【総合商社】総合商社の核融合ビジネス

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どうも、ドチです🐱

じれったい。

・・・う〜ん、じれったいすねぇ💦

後輩クンたちの働きっぷりが、、じれったい💦

いやね、自分の若手時代とくらべたらもう数倍優秀なのですよ✨マジデ

ただ、ザンコクなのですが、求められているレベルにはまだまだ途上🏃‍♂️💨💦🏃‍♀️💨💦

なんと言いますか、やっぱ同じことを何度もくりかえされちゃうとガッカリで。。

もちろん、一生懸命やってくれてることはありがたいんですけどね🔥

…グチから入ってしまいましたね。

今日も中間管理職、頑張ってます💪

さて、今回も前回記事に続き、ちょっと商社のビジネス紹介的な投稿になります。

先月の8月29日、いろんなメディアでこんなニュースが書かれていましたね👇

https://news.yahoo.co.jp/articles/048a7bfab8d3235317b885145bfd8a154f78d163

…総合商社が核融合❓👁️

なにやるの?

なんで?

ド文系がマジョリティを占める商社パーソンズが・・・そもそも理解できるの?🤷💦

とかとか。

いろいろ思う読者さんもいらっしゃると思います。

本記事では、

・この分野で商社がなにをやる❓

・なんでこの分野に参入する❓

・どんな社員が求められるの❓

とかとかを、各社のHPやその他web情報、そして直接聴いた話をもとに、

カンタンに説明していきます🎤

それでは早速見ていきましょう🚀(記事の長さ:フツー(2-3分程度))

目次

  1. なんでやる❓🤷‍♀️
  2. 各商社の関連取り組み💪
  3. どんな社員が担当することが求められる❓👥

1. なんでやる❓🤷‍♀️

日本の総合商社──。

安定資源、食品、機械の供給網で世界を股にかけてきた、

百戦錬磨のユダヤ人もおそれおののくビジネス集団✨🏢✨

(フタをあけてみれば、、アホばっかり、というのは当ブログの過去記事をいくつか読めばあきらか🐱💦)

そんな総合商社が、今なぜ「核融合」なのか。

そもそも、核融合なんて研究開発段階の夢の発電技術です💡

熱烈にウォッチをつづけ、冒頭のニュースのとおり、

すでに三井物産三菱商事は投資し始めております💰

なにが狙い⁉️

といいますのも、これまでの総合商社の事業投資って、

資源開発系をのぞいて、ある程度キャッシュを生み出してる事業がほとんどでした。

資源系も、長年にわたって原油やLNG、鉄鉱石などをトレードして商品を知り、

産業のノウハウ/ノウフーをみっちりたくわえた上で巨大なリスクを張ってきた歴史があります🚢⛏💦

一方で、核融合って…。

かなり飛地感がありますよね〜💦

さて、そんな夢の技術であり注目の分野は、

クリーン電力を取り出せる

ってのがウリなんです🖐️

そもそも、カンタンに解説すると、

核融合ってのは燃料(重水素・トリチウム)さえあれば無尽蔵の電力を生み出せて、

そしてそれはCO2フリーで、かつ原子力発電のような、制御不能となり大惨事をまねきうるような事態におちいることもない🙅‍♀️

そんな技術なのです。

これまで、商社ビジネスが扱ってきた(←あ、今もですが)のは、

すでに市場で回るエネルギー資源や素材ですが、

核融合はその「ポテンシャルへの先行投資」という戦いなんですね👍

2. 各商社の関連取り組み💪

ちょっと各社の取り組みをカンタンに時系列でまとめてみました⬇️

三菱商事

2023年5月:京大発ベンチャー「京都フュージョニアリング(KF)」に出資スタートアップ枠で参画(出資金額非公開)。R&Dからプラント構築まで視野に入れた“部品・システム流通”の入り口確保の意味あり

→同社は、社内の投資規定に「定量指標よりもインサイド情報重視」という枠組みを作り、投資成果ではなく“業界情報の中心”へ深く踏み込むことに価値を置く、としています。 

三井物産

三菱とならび、2025年8月、アメリカの核融合スタートアップCFSへの大型出資グループ(三菱・三井の商社にくわえ、メーカーなど)の主要メンバーとして参画。2030年代の商用核融合に備えた産業連携を見据えています。 また、三菱同様、KFにも出資する。

住友商事・伊藤忠商事・丸紅

J‑Fusion(フュージョンエネルギー産業協議会)に参画。住友商事の北島誠二執行役員が副会長を務める。関連する産業の仕組みづくりや政策推進、技術ロードマップ策定などしていく。

こんな感じで、三菱・三井が先行している感じで、5大商社はもれなく関与しはじめている分野なんですね☝️

3. どんな社員が担当するの❓👥

ちょっとChatGPTに、「核融合ってどんな社員がたずさわるべき分野なの❓」って問うてみましたところ、、⬇️

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化学・エンジニアリング × 先端技術理解

商社のコア人材といえば、素材・機械・エネルギーに精通した「どこでも現場が見える人」。核融合分野では、冷却システム設計やトリチウム燃料循環など、プラント構成要素を理解できる技術屋が欲しい。

戦略思考 × 長期視点

核融合は5年・10年スパンの世界。短期利益で判断するのではなく、「この技術が実現したとき何が起こるか」を想像し、その主人公位置にいられる思考力や“長期インパクトを見据えるセンス”が必要です。

起業家・スタートアップ感覚

京都フュージョニアやCFSのようなVentureと商社をつなぐには、「トップダウンでもなく、尻尾を踏まずに協業できる柔らかい交渉力」。VCでも働けそうなスタートアップマインドは大きな武器になります。

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こんな回答が返ってきました。

やっぱ、かなり教科書的な感じになっちゃいますね😜

もちろん、理想的にはこんな人材いたら🔥最強🔥ですね。

業界の現役社員の目線でリアルな話をしちゃうと、

戦略思考 × 長期視点

これは総合商社内のすべてのビジネスで兼ね備えておきたいソフトスキルです。

また、これは核融合にかぎった話ではないのですが、必ずしも大学・大学院まで学んだ専門知識が、めっちゃアドバンテージになることってほぼないって言えます。

もちろん、あった方がいいのですが、、商社の人間に求められるのは、

その技術の有望さの目利きより、その技術がコケてしまったとしても、その技術の周辺でどういうビジネスチャンスがあるか、商売や利益を見出す力

って感じです👁️🔍

すごく身も蓋もない言い方をしちゃうと、、他の分野の投資案件や物流業務を上手く回せるような人ならデキちゃうって感じなんです。

おそらく、核融合みたいな新しい分野でのシゴトも同じでしょう🖐️

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いかがでしたでしょうか❓

引き続きご愛読お願いします✨

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