【総合商社】資産入替が加速すると社員はどう影響を受ける❓
どうも、ドチです🐱
昨日の前回記事までで、記事投稿7連投⚾️✨
おそらく、これは2020年7月にブログ開設して半年間の毎日投稿した以来の快挙です✨
まあ昨年末から決めたことなので継続していきますし、文章を書くこと自体は好きなのですが、
2,000~3,000文字を毎日書きつづけるのってなかなかシンドい💦
ただ、あらためてオンライン/オフライン問わず、業界のリアルさを描くところに期待の声をよせていただいてますので、
2025年はやったりまっせ、と💪
さてさて、と🍵
今回の記事は、前回記事にひきつづき「資産入替」についてですね💰
この資産入替の取り組みが業界でも加速することによって、
・実際に業界内で働く社員にはどんな影響が出てくるか⁉️👱♀️💦
・そして何か弊害があったりするのか⁉️ 👨💦
そんな部分にフォーカスしてみました🔍
この記事からご覧になっている方は、ぜひとも前回記事からお目どおしください👇
やはりこの記事も、主に個人投資家さんや同業の若手社員を対象として書きました✏️
…書いてたらやっぱ長くなってしまった。。このテーマはやはり3部作にします🙇
それでは早速見ていきましょう🚀(記事の長さ:普通(2分程度))
目次
- 中の社員の日々の仕事への影響は(Part 1)❓
- 中の社員の日々の仕事への影響は(Part 2)❓
1. 中の社員の日々の仕事への影響は(Part1)❓
他にも観点はいろいろとありそうですが、本記事では2点にしぼって話しましょう✌️
まず1点目なのですが、資産入替を活発化していくってことは、
これまでやってた仕事を閉じて、そこで得たキャッシュを元手として、なんか新しいことをやっていくことが求められる
ってことが各本部/部署で起こりうるって話なんですね☝️
そりゃあそうですよね〜。ヒト・カネというリソースをムダに寝かしておくわけにはいきませんから🙅♀️
経営から「今がピーク」と判断された、もしくは「全社の予算を達成するため」とか、なんらかの理由で事業売却を求められ、
現場としては「まだまだこの事業はこれからさらに儲ける絵を描いてるのに💢」と信じてた、と🖐️
こうしてちょっと社員のモチベをくじいてしまうこともあります。
👦「え、でもさ、事業への想い入れが深い一方で、売ることで経営から評価されるならサラリーマンとしてはそっちが正解じゃね❓」
きわめて良い視点👀✨
それはそうとも言える☝️
なんだったら、ワタシ自身はそう考える派。
ただ、これが課長・部長視点だと、別の見方もあるっていう…👁️✨
経営🏢「うん、で、事業Aを売ったあとは、そのカネで何する❓これまでAの仕事してきた5人をどこに張る❓」
部長・課長👴👨「うぅぅぅ…」
つまり、次なにするかってことを絶えず考えていかなきゃいけない。
そりゃあそうだろって話ですが、そんなにカンタンに次の事業案が出てくるわけもないですし、
既存の事業に関連した分野だって、優良案件(安く買えて儲かる事業)なんてバカバカ出てくるわけもない🖐️
だからと言って、
経営🏢「じゃあ、お前んとこのその5人、隣の部署のB案件やらせるために異動させろよ」
経営🏢「今後、消費者向けのマーケット重視するから、資源からリテールの部門に移せよ」
って言われたり。
これってきわめて健全な議論/流れだと思いますよね⁉️
そうなんですよ。
ただね、、さっきの部長とかの視点に立つと、
👴「売却益は出て今期は予算達成だけど、、来期は…。あ〜俺の城から大切な人材が出ていく…。俺の評価が…。」
ってなる、と。
ま、ようするにみ〜んなジブンが可愛いわけでして、こうなると、あの手この手で「この事業は売らない方が良い❗️入替反対❗️」とキャンペーンします⬇️
- この事業はここからまだ稼ぐ力は伸びます💪
- そもそも、この事業には若手社員を鍛える場がある。利益に反映される以外の貢献がある💪
- この事業は数十年つづいてる。歴代の当社OBが反対するのはもちろん、一緒に出資するパートナー企業と関係維持のためにも…💪
これがけっこうリアルな中身だったりします。
2. 中の社員の日々の仕事への影響は(Part2)❓
さて、次の話☝️
もう一個の方はサクッといきましょう。
いつだったかの過去記事でも書いた気がしますが、投資を実行した人ってのは評価されがちです✨💃🕺✨
やっぱ、案件作った人って目立つんです👁️
🏃♀️💨案件のタネ見つけてきて、パートナー見つけて、JBIC(国際協力銀行)から融資取ってきて、プロジェクト国政府と交渉して、事業の採算性はじいて、それを良くするために各相手と交渉に交渉、交渉を重ねて、、、🏃💨
そして最後に稟議を書いて会社を説き伏せて、会社のカネを引っ張ってくるっていうことやってこそ、商社パーソンとして全能感を得られるっていいますか✨
なので、この業界、この案件を立ち上げるフェーズにいた人が1番評価されてきたと言っても過言ではないんですね☝️
ようするに、極端な話、その立ち上げた事業が、稟議書で会社に誓った利益を出すことができなくても、その時にはもうエラくなっちゃってたりして。
っていう🖐️
でもね、
近年はこういう評価基準が劇的に変わりつつあります‼️って話です。
資産入替のkeyって、
- いかに高く資産・事業を売って会社に利益をもたらすか(→それが次の事業の元手になる)
- 売却先の企業と関係を強化して、その企業と新しく儲かる案件・発展が見込めるか、または、
- 共同出資先だった企業と、出資を引き上げた後でも良い関係を維持できるか
とかであり、やっぱこういうようなことをちゃ〜んとやってる社員が、ちゃんと評価されるようになってきてます💵✨
つまり、会社のカネを使う人だけでなく、会社にカネを持ってくる人もってこと。
もちろん、事業の売買にたずさわる人だけでなく、投資後にめちゃくちゃ儲かる体制を整えた人も👥
ということで、この業界の変化(資産入替の活発化)に応じて、人事の評価基準も変わりつつありますって話です。
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いかがでしたでしょうか❓
前回にひきつづき、ちょっとマジメ系なテーマなのですが、、
ひらたい言葉を意識して使うようにしてますので現場感伝わります・・よね・・❓💦
けっこうマジで社内はこんな感じになってますよ〜🖐️
社員個々人が信念やポリシーを持って仕事をすることは、たぶん、、
仕事をする上での自己実現を求めるには必要なこと☝️
ただ、精一杯やっても経営陣から命令が下るなら、それをしっかりやり抜けばそれはそれで想い出に残るハズ🖐️
そんな経験がどうしてもどうしても悔しいなら、、自身が決める権限を持つステージを目指す🕺
そうやって自然と出世欲が出てくるものなのかもしれませんね〜。
引き続きご愛読お願いします✨
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