【総合商社】エリート商社マンのキャリア①
どうも、ドチです🐱
はぁ〜。今日も疲れましたね〜😞
・・・と、一日が終わったようなことを言いましたが、実は今は時差のあるとある国の取引先とのテレカン開始を待っているところっていう・・・🤷♂️
なんともグチっぽい冒頭文となりました。
さて、先週から2ヶ月ぶりくらいにまたブログを再開し始めたのですが。。
3月頭に初めて、おかげさまで月間1万PV(=約350PV/日)を達成したのですが、
間を空けちゃっていた時はやはりPVは下がり100-150PV/日に減り、
🐱(あ〜あ、また一からやり直しかぁ・・やはり毎日更新が必要か・・)
なんてガッカリしてたのですが、今週から約300PV/日ペースに復活しております✨
今は当ブログも205記事くらいは貯まりましたが、、
ゆっくりでも1,000記事くらいまで積み上げられるよう頑張りますので、引き続きよろしくお願いします🙇♂️
さて、今回は「エリート商社マンのキャリア」と題して記事を書きます✏️
サラリーマンである以上、人事権や事業の決裁権を持つポジションに昇りたいという想いは、大小違いあれど、誰しも多少はあると思います。
私自身も、やはり会社に入って多くの「決断の場面」に遭遇するようになってから、
🐱(決裁権を持つ偉い人になりたいなぁ)
という想いを大きくした経験はありますね☝️
今はそんなでもないですが。
よく、
「大企業の社員は20代の内にすでに幹部候補かそうでないかの選定が決まる」
と言われますが(少なくとも私はそんな話を複数回聞いた)、実際、どうなんでしょうか??
それに対しては、私は「半分Yesで半分No」と答えるかと。
・・・ということで、10年間程度働いてきた経験をもとに、「エリート街道に乗ってんなぁ!」というような人のキャリアについてご紹介します。
今回は前編(担当者時代=入社〜課長補佐)で、次回後編では課長以降のキャリアをご紹介します。
最初の方、ちょっと抽象的でツマンナイ話かも。。その場合は2.の具体例の話にとばしちゃってください🏃♂️💨
それでは早速見ていきましょう🚀(記事の長さ:普通(3-4分程度))
目次:
- 商社のエリート教育とは❓
- 担当者時代✨👱♂️✨
1. 商社のエリート教育とは❓
さて、そもそも総合商社のエリート(=超出世する人)ってどんな感じでしょう?
👦「そりゃ、死ぬほど儲かる事業/商売をつくれる人っしょ✨🕺✨」
だいたいの人はそう思うかもしれません。
ただ、そう言い切れるほど単純ではありません。
もちろん、社長をはじめとする役員の中には、伝説的なビジネスを作った人も複数います。
ただ、そんなことない人もいっぱいいるわけです。
この理由は、商社が「偉くなる人に何を求めてるか?」を明らかにすればわかってきます。
もちろん、一言では説明できないのですが、とてつもなく重要なの要素を、あえて簡単な言葉で3つ(正確には3.5つ?まあいいや💦)挙げるとすれば、
- 分かりやすく説明する能力
- 広い視野/総合的に判断する力
- (社内外)キーパーソンと超仲良くなれる力
もうね、これらが死ぬほど重要なんですね。
偉い人って、実際に自分がやったことない仕事/分野・産業の話について、社内外で発言を求められるんですね。
これって、対メディアであれば、株価や評判などにも影響し得ることなんで、超大事なんです🔥
ということで、先ほど挙げた上2点は必須。
あと、それらを兼ね備えていても、3点目がないと社内で、幹部から、
👨「幹部候補として俺の下に置いておきたいな」
って信頼を得ていくことはできないっすよね🙅♀️
また、それは社内だけじゃありません。
勤め先でこんなエピソードがあります。
まあ、あくまで噂なのですが、数年前、社長を務めた人が、当時の会長から指名された決め手が、
会長が一度だけ紹介した、🇺🇸の重要取引先の社長と一瞬でマブダチになったから💏
だから「コイツは任せられる!」ってなったとかならなかったとか。
ま、私からしたら雲の上の人事なので、あくまで聞いた話ですがね👂
ただ、この話自体は合理的ではありますよね。
・・ということで、さっきの要素を兼ね備えたエリートを育てていく、というのが総合商社のエリート教育になります。
どの商社もだいたいそんな感じです🖐
では、次の章から、具体的にエリートは若い頃からどんなキャリアを歩んでいくのか、私の周りの話を例に紹介していきましょう💪
2. 担当者時代✨👱♂️✨
まずは、担当者時代です。
つまり、入社〜課長補佐の期間ですね。
入社時点での評価の差異(=面接やインターンでのウケ、学業の実績など)は、多少なりともあるでしょう。
ただ、まあ基本的には横一線でスタートですね🏃♂️
なので、前章で挙げた3点を兼ね備えるための教育を!・・というステージではないので、ここではまず、やはり配属された部署で良い評価を出す社員が頭角を表します。
細かいことを言うと、やはり力のある部長・課長の部下として配属される新人が有利であることは間違いないです。
やはりここは運の要素がありますね。こればかりは自身でコントロールできないですから🖐
その後、優秀な新人として目をかけられて2-3年順調に育てば、そこからその部門/本部の稼ぎ頭的な部署に異動することが多い気がします。
この時からすでに上層部からの「選定」は始まっており、
👴「アイツにはいろいろ主要な商売を経験させよう」
という意図があるっぽいです。
その後は、ニューヨーク🗽やロンドン💂♀️、シンガポール🧜♀️といった、各海外地域の拠点となる「大きな」海外支社・支店に行く、
もしくは、
経営企画部・IR部・広報部などの、会社の中枢的なコーポレート部門に一時的に2-3年勤める、
などのキャリアを積むことが多いです。
やはり、背景は、会社がどう動いているかを知る、できるだけ幅広くビジネスをカバーする、などして、総合的な視点を身につけさせることっすね☝️
さてさて、冒頭で「半分Yesで半分No」と言いましたね。
20代で幹部候補がある程度絞られることを説明してきましたが、、
上記のキャリアを積んでいても、大きな壁にぶち当たります。
それは、マネジメント能力があるかどうか、です。
簡単に言えば、ただプレーヤーとして優秀なだけでなく、後輩を育てていける能力があるか?が重要ということですね。
この面で実績を残すことができれば引き続きレール上を歩くことができます。
ダメだと、ちょっとブレーキがかかります。
また、逆に少数ですが、それに長けていて30代前半より頭角を表し始め、レールに乗る人もいます🚅✨
とまあそんな感じかと🖐
さぁ、近日中、総合商社の男と合コンを予定されているあなた、これまでの内容をしっかり頭に入れ、相手の「キャリア」を聴いてみて👍
ちなみに、、ドチさんは、、明らかに「コースに乗ってない」っすね🥴
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いかがでしたでしょうか❓
今回の記事に関して何かご質問等あれば、本ブログのお問い合わせフォームか、TwitterへDM頂けるとありがたいです。
次回の後編もお楽しみに!✨
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