【総合商社】上司とのキャリア面談ってどんな話するの?
どうも、ドチです🐱
メリークリスマス✨🎄✨
いかがお過ごしでしょうか?
私はしっかりサンタに変身し、喜んだ子どもの笑顔を朝から見られて、とても幸せな1日を過ごせました😄
社会人の読者の方は、今週はあと3日で年末年始のお休みをむかえる方がほとんどだと思います。
なんとか乗り切ってまいりましょうね💪
さて、実は今回の記事で、記念すべき250記事目となります🎉
(と、言っても近日中にこれまでの記事はある程度整理する予定ではありますが)
20年7月のブログ開設から、約半年間にわたる鬼の🔥毎日更新🔥で気合いを見せ、
その後、やはり仕事の関係で中長期の離脱があったり、たまに復活したり、
ここまで更新の時期と頻度に波がありましたが、読者の方々の励ましの言葉に支えられて今日にいたります。ありがとうございます🙇♂️
現役社員がありのままのリアルを伝えるコンセプトでやってるだけのブログですが、
引き続きどうぞご愛読よろしくお願いします〜🐱
前談が長くなりました。
今回は、上司とのキャリア面談に関する内容です。
それでは早速見ていきましょう🚀(記事の長さ:普通(2-3分程度))
目次
- キャリア面談ってなに?
- どういう頻度でやってるの?何を話すの?
- 希望ってどのくらい反映されるものなの?
1. キャリア面談ってなに?
これまでも過去記事でもいろいろと書いてきましたが、
総合商社の営業職って1つの仕事を10年~20年担当するようなことほぼないんですね🙅♀️
以下の記事でも書きましたが、まあ担当商品にせよ、海外駐在にせよ、だ〜いたい3-5年のローテーションで仕事/職場が変わっていきます。
ということで、3-5年後に見すえる次の仕事に関して、(部下からすれば)希望を言う、(上司からすれば)希望を聴く、という感じの面談の機会があるわけです☝️
他商社の知人複数人に聴いても同じ機会があるので、やはり各商社共通の話でしょう。
たぶん、先に説明した背景から、メーカーさんなどの他業種よりこういう話し合いの機会が多いことは間違いないでしょう。
2. どういう頻度でやってるの?何を話すの?
四半期に一回とか、半期に一回という頻度で行ないます。
あいまいな記憶で申し訳ありませんが、年一回では決してありません。
先ほど説明した通り、部下も上司も3−5年くらいでコロコロと変わっていくので、お互いの職歴とかってあんまりちゃんと把握してないんですよね💦
なので、何回かにわたって、上司からは、
- どういう仕事をしてきたのか?(物流?事業管理?事業開発?)
- 海外経験はあるのか?(研修生?駐在員?それぞれ何年?どこに?)
- その他特筆すべきスペック有無(語学は?士業資格とか?事業閉鎖経験?)
とかを聴取して、今後のその部下の希望キャリアを聴いたりします👂
例えば、超ありがちなのは以下のような会話ですね👇
👦「これまでの5年間はずっと物流でした。既存の取引先だけでなく、新規のお客さんも開拓しましたし、事業計画も自分が主体で立てられるくらい、ある程度はこの商売は理解してきました」
👨「う〜ん、そうね。次何したいかってある?まあウチの部でお前も長い方だし、まあ向こう1年以内には異動だと思っておいてOKなんだが」
👦「やっぱ早く海外行きたいですね〜。ウチの本部、ベトナムに研修生のポストあるじゃないですか?ベトナム支社の本部の利益って物流メインですし、貢献できるとは思ってます」
👨「なるほどね。ベトナムの研修生、ちょっとじゃあ部長と相談して本部に希望出しておこうか?まあただ、あそこは今投資の機会も増えてきてるし、その意味でもお前には今後1年は、業務の幅を広げる意味でも物流だけでなく隣の課と連携して新規の投資案件追ってほしいと思ってる。ちょうど良い機会じゃない?」
👦「ありがとうございます!頑張ります🔥」
こんな感じですね。
もちろん、大企業の人事ではありますし、受入先の希望(例えばベトナム支社の駐在員課長の要求する人材スペックに合ってるか?など)もありますので、希望が必ず通るわけではありません。
ただ、社員のモチベーションは大事ですので、そこは今後の彼のパフォーマンスや適性との兼ね合いでチャンスが生まれてくるって感じです。
次は、それこそ私くらいの中堅社員の部下のケースの会話例をご紹介しましょうか👇
👴「お前がウチの課に異動してきて約1年くらい経ったのか。A案件の事業管理、まあ1年やってみて小慣れてきた感はあるよな〜?」
👱♂️「そうですね。プロジェクトの所在国のカザフスタンという国の税制の特殊性はあれど、研修で身につけたロシア語を活かして、ある程度はキャッチアップできたかなと思ってます。」
👴「うん、まあもちろん人事だからどうなるかは確定するまでは分からないけど、ゆくゆくはカザフへ出向することを念頭に考えてもらっていい。他方、お前も課長代理として、今の業務に加えて課内、そして部内の人材育成という観点も意識して仕事してほしい。」
👱♂️「分かりました、頑張ります(って言っても具体的に何すれば・・?この部署来て1年で、商品知識もまだ不十分だし、事業管理担当俺一人だし・・?)。」
こんな感じとかですね。
自分で書いててアレですが、けっこうリアルで会話ですww
中堅らしく、これまでつちかった能力(上の例で言えばロシア語)を活かすキャリアが、1年前の配属の時から何となく見えた上での会話になります。
他方、自身のラインで1番下っ端の年次/役職でありながら、中間管理職としての人材育成も求められ、何かしら評価設定が必要っていう🖐
こんな感じで、個々の希望・能力・経験・適性に応じて今後のキャリアを話し合っていく場になってます。
3. 希望ってどのくらい反映されるものなの?
これは一概には言えないのですが、近年は、過去にくらべて希望が通りやすくなっている気がします(あくまで過去との比較)。
特に、各商社若手の離職率増加が問題視されておりますので、以前にも増して本人の希望を反映している印象は強いです✨👦👧✨イイネ!!
ここからは90%ギャグみたいな話ですが、
私の先輩で、5年間ずっと一貫して希望地域を那覇支店とキャリア面談資料に書き続けてた方がいました🌺
出身が沖縄とか、これまでにやってきた仕事が沖縄で活かせるとか、全く関係なく、
👱♂️「余暇を楽しみたい✨」
っていう🤷♂️
ちなみに、その先輩の面談は、毎回、
👴「え〜っと、だからお前はたしか勤務地に特段の希望はなかったんだよな〜」
と流されていましたww
ま、それは完全に横に置いておいて、希望するキャリア案に職歴が沿っていると会社としても起用しやすい、というのは間違いないでしょう。
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いかがでしたでしょうか❓
引き続き業界のリアルを伝えていければと思ってます🐱
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