【転職活動】キャリア採用者に求められる心構え②
どうも、ドチです🐱
今週もみなさん、月曜日を良く乗り越えましたね👏
さて、今回の記事は、「キャリア採用者に求められる能力とプロセス」という前回記事の続編です✏️
前回までには、さえないプロパー社員の立場で、エラそうにも、
・キャリア入社組の方々のレベル/直面する状況
・それを受けての心構え
とか、書いちゃいました💦
まあ、ホンネではあります🖐️
今回の記事では、実際にワタシの知ってるキャリア入社の方2名のエピソードを紹介します。
このエピソードが、転職希望者の方々へのなんらかのヒントになることを祈ってます🙏
それでは早速見ていきましょう🚀(記事の長さ:普通(2-3分程度))
※本記事に記載の各商社の「求める人材像」ととらえられかねない表現は、トーゼン、公式のものではないので、興味ある方はご自身でチェックしてください〜🙏
目次
- 近しいキャリア採用社員の入社に至るまでのエピソード①🔥👱♂️
- 近しいキャリア採用社員の入社に至るまでのエピソード②🔥👱♀️
1. 各近しいキャリア採用社員の入社に至るまでのエピソード①🔥👱♂️
まずはAさん(👱♂️♂)にまつわるお話です。
彼は、前職(化学メーカー)での経験を活かすべく、化学品関連の部門を希望していました。
ジョブ型採用で入社したため、今は実際に化学品部門で実際に働いてます🏃
数年前までは、
👨🦰「いやあ、Aはいいね〜。ウチもいいの採ったよな」
と言われてましたが、最近は人間関係が上手くいってないようです⬇️
まあ、我が強い人間が多い業界・会社ですから、それはプロパー社員も変わらないですけど。
ともかく、彼は税理士(だったかな❓💦)的な資格を持っており、税務だけでなく会計も強いので、
商社のシゴトの進め方を身につければ、やはり即戦力となることが目に見えてたらしいです☝️
さて、そんな彼ですが、なんと、
採用面接までに化学品部門の社員50名以上に会って話を聴いた🗣️👥👥👥
とのことです。
働きながら50人以上って、、やっぱスゴいですよね。
これは直接彼から聴いた話なのですが、、何が彼をそうまでさせたのか❓
👱♂️「いやさ、入りたい組織に入るには、やっぱインサイダーになることが1番手っ取り早いんだよね〜」
…。
スバラシイ👏
スンバラシイ✨
これはかなり良き姿勢ですね。あまり、「キャリア入社know-how」にかぎった話でなく、
ビジネス上、取引先のふところに刺さり込む上でのマインドとして素敵なスタンスです🤩
ただでさえスペックも高い上、ここまで周到な準備をしてたら、
いくら倍率の超高い、当業界のキャリア採用でも、そりゃ突破するだろう、と👍
ちょっと前回記事の、「スキルセット」の部分でふれた、
キャリア組のdisadvantage = 社内の知り合いが少ない
というのがありましたよね。
読者さんのご想像のとおりかもしれませんが、、
この業界内でシゴトを円滑に回すのは、社内(営業部門の他部署の人や、コーポレート部門の人とか)でのknow whoが大事(コレ、ホントめっちゃ大事🔥)で、
その点では、平均すると、フツー、どうしてもプロパー社員が有利なんですよね。
ただ、Aさんみたいな人って、自走してそのdisadvantageを打破できるじゃないですか❓
たぶん、50名以上の社員と会う中で、化学品部門のフンイキのみならず、
面接に出てくるような部門の幹部クラスの人となり・考え方や、ESのコツなどもつかんでいったんでしょう✨
インサイダーになるくらいまでひたすらやることは合理的と言えると思います。
人生で本当に手にしたいもの/キャリアなんだったら、すべてが徒労に終わるリスクを覚悟してでも、
やる価値があるかもしれませんね🔥
2. 各近しいキャリア採用社員の入社に至るまでのエピソード②🔥👱♀️
さて、次はBさん(👱♀️♀)について。
彼女は20代後半での入社であり、わりと早い段階での転職でした🏢🏃♀️
彼女は、先ほどのAさんとは違い、エージェント経由で入社した経緯があります。
元々は有名な証券会社の調査部門に勤めてたとのこと。
来る日も来る日も、とある産業についての業界の動向や、今後の各企業の業績見通しにかんするレポートを書くという日々💻💦
(分析の結果の予想は当たるのだろうか…)
(実際に取引してる企業の担当者は何を考えてどういうアクションをとってるんだろう…)
担当する産業のプレーヤー企業にインタビューは上司の役目で、モンモンとする日々を送ってたようです。
そんなある日🍂
その日もねむい目をこすりながら、そしてキビシイ上司に激ヅメされながら情報収集してた時、
お客さんから電話がなりました☎️
客👴「X社のことですが、(中略)。ということで教えてもらえる❓」
Bさん👱♀️「あ、先週送らせていただきましたレポートの5-6ページにですね、」
👴「はっは、いつも読んでないから知らなかったなあ‼️😜ありがと、ガチャン」
ガーン
その時、彼女は心がポキっと折れる音がしたそうな💔
👱♀️「自分が身を削って書いてきたレポートが、お客さんに読まれてないと知ったとき、なんのためにこんな働いてるのかわからなくなってwww」
と。
👱♀️「それで、今度は、情報をもとにして自らが市場を動かす『プレーヤー』になりたかったんですよね〜」
それで気づいたら週末にエージェントに登録し、総合商社を調べてたって話だとか🖐️
彼女が幸運だったのは、それからちょっとしたらウチのキャリア採用のエントリー期間がくるってタイミングだったってことのようです✨
このエピソードを通じて言えるのは、動機がとても地に足ついてていいな〜と思うわけです🦵
産業の表面をながめまくって業界を知った気になるより、中に入って自分の手で事業をやってみたかった🔥
これは総合商社の部長級の面接官にもとても刺さるような話だと思います。
あ、いや、ワタシは証券会社の調査部のシゴトが云々と言いたいわけではありませんよ🙅💦判断できないし💦
ただ、激務の業界で理不尽な上司に詰められる中で数年働くコミットメントの強さと、
そんな状況下でも自分の自己実現に向けて道を拓こうとする姿勢から、短期間でも相当準備したことがうかがいしれます👀
部門はちがいますが、今でも彼女の活躍の話は聴こえてきます👂✨
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いかがでしたでしょうか❓
2人とも執念がすごいな〜と思いますね🔥
キャリア入社の狭き門は、ある程度業界全体でキャリア採用数が増えたとはいえ、
やはり新卒採用とはヒカクにならないほど激しい競争だと思います。
ただ、記事内の文中にも書きましたが、
総合商社にかぎらず、人生をより良く生きるための挑戦をすると決めたなら、
周りがひくレベルで、一定期間でも全自分をかけて全力で取り組んでもいいかもですね✨
ちなみに当業界はそれくらいの熱を入れ込むに値する面白い業界ですから✌️テマエミソ💦
少しでも総合商社への転職を考えられている方のご参考になったようなら幸いに存じます🙏
他のチンケな記事もふくめて、引き続きご愛読お願いします✨
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