【総合商社】強烈な取引先②
どうも、ドチです🐱
今回は、「これまで担当した強烈な取引先」の第二弾を、実話のエピソード付きでご紹介します✨(好評であればシリーズ化して記事にしていきます💪)
第一弾記事⬇️
早速見ていきましょう🚀
まとめ
- 超ドSな女性年下担当者👱♀️
- 止まらない電話📞💦
- 人生初めての・・・🏢🙅♀️
- 超ドSな男性年下担当者👱♂️
1. 超ドSな女性年下担当者👱♀️
このA社(メーカー)との出会いは、ある商品の物流業務を担当していた頃の話。私の対面のBさん(👱♀️)が、まあ強烈な方だった。歳は私よりも3-4個下でしたが、売手という強い立場の下、当時は、毎日毎日ケチョンにされていた。
商談において、
👱♀️「ウチ以外のメーカーから買うってどういうことですか?」
ドチ🐱「え〜っと、それは御社が出荷の直前で、工場トラブルによりモノをお出し出来ないと仰ったので・・・お客さんの原料の在庫切れを防ぐべくですね・・ウンヌンカンヌン」
👱♀️「お客さんに自分で調達してもらうのが筋ですよね?御社が他から調達する必要ありました?ウチとはもう取引はしないということでいいですか?」
🐱「ぴえん🥺」(コイツいつかしばく💢)
なんて会話は日常茶飯事。その後も、契約条件の範囲内で船を積港に準備してるのに、オフィスに呼びつけられ、
👱♀️「船が当初頂いた連絡より遅れているのはどうしてですか?」
🐱「カクカクシカジカで・・まあでも契約条件の範囲ですよね」
👱♀️「ちょっとドチさん何言ってるか分かりませんので、代わりにCさん教えて頂けます?」
と、サンドイッチマン並みにバカにされ、その場で我が先輩Cさんへ説明を求めメンツを潰される、なんてことは頻繁にあった。
まあ、商社なんて無茶言われてナンボなところがあるので、それを可愛く受け流して粛々と対応するのが仕事ではあるが、人として礼を欠く部分がある点が不愉快だったので、正直、A社対応はストレスが溜まる日々だった。
2. 止まらない電話📞💦
そんな中、「仕返し」のチャンスが来た✨😆✨商品相場が下落し始め、メーカーとしては(一刻も早くモノを売りさばきたい!!)という状況になった。そんな中、ウチからしか買わない東南アジアのお客さんから、
👨🦱「ある一定の数量であれば今買っても良い」
と電話を受けたのだ。チャーーーーンス✨🤑✨目の前の利益と、そして何より、A社の鼻をへし折って対等な関係だと知らしめるチャンスだ‼️
これが物流商売の面白いところでもあるのだが、売手のメーカーがいつも有利ということではなく、商品の相場やその他諸々の理由で、買手の商社が交渉有利な立場になることだってあるのだ。
我がチームは、A社と、さらに重要視していた取引先のD社(←A社にとっての競合)を競争させ、提示価格が低い方から買う方針を立てた。もちろん、他商社や海外トレーダー等の競合他社が、今すぐ売れる販売先を確保していないことはリサーチ済であった👓
すると、案の定、早速私の携帯がなった📲♪プルルル
🐱(むふふふふフゥゥふふふぅぅ〜☺️)
当然、出ない。まあ、これは嫌がらせでもなく、交渉戦略上、相手の腹を探る為の極めて一般的な行為だ。それにしても、、愉快だ✨ムフフ☺️
そう思っていたが、一向に電話が止まない。デスクの電話にも何度かかかってきて、無視してたら、隣の課の一般職の人が応対!!マズい!!漫画の様に「シーっ💦」と不在対応をお願いしたりもした。そしてまた携帯が鳴る📲♪
🐱(しつこっ!!)
さすがに、そろそろ・・とはならない。私は、電話に出ず、テキストで、
📱「D社と面談中であり電話に出られません」
と、あえて打ち、丁寧に丁寧に火に油を注いだ😆😂😋😜ぬぅぅははははははァはあぁはははああ〜🤑🤪(なんと器の小さい男だ)。まあでも、戦略上の対応の範囲だ。
3. 人生初めての・・・🏢🙅♀️
結局、大多数の数量をD社から、そして一部の数量をA社から購入することになった🤝より安い価格を提示してきたD社から全量買うことも考えたが、A社との中長期的な関係強化を考え、恩を売る形で、販売権を与えたかっこうだ。
契約書も無事締結した後、C先輩に電話がかかってきた📲Bさんからだ。何でも、Cさん1人でA社に来るようにと。CさんはA社へ向かった🏃♂️💨
1時間後、Cさんがニコニコしながら帰ってきた。デスクに着くなり、こう言った。
👨🦰「今回の件でお礼を言われたんだけど、Bさんが『今後、弊社にお越しになる際はCさんお一人でお願いします👱♀️』だって😂」
🐱「!?」
👨🦰「あと、お前に伝言だと。『良いお年をお迎え下さい👱♀️』って😂」
この時、まだ9月であった。そう、私はA社への「出入禁止」を告げられたのだ。期間は、伝言に忠実になれば、年明けまでの3ヶ月ということだろう。
🐱(おぉぉ・・やりすぎたか)
生まれて初めての出禁。高校生の頃、近所のカラオケの個室で友人と暴れて機械を壊してしまった時でさえ出禁はなかったのに。。。さすがに少し反省していたのだが、そんな時に課長やCさんがかけてくれた言葉が忘れられない。
「勲章になったな‼️おめでとう㊗️」
いや、イカれてるだろ😂こういうところが、ウチの会社を愛するゆえんである。
ちなみに、年明け、A社へ新年のご挨拶に行った時、満面の笑みで「本当に明けましておめでとうございますぅ〜」とぶっ放し、案の定、苦笑されたのは良い想い出だ✨
4. 超ドSな男性年下担当者👱♂️
そんなBさんとも、なんだかんだ2年間(マイナス3ヶ月)くらい付き合い、ある程度信頼関係を築けたが、彼女が先に部署異動となった。その後、後任としてやってきたのがEさん(👱♂️)だ。
頭脳明晰で抜け目がなく、ただ、商社の機能をある程度尊重してくれており、若くして、中長期で関係を構築することの重要性を心得ている方で、Bさんに比べたらラク出来そうだ、というのが第一印象・・・であった。
・・ところが、、この男、若いのに昭和的な派手な飲み方を好む酒乱であった🍻普段、礼儀正しいのに、酒が入るとまあ絡んでくる絡んでくる🤤
👱♂️「ドチさん、いい!?普段、上司たちは優しいから御社に言わないけどさ、そもそもオレたちはわがままなんだよ。それを理解した上でしっかり付き合ってくんなきゃさ!!」
・・・オイオイお前もか。この会社どんだけ人材豊富なんだよ。。
結局、下戸だからと断り続けたのに飲まされ(ちなみに、シャンディガフ🍺これはちょっとした優しさ??😏💦)、その後、当たり前の様にタクシーでEさん宅@神奈川(‼︎)までお送りしましたとさって話🤷♂️
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いかがでしたでしょうか❓まさに「山あり谷あり」な、社外取引先とのお付き合いの臨場感をお伝え出来たなら嬉しいです😃
まあでも終わってみれば全て良い想い出ですな。ま、今後、またポジション上がって同じ商品の担当となる可能性はゼロではないですがね💦出禁シリーズ2⁉️
最後に。
社会には色々な人がいますね〜🐱✨