【総合商社】出世したいから評価されたい?
どうも、ドチです🐱
今回の記事も雑記ブログ的記事です〜✏️
タイトルだけ見れば、サラリーマンの読者さん的には少し敏感にならざるを得ない記事ですよね😄💦
学生の読者さんにとっては、まあよく漫画であるシーンのような、
👱♂️「私は他の同期を蹴落としてでも出世したいんです🔥」
という、バリバリに向上心を持った社員が本当に存在してるのかどうか、気になるところではありますよね。
まあ近年では上昇志向/海外志向の若者が減少傾向という統計はあるようですが🖐
本記事では、筆者の自身が思ってることや、周囲はどんな感じなのかについてツラツラ書きました✏️
それでは早速見ていきましょう🚀(記事の長さ:少し長め(3-4分程度))
目次
- そもそも人事評価の方法は❓
- 出世意欲の高い人🕺
- 出世は望まずとも評価されたい人のキモチ💯✨
1. そもそも人事評価の方法は❓
一部の商社、一部の部署を除き、基本的には相対評価です👥🙋♀️👥
たぶん、一般的な日系(に限らず?)の企業であれば相対評価なのでしょう。
ただ、昨今は絶対評価に変わりつつあるという、その例外の一部の企業・部署の評価も、
少し前までは相対評価だったので、本記事では相対評価をベースにお話します。
👦「一応、なんとなく想像できるけど、、相対評価ってなに?」
すごくカンタンに説明すると、
- 自身と同じ年次、もしくは同じ職位の層の中で、評価されるシステム
- 例えば、その層の中で上位25%がA評価、次の25%(上位50%の下半分)がB評価、次の25%(下位50%の上半分)がC評価、残りがD評価、みたいな感じ
- つまり、その年度にどれだけ良い結果(予算大幅超過の利益達成💰🎉とか)を残しても、周りの同じ年次/職位の人がそれ以上のパフォーマンスを見せたらA評価取れない、的な
って感じの評価システムです🖐
👧「でも全社員が一律で同じ仕事をしてるわけではないですよね?どうやって比較するんですか?」
まさにそのとおりなのですが、まず言えることは、数字は事実として残るワケですね📊
なので、年度初めに設定した予算(課の目標利益など)を達成すれば、まあ「良くやった」ってなりますね。
👦「みんながみんな数字をあげる仕事をしてるんですか?」
👧「その予算の数字はどう設定するんですか?ある社員のそれが、フタを開けたら『カンタンに達成できるもの』だったとかであれば、不公平じゃないですか?」
これらも本当そのとおりで、新規で出資する事業を探索し、パートナー企業を口説いて投資を行なうとか、
そういう、お金にするまでに時間がかかる仕事だって、業界内には山ほどあるわけですね☝️
各社員が担当する業務の難易度だって、カンタンに測れるモノサシなんてないわけで。
なので、結論を言うと、公正な評価をするってのはまず無理なんです🤷♂️💦
特に、総合商社って、取り扱ってる商品やサービスが多すぎるので。
例えば、、
小麦のトレーディングの経験が長い部長が、小麦の課とコーンの課にそれぞれ所属する7-8年目の社員を評価しようと思ったら、
まず、評価者による商品知識の面で差異があるんですよね🌽💦
過去、部長自身が担当時代に苦労して口説こうとして失敗したサプライヤーA社と、小麦課のBさんが新たに商売を作ったら、
👴「おぉ〜、あのA社からついに買えたんか⁉️良くやったなぁ〜✨」
なんてなり得るわけですし。
さいわい(?)、私のこれまでの経験ではそんな露骨なヒーキはなかったですが、、
ま、評価者も人間なんでね🖐
少し話がそれましたが、相対評価ってのはそんな感じです。
2. 出世意欲の高い人🕺
さて、では各社員が全く違う商売を担当している状況で、
数字以外に何が評価を決めているのでしょうか?
答えは「信用」です。
過去のブログで、さんざんエラそうに、若手や新人の読者のみなさまに、
🐱「若いうちは『信用を積み重ねることが大事(、、っぽいぞ‼️)』」
とイキってまいりましたが、
結局のところ、入社何年目になってもこの「信用」が大事なようです☝️
(細かい話は置いて置いて、)会社で1番エラいのは社長ですが、
社長というのは、その企業の中で1番信用が高い人がなります🕺
そして、組織では、信用が高い人からの信用が何よりも重要です。
ということで、出世意欲の高い人は、ソレを取りにいくことに日々猛進しています🚼🚼🚼💨💦
ではどういう社員が信用を多く積めるか⁉️
- 数字面で結果を残す(前章で解説したとおり、数字は明確ですね)
- 自身の評価者に思考を寄せる(エラい人目線で物事を考え続ける)
- 説明が分かりやすい
とくに、この1番最後のシンプルなやつ、「説明が分かりやすい」ってのは実は超大事なんですね🖐
エラい人って、実際に自分がやったことない仕事/分野・産業の話について、社内外で発言を求められるんですね。
想像してもらうとわかるのですが、対メディアとかであれば、株価や評判などにも影響し得ることですよね。
なので、自身が良く理解していないことを、簡潔に分かりやすく説明してくれる部下は重宝したいもんなんです💋
つまり、出世を目指す人は、
- ふだんからキーパーソンたる部長やピカピカの課長との接点を多く持ち、その人たちが何を考えてるか/何を気にしてるかにアンテナを張り
- (その時担当業務で定量的な結果が出ていなくとも、)自身の取り組んでいる業務がいかに有意義で将来的に大事な仕事なのかを分かりやすく説明する
そういうことを、非常に頻度高くやってます✨👱♂️👱♀️✨
実際、観察していると、一部の人はかなり意識してそういう行動を取ってます。
ただ、マンガで見るような、
👱♂️「同期のアイツを蹴落としてでも・・・🔥」
みたいな感じのは、私は目の当たりにしたことはありません😄💦
このように、観察して、体系的に「出世に大事な要素」や「出世するだろう社員の特徴」を描くことに自信のある私ですが、
自分がやろうとすると上手くできません🐱ガーン🤷♂️💦ハハハ
3. 出世は望まずとも評価されたい人のキモチ💯✨
ここまでお読みいただいてどんな感想をお持ちになるでしょう?
👧「会社って面倒くさそう・・」
👦「出世とか望まないから、そのへんテキトーにやっとけばいいや」
ですよね。まあそう思ってる社員が多数派なのは間違いないでしょう☝️
ただ、会社で働いている人は、けっこう日々みんな頑張っています。
(自身もふくめ)大多数は「惰性で頑張ってる💦」のかもしれません。
ただ、実は、前章までに書いたことというのは、全てが全て出世だけにつながる要素ではありません。
日々心の健康を保つべく、気持ちよく仕事を進めるには、出世を望まないにせよ、やはりある程度評価されておいた方が良いです。
会社生活を有利/有意義に生きるために✨
例えば、
自分のやってみたい業務・駐在したい国/地域での勤務などの希望があるなら、キーパーソンから信頼を得られれば、
(特に大企業に見られる)不確かな「人事異動」というイベントの変数を、ある程度コントロール出来る可能性が高まるということです🎲
あと、それらよりももっと基本的なことですが、
自身の行動がある程度の範囲で認められた上で仕事できないと、かなりストレスフルな生活を強いられます。
その最たる例が「新入社員」であり、彼らはまだ組織内での信用が0なので、一挙手一投足を見られながらの行動を強いられるんですね🤷♀️💦ダカラシンジンハツライ・・
・・ということで、上司などの身近なキーパーソンが何を考えているかに思いをめぐらせ、
(そんなに努力せずとも、)ほんの少〜しだけ戦略的に、仕事やコミュニケーションを頑張ってみる、時としてゴマをすってみる。
そうすると、ガムシャラに毎日を過ごすよりも、会社生活で良いことがあると思います😏✨
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いかがでしたでしょうか❓
ペーペーの筆者が書く記事なので、全っ然説得力のない記事になってしまいましたが、、まあおそらくそう間違ったことは書いてないでしょう✏️
たぶんどこの商社もこんな感じですよ🖐
こんな感じで日々思うこともまた書いていきますんで、引き続きどうぞよろしくです🙇♂️
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