【総合商社】鳥かご人事🐥

中堅社員の悩み 海外駐在 総合商社

どうも、ドチです🐱

日曜日ですね〜♨️東京は良い天気ですね〜☀️

先日ですね、他部署の後輩Aクン(👱‍♂️)とランチに行ったんですよね〜🍚

なんて言いますか、彼はもう「若手」というカテゴリーではなく、

もう「中堅」に分類されるような入社年次なのですが、

ついに異動とのことで🖐

彼の人事がけっこうレアケースなので、今回の記事は、「鳥かご人事🐥と題して、

一般的な人事ローテーションとは異なる、たまにある彼のようなケースについてご紹介していきます✏️

本記事は、業界の新人・若手のみならず、

転職希望者内定者・就活生の方にとって参考になるかもです。

それでは早速見ていきましょう🚀(記事の長さ:普通(2-3分程度))

目次

  1. Aクンの人事の特異性👱‍♂️💦
  2. 業界の一般的な人事ローテーション
  3. オマケ(Aクンの今後の想定されるキャリア)📈

1. Aクンの人事の特異性👱‍♂️💦

記事の題名から想像できるかもですが、、

Aクンは、入社後、かなり長いこと同じ部署の同じ課でずっと働いてたんですね👱‍♂️💦

年月にして10年間❗️これは長い・・・💦

その課は、物流業務がメインである一方、投資もちょこちょこやる感じのところであり、

やってる仕事に多少の変化はあったのでしょうが、まあフツー、同じ商材に約10年間連続でたずさわるってなかなかないです🖐

フツーの人事ローテ期間は、まあ各商社によっても、その中の部門・本部の方針によっても変わりますが、

だ〜いたい各商社3-5年ってのが一般的です。

(☝️コレひょっとしたら、「各商社」というより「業界」という整理が適切かもです。ワタシが長くいた業界はどの商社でも3-5年でした)

そんな中での約10年、これはAクンからしたら、

👱‍♂️ (30過ぎて、研修生とかもふくめて一度も海外勤務したことないんだけど・・)

とか、

👱‍♂️ (それどころか、もう同期は一周して海外駐在から帰ってきてるんだけど・・)

とか、さらには、

👱‍♂️ (今やってる商材以外の知識もないし、いったい俺はこの先会社から必要とされるのかor 一生この商材のプロとして生きてくこと期待されてる・・❓ヤダ😬💦)

とかとか、いろんなことを思うんですよね〜。

まあ1つの商材のプロになりたいかどうかは、トーゼン、人によります🕺

ただ、モラトリアムな人が多く飽きやすい当業界の社員は、やはり「いろいろな商材/地域を担当したい」という人がマジョリティでしょう☝️

さて、話を戻します。

なんでAクンのような例外的な人事が起こってしまうのでしょうか❓

いろんな理由があるもんなんですが、以下のようにまとめられますね👇

①タイミングわるっ → なかなか適切な後任が見つからないor同じチームで長く一緒にやってきた先輩が先に異動

②鳥かご → 部署のエース人材/オールマイティ人材として、歴代の部長が部署外に出したがらないor超デキるレベルではなくも、引継期間中に後任が絶望的に合わない/デキないと判明し結局出せない

③だって他に出せないんだもん・・ → 自身が絶望的にデキず、他の部署からの引き取り希望もなく、そして出しても(〇〇部から来たあの人、超ショボイ・・〇〇部ってオワッテルね)と言われるのはシャクだから出せない

くりかえしですが、だ〜いたいこんな感じにまとめられるって話です🖐

ここで、ご想像のとおり、③は超ネガティブなケースです。つまり、

人事🏢「いや、残念ながらどこも受け取り手がいないんだよ、彼は・・🙅

って感じ🖐

こんな感じの社員は、若手・中堅でわずかに、そしてマドギワのベテランに多いですかね。

そして、鳥かご人事の根本原因のマジョリティは、①な気がしてますね☝️

一方、Aクンから直接話を聴くかぎりでは、彼は①に加え②の要素も強い気がします。

彼はかなり立ち回りもスマートで、理解・説明能力も高く、クセのある業界でダテに10年間生きてきてない感じ✨

ま、こんな感じです。

2. 業界の一般的な人事ローテーション

すでに前章でも少しふれたのですが、一般的にはせいぜい3~5年で、所属もしくは担当する商売が変わります。

駐在期間も同じような感じですね✈️

まあ6-7年間もいますが、5年を超えるとレアケースになっていくのは各商社共通して言えることかと☝️

例外的には任期付きの人事もあります⏰

残念ながら、これは具体的には当ブログではふれません🙅💦各商社によってちがうでしょうから💦

話を戻します。

3~5年っていってもですね、実は、これもその時の経営陣の方針で、

社長A👴「担当期間内に大きな成果を残すために1つの商売の担当期間は長くすべき‼️
後任社長B👴「今まで長すぎた。取引先との癒着(ゆちゃく)のリスクもある。これからの時代は、商材にこだわらずに経営人材を育成するためにいろいろやらせる‼️よって短くすべき‼️

とかとか、常に変化していくものなんですね。

なので、就活生さんの間でも、

👦「〇紅はかなりローテ期間早いからいいよね〜🟤
👧△△忠は、ワタシの先輩も駐在長かったし、海外に長くいられる可能性高いと思う〜💃

こういう軸でどこの商社か選ぶ方もいらっしゃると思いますが、

とっても水モノなのであまり当てにしない方が良い、と言っておきます👍

3. オマケ(Aクンの今後の想定されるキャリア)📈

さて、最後にまたAクンの話に戻ります👱‍♂️

約10年間の本社での1つの商材の担当者を卒業した彼は、わりと大きめの海外現地法人(支社)で駐在員をすることになりました✨

これは彼も望んでいたことなので、良かったなぁと思います✌️

先ほども言いましたが、彼は優秀層ですので、彼の担当した商売の関係する海外の子会社にもポストはあったと思います🌴🏢🌴

ただ、やはり同じ商材は嫌だ🙅という彼の希望がとおったようでした。

ワタシ自身は、それこそけっこう2~3年でローテーション回った感じなので、

彼とは真逆なキャリアなのですが、まあ彼の立場なら、たとえその子会社がNYとかであっても、ワタシでも断ってたかな🖐

そして希望が叶い、これまで担当していなかった複数の商品を担当する課長補佐のポジションでの駐在です💼✈️

いいなぁ〜、駐在・・✨

彼はきっと4-5年くらい駐在するんでしょう☝️

その先のキャリアをどうしていくかは、かなりAクン次第という感じなんですよ。

カバーする商材の中で、Aクンが「ここぞ!」と思った商材で結果を出し、その商材の本社の担当部署の人に気に入られたら、

帰国のタイミングで、課長補佐でその部署に帰るというオプションも持てるし、

その国の政府機関や財閥とガッチリ関係作って、その国に根を張って将来的に支社長狙うとか、

まあフツーに担当商材全般的に結果出して、出身部署の他の課に、課長含みで帰国する、とかとか。

各商社、みな大きな組織なのですが、こうやって、自分自身でキャリアをコントロールする努力はできるってわけです🔥🏢🔥

ということで彼にはガンバってもらいたいです🐱

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いかがでしたでしょうか❓

よろしければ引き続きご愛読よろしくです❗️