【総合商社】若手社員にハードワークは必要?
どうも、ドチです🐱
前回更新時からまただいぶ空いてしまいましたね〜。
やりたいことがいっぱいありすぎて、全てを消化できずにオワる毎日👎
ま、何事も長期戦で根気強くやっていきましょう🏃来週も頑張りましょう💪
さて、今回の記事ですが、まあありがちな議論ですよね。
最近、複数の若手社員と会話する中で、悩み相談を受けたり、エラそうに意見させてもらうのですが、
働き方に迷いを感じている若手社員が多くいることに気付きます。
世の中の潮流を見れば長時間労働は避けるべきですし、ワタシ自身も余計な/過度な残業は断固として反対の立場です🐱
ただ、自身の体験談や、多くのビジネスマンを見てきて思うことがあります。
ある程度若手の方々に知っていただきたい考えがあり、それをお伝えする記事です✏️
もちろん、完全にワタシの主観ですし、賛否両論あるでしょう☝️
念押しで言いますが、この記事は決して長時間労働を推奨するものではないことは最初に強調しておきますね👍
それでは早速見ていきましょう🚀(記事の長さ:普通(2-3分程度))
目次
- 二極化する若手社員
- ハードワークは必要?残業すべき?
1. 二極化する若手社員
まず、一部の社内の若手からけっこうな頻度で受ける相談はコレです👇
👦「めちゃくちゃ業務量多いんですけど、課長から残業しすぎだから減らせと言われてます。ドチさんは過去どうしてました?」
👧「ただでさえ振られる業務をこなすので精一杯なのに、先輩に追いつくための情報収集とか分析とか、限られた時間でできっこないんですけど・・」
ですよね〜。
よ〜くわかります😌
結論、私の入社〜若手時代は、読者さんのご想像のとおり、そこまでそこまで労務管理がキビしくなかったんですよね🖐
つまり、(超やりたくないけど😞)残業はし放題ってのが実情でしたね。
ま、ただ、
👨(新人・若手がありのまま残業代つけんじゃねーぞ💢)
っていう圧力があり、残業しても残業代はほどほどに請求(で、💻持ち帰って家でこっそりやる)、なんていう感じでしたね。
もちろん、まだ世の中でもそういう企業がわんさかあるんでしょうが、
総合商社であれば、今じゃ到底考えられない状況でした。
まあ、電通事件が起こる前の時代でしたから。
あの時の気持ちを思い出すと、もうね、やりたい/やりたくないという感情に関係なく、
キビしい上司・先輩に付いていくためには、もう選択肢として「やらない」ってあり得なかったんです。
ってか私の場合は完全に「ついていけてなかった」ですが😄💦
ということで、私らへんの世代では、まあ個々人の能力の差は大きくあれど、
会社に認められた(?)「大量に仕事をこなす時間」というのが存在してたんですね🖐
さて、そろそろ本章のタイトルの核心にせまっていきましょう☝️
今の新人〜若手は、原則、その時間が与えられていません🙅♀️
そんな状況で何が起こるでしょうか?
能力の二極化が進んでいってます。
もう少し具体的に説明してみましょう。
まず、例外パターンの説明から🖐
やはりキビしい先輩・上司は社内に多数存在していて(www)、できっこない業務量が降ってくる環境にいる若手・新人はまだ存在します。
そういったキビしい先輩・上司は、(Pハラ気味かもですが、)やはりある程度その厳しさに比例して能力が高い傾向にあります📈ロウムカンリノウリョクハヒクイ・・?
こういう、今や少数となった部署・課に配属され、叱られながらも折れずに昇っていく若手は、実務能力が高い傾向にあります🔥👦👧🔥
ただ、この少数派(でもないかも?ですが、、)は横に置いておいて、
二極化しているというのは、ある程度勤務時間の束縛を受ける中、
- 上司・先輩から言われる「👨👱♀️週末くらい仕事から離れて思いっきし気分転換したら⁉️」という言葉を従順に受け入れ、マイペースを守る人
- 与えられた仕事の意味や背景を理解すべく、業務後/週末の一定時間を(仕事に関連した)勉強に充て、自身に負荷をかけ続ける人
という感じです🖐
ご想像のとおり、言うまでもなく前者の方がマジョリティです☝️
ここで大事なのは、
最初の3年間とかって、その勉強量で評価が決まるというよりも、
👓「いかに透明性を保ち、周囲と円滑にコミュニケーションを取り、期日内に効率的に業務を完遂できる社員か?」
という観点の方が、若手の評価に直結すると思います。
(↑これを説明している過去記事はコチラ👇新人のみならず、(過去のワタシのような🐱💦)くすぶってる若手諸君には心底お読みいただきたい・・🙇♂️)
ただ、この「本質を理解するための勉強の積み重ね」が、中長期的にその人の能力向上にゆっくり効いてくるようなんです🔥
こんな感じで、強制されずに勉強してるかしてないかで二極化が超進んでる気がしてます。
自身が若手の頃は気づきませんでしたね。
ま、ただいずれにせよ、二極化してるとはいえ、過去の自分たちの世代にくらべて、
「時間内に何とか業務を終わらせるように努める姿勢🔥」
を持ってる若手社員が多いので、私にとってはみんな優秀に見えます💃🕺
2. ハードワークは必要?残業すべき?
前章での私の認識が、そもそも同業者の中堅・ベテランと同じかどうかは自信がありませんが、
たぶん、どの商社の若手も、大なり小なり同じような状況だと思うんですよね☝️
前章でも言いましたが、「ワークライフバランス」なんて言葉すら無かった時代の☠️強制長時間労働☠️の世代の若手と今の若手をくらべると、
プライベートの時間が多い分、自分自身である程度時間の使い方を決めることができる、という点が異なるのは確実に言えることだと思います🖐
それを前提として、この章ではハードワークは必要かについて持論を語っていきたいと思います。
結論、私は,
「一定期間のハードワークは必要🏃♀️🏃💦」
と考える派です。
それも、やはりできるだけ早いうちに、一定期間集中的に経験しておいた方が良いと考えてます。
👱♂️「そりゃ、出世したかったらそうだろ。当たり前じゃん」
同世代の中堅・ベテランふくめ、まあこの考え方はそれなりに多数派なのかもしれません。
ただ、特に出世欲のない私がなぜそう考えるか、具体的に説明していきましょう🔈
まず、若手にとって1番大切なのは、
「可能な限り(超小さくてもいいから)成功体験を早く積むこと👣✨」
なんですね。これはもう絶対なんです。
近しい先輩総合職や、一般職の人からでもなんでも、周囲から必要とされたり、
👱♂️「そのアイディアおもしろいじゃん!」
って言われたりすると、本当に不思議なもので、担当する商材やサービスなんか関係なく、
仕事がおもしろくなるものです。
まあ仕事に限らず人さまからもとめられる立場は嬉しいもんですよね😌
これを早く経験するには、戦略的な視点で、ホント1週間とかで良いので、少し集中的に勉強してみることです。
すると、本当に不思議とたった1週間で、周りの先輩ですら出し抜けるもんです。
👧「戦略的な視点ってなんですか?」
そうですよね。
商社の人間(特に営業部門の社員)は、やっぱけっこうそれなりに忙しいんですね。
前々回のこの記事にも書きましたが、カバーしなければいけな業務の範囲が、他業種と比較して多いんです🖐
このことについて、ちょっと視点を変えて見て言えることは、
やっぱどれも浅い知識しか身につかないんですよ🤷♀️
もちろん、全ての業務に深く精通してる超人というのが各課に1人くらいはいるもんです。あんまし年次関係なく。
数年もその商材やサービスに触れていれば、ある程度パターン化してきて、こなすことはできるんですが、
1つひとつの業務に付加価値をつけられる社員ってそう多くないものです。
ただ、これはけっこう「意識の差」だったりするもんです。
👦(課として販路拡大を目指してるけど、例えばB国のお客さんに販売を目指す時、関税ってどの程度なんだろう?)
👧(今日、コーポレートとの打合せで、今起きてるトラブルの内容の中で先輩が唯一ちゃんと説明できてなかった技術の面、ちょっと調べてみようかな?)
こういうのがまさに戦略的視点と言えるかと。
他の全てのことは上司・先輩の方が詳しいかもしれないけど、
- 組織の目指すことに貢献するかもしれないことを考える
- 他の人が考えないこと/他の人が忙しくてやってないことに目をつける
間違ってもいいからこういう仮説を立ててみて、1週間 x 1-2時間でいいから業務後に勉強してみる✏️
これを早くからやっていくと成功体験をつみやすくなります✨
デキる先輩は、その1-2時間をもっと短い時間で、しかも業務時間中にパパッとやってのけます。
ただ若手は、業務時間外の1-2時間どころか、やり始めてみると週末を潰したりしちゃうもんです💦
結果的に、かなりのハードワークになってしまうのですが、、
ここで成功体験をつかむと、業務上の知識が深まるだけでなく、周囲とのコミュニケーションも改善されるもんです😄
・・ということで、個人的には一定期間のハードワークは必要(なるべく早くした方がイージーモードになってく‼️)と思ってます👍
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