【総合商社】海外駐在員のシゴト/ポジションの種類③その他🏛️

キャリア 海外駐在 総合商社

どうも、ドチです🐱

あっちゅーまに今週も終わりましたね〜。何とか生き残りました💦

さて、今回の記事は、前々回記事から始めた「海外勤務のポジションの種類と仕事内容」シリーズの最終回ですね✏️

この最終回は「その他」という駐在の形について🏛️

前回記事に引き続き、今回も主に業界外の学生・社会人のみなさんを読者対象にする内容ですが、

業界の内定者や海外勤務未経験の若手社員にも読んでもらえたらな〜と👍

今回はサクッと終わりますのでお気軽に〜✨

それでは早速見ていきましょう🚀(記事の長さ:普通(2-3分程度))

目次

  1. 現法でも事業会社でもない海外駐在とは❓🏛️
  2. 駐在員事務所ってなに❓🏠

1. 🏭 現法でも事業会社でもない海外駐在とは❓🏛️

さあ、前々回記事〜前回記事で、だいたいの商社パーソンの経験する海外駐在のケースを解説してきましたね🎤

最後にご紹介するのは、「政府機関・公的機関」への出向という形です✈️

まずはじめに断っておきますと、コレはワタシ自身も経験したことないです🐱

正確には、ゲンポーへの駐在員としての赴任はないのですが、、研修生としてゲンポーを拠点に働いた経験はあり、

その時に見ていた先輩駐在員を見てきたからそっちはワカルんです👀

さてさて、今回のはどういうケースなのか❓

なるべくわかりやすくするため、ちょっと具体例をあげてみましょうか。

この記事をサッと見てもらえますか❓後半だけでケッコウ🐔

https://newspicks.com/news/4904152/body

現在、三井物産で会長職についている安永氏ですね☝️

世界銀行出向🏦

こういうやつですよ。

世界銀行って、カンゼンに公的機関であり、特に三井物産の資本が入ってるわけではないですね。

ただ、総合商社って、世界中のいろんなトコでのネットワーキングや実務経験を積ませるために、こういう機会を社員に提供してたりします。

あ、三井物産が今でも世銀に出向するポジションを持ってるかワタシにはわかりませんよ🖐️💦

ただ、各商社がこういう国際系/政府系金融機関大学、それにインテリジェンス系の機関(シンクタンクとか)に、定期/不定期の出向先を持ってるのはたしかです👍

就活生👧「え〜何ソレ海外で活躍したい一方で、ビジネスを創るっていう道にくわえて、国際協力の道も捨てきれないので、じゃあ総合商社は両方できるかも

ここまで読んで、そう思われる方も出てくるかも〜。

可能性は否定しません🙅

ただ、商社からの出向者として期待されるのは、あなたがその経験を通じて今後のビジネス開発に役立てることであり、

あなたのキャリアチェンジを勧めるものでは決してない、って感じですね🖐️

それに、(少なくともワタシの勤め先では)こういう数かぎられた出向ポジションって、どれだけ社内での希望が通るのか・・・。

まあたぶん、狭き門なんでしょうから。ワカンナイっすけど。

内定者👦「そもそも、どういうきっかけでこういう出向ポジションができるんですかさっきの安永さんの例は、世界銀行から三井物産に打診があったとか…元々、物産が融資を受けてた関係とか

ワタシも良く理解できてないのですが、これはケースバイケースでしょう。

三井物産が世銀から融資を受けてるのかどうかは知りません。

ただ、ワタシが先輩から聴いた話では、国際的な大きなイベント(ダボス会議とか❓)とかに代表取締役レベルの役員が出席し、

その時に立ち話で、お互いの需要がマッチした、的な流れだった、とかとか。

あと、ちょっと観点を変えると、、

そもそも、本社スタッフの海外駐在ポジションが減ってきてる(←この点、本記事の最後に過去記事のURLを載せてます)って背景があり、

各商社の経営陣としては、こういう形でも海外勤務の機会をつくるのは重要なシゴト、という見方もあります👁️

2. 駐在員事務所ってなに❓🏠

さて、このシリーズの最後になりましたが、「駐在員事務所」ってポストにすこしふれておきましょうか🖐️

前々回記事で「現地法人(ゲンポー)」にふれましたよね。

駐在員事務所ってのは、カンタンに言うと、その小さいバージョンって感じで理解ください。

つまり、駐在員事務所の建て付けも、基本的には本社が商売をする/つくるため、という役割です💪

ただ、ゲンポーとの大きな違いは、事務所はそこで勝手にローカルのシゴトをしてはいけません🙅

つまり、たとえば、中米のコスタリカにとある商社の駐在員事務所があるとして🏠、

その事務所は、コスタリカ国内の中で商売しちゃダメなんです。輸出も輸入も、そして国内で完結する売買も🏠💦

もっと正確にいえば、売上につながる行為はNGなので、情報収集などのシゴトにかぎられてしまうっていう。

なので、駐在員事務所の駐在員は、バリバリ本社でシゴトを創ったり、儲けることが命🔥みたいな人には向きません😞

そして、やはりご想像のとおり、わりとマイナーな国に置かれることが多いです🌍

ですので、ちょっとネガティブな部分ばかり取り上げてきちゃいましたが、海外駐在手当ては手厚い国・地域であることが多いです💰😻💰

リアルな話、シゴデキではないと自認するベテラン社員が、その部分(💰✨)に目をつけて、

👴「私が行きます🙋‍♂️

と希望を出すことが多々あります。

(まあ、いろんな部門/本部のそういう方々の競争になりますが👴💦👴💦👴💦)

東京の出世レースの喧騒を離れ、多少不便なトコに住むことになっても、、

帰国後は場所によってはキャッシュで家買えちゃうくらいお金も貯まるわけですしね💴

まあ、こういう意味でも、いろいろなキャリアの選択肢が世界中にあるってのは、

この業界の一つの魅力だとは思います✨

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いかがでしたでしょうか❓

文中で紹介した、駐在ポジションが減少傾向である話を書いた過去記事をこちらに貼っておきます⬇️

引き続きご愛読お願いします✨

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