきましたが、欧州でうまくいったやり方がインドだと全然ダメ👳‍♂️🙅‍♂️とかそんなんばっかり😵

せっかく成功体験を積んだのに、他の地域では大失敗とか。

要するに、こういう体験を高速回転で積み重ねると、どんな国/地域相手でも適応力(=想像力)が生まれてくるんです。

それと、作法・文化の違いが好奇心をかき立てるんですよね。

・・・ということで、こういう環境にいることが良いのですが、それも若ければ若いほど優秀な人材になりやすい気がします✨👓✨
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いかがでしたでしょうか❓

何かご質問等あれば、お手数ですが、本ブログのお問い合わせフォームか、TwitterへDM頂けるとありがたいです。可能な限り返信しますんで💪