【就職活動】OBOG訪問対策-周りの就活生を出しぬく方法
どうも、ドチです🐱
今回は就職活動におけるOBOG訪問について、記事を作成してみました✏️
OBOG訪問に関して、多くの学生の方は、人事部による、
👱♂️👱♀️「選考には直接関係ありませんが、会社をよく理解頂く為にも推奨します」
という説明を鵜呑みにしてませんか?
まず、上記に対する結論ですが、OBOG訪問では学生さんはしっかり評価されています。これは紛れもない真実です。何でしたら、私の勤務先では、社内で全社員宛にOBOG訪問への協力を乞うアナウンスメールの末尾に、
📩「尚、良い感じの学生さんがいらっしゃったら、人事部までお知らせ頂けるとありがたいです」
的な文言がしっかりあります。これは各商社、というか他業種企業にも共通して言えることでしょう。
さて、本記事では、
(なぜ、表向きには「選考に関係しないですが推奨します」と発言しているのに、結局、評価しちゃってるの?)
(OBOG訪問で高評価を得る為には何をすべきなの?)
(重要性は分かったけど、どうやって機会を創れば良い?)
という様な疑問・悩みを解決していこうと思います。
本ブログでは、基本、総合商社関連のネタが多いですが、今回はどの業界/企業にも当てはまることだと思いますので、よろしければ参考にして行動してみて下さいね🐱
それでは早速見ていきましょう🚀(記事の長さ:長め(5-6分程度))
目次
- OBOG訪問で学生が評価されるロジック
- 評価が悪い場合も選考に悪影響?
- 高評価を得る為のポイント
- 高評価を人事部に効果的に伝える為には?
- OBOG訪問する為には?
1. OBOG訪問で学生が評価されるロジック
なるべく簡潔にまとめると、以下の通りです。
①企業にとって人材採用・育成は最も重要な要素の一つである。 →学生と接点を持つなら如何なる場面も企業にとってはチャンスである。
②企業での社員の活動時間にはコストがかかっている。 →社員が時間を使うからには、企業としてリターンを得る必要がある。
という話です。
・・・ということで、OBOG訪問で企業が学生を評価するなんてことは、超当たり前のことなのです🤔
ではなぜ、表向きには「選考に関係しないですが推奨します」って発信しちゃってるかというと、おそらくですが、
- 選考に関係するっていうと、就活生が殺到し対応しきれなくなる
- 例えば、都内の就活生と在海外の就活生とで、環境の違いで不公平が生まれ、文句言われかねない
とか、そういった大人の事情でしょうね。本当は、「関係するんで推奨します」と言いたいのでしょうけど。。たくさんの学生を見ておきたいのは事実でしょうから。
2. 評価が悪い場合も選考に悪影響?
さて、ここでちょっと朗報があります。
冒頭部分で述べた様に、高評価の場合は、基本的に、対応した社員がその学生の情報を人事部に一報します。では、万一、学生の評価が良くない/印象に残らない様な場合、社員はどうするのでしょうか?
結論、(よっぽどなことをしでかさない限り、、)低評価が記録されることはありません。企業は、良い学生の発掘に力を注げば良いわけで、イチイチ事細かく全学生の評価を報告することなど、ふつう社員に求めません。
つまり、ある意味でOBOG訪問をステップとして本番での選考を有利に進めたいと考える学生ならば、高評価を得られるまで何度でもやり続ければ良い、と言えます。
ですので、OBOG訪問では、「社員さん殴っちゃった‼️👊」とかそういうことさえしなければ、採用面接等で最初からマイナス評価ということは避けられそうです😄💦
尚、私は幸いにも、OB訪問を受けてこれまで学生さんから殴られたことはありません。
3. 高評価を得る為のポイント
低評価はレポートされないとは言え、事前の評価が良いことに越したことはありませんね☝️ではどうしたら高評価を得られるのでしょうか?
対応する社員の主観によるとは思いますが、私自身の経験上、以下の様な感じですかね。
- 最初に簡潔に、訪問の目的を話すこと
- 事前に、ざっくりでも良いから相手の業務を調べておくこと
- 教えてもらったこと/学んだことを、自分の言葉で反復し、その場で自身の理解が正しいかを相手に確認してもらうこと
- お礼は、当日中と言わず「訪問終了後即」送ること
まず、1.ですが、社会人としては「相手の要求になるべく正確に応えてあげたい」と思って引き受けてます。なので、「業務内容を知りたい」、「ガクチカ聞いてほしい」等、訪問の目的を告げ、「最初にこちらが5分話すので、その後、フィードバック頂けます?」とか仕切っちゃって良いです。そっちのが助かります。
2.ですが、やはり、自身のことを、事前に可能な範囲で調べてくれてると嬉しいもんです(多少、誤認識あっても全然失礼じゃないです)。ただ、重要なのは、「その会社の事業に詳しい自分をアピールすること」ではない点ですかね。これはあまり意味がありません。
3.は、何なら実際の業務でも重要なことですが、部下や後輩が、説明を受けた内容の理解度の確認を求めてくると、「おっ!!良いやん👍」ってなります。これは学生においても同様と言えます。こちらは「期待に応えられたんだな/わかってくれたな」と安心します。例え、確認内容が間違ってても、「この時間を有意義にする為に学んでくれているな」という姿勢を感じるのです✨
4.は、実は超重要。良い感じで訪問が終わった直後、その社員の中で、あなたの好印象が冷めない内に、短くても良いのでお礼を即伝えるべきです。その流れで、社員は人事部に高評価の報告を上げてくれるかもしれません。この即対応、実は1番他の学生と差別化出来ることなんじゃないかな🤔
こういうのをやると、また会っても良いな、応援したいなと思われ、それが高評価に繋がります。
さて、色々述べましたが、誤解を与えない様に1つだけ。
OBOG訪問という機会を、単に「会社で働く社員の雰囲気を知るため」とか、「業務内容を知るため」という様に意義付けされている学生は、別に上記をそんなに気にする必要はありませんよ。普通に気楽にやれば良いと思います。私自身そうでした👍
まあ、ただ、どんな目的であれ、「良い印象を持ってもらう」に越したことはないと思いますけどね😄
4. 高評価を人事部に効果的に伝える為には?
ここまでの話を一旦おさらいします。
- OBOG訪問では学生は評価されている。
- 高評価を得られれば、人事部に報告が上がる。
- 高評価を得る為には、①目的を告げ、②ある程度下調べし、③理解確認をし、④即お礼、が重要。
でした。ここからは、さらに他の学生と差別化し、出しぬく為にはどうしたら良いか考えてみましょうか😏✨
結論、なるべく偉い人にアプローチすることですね。
想像すれば当たり前の話ですが、訪問相手が、社内で優秀な(=信用力の高い)社員であればあるほど、「この学生は優秀ですよ!!」という社内での声も信用力が増します。学生の立場から、その相手が社内で優秀と思われてるかどうかを見分けるのは不可能でしょうが、役職は客観的事実として、その会社で認められてきた証ですよね。
なので、これまでの話を総合すると、
- まずは若手社員に相手してもらい、場数を踏む。
- ある程度振舞いに自信が持て、かつ、相手社員に気に入ってもらえた雰囲気があれば、説得力のある理由を付けて、その社員に、上の役職の方を紹介してもらう。
- 偉い人に気に入ってもらい、高評価を得る。
という様なステップで、ドンドンその会社の中枢に刺さり込んでいけば、選考では有利なポジションに立てるでしょう☝️
ちなみに、、私が学生の頃は、こんな複雑なこと考えてませんでしたが、大学のOB名簿に名前のある方で、年次・役職が高い人にアプローチはしてましたね。単に、長く色々経験してきた人の方が色々知ってるっしょ、的な考えです🐱
でもね、こういう年次上の人の方が、若い学生と話すのを楽しみにしてるってもんですよ😄Let’s try!!
5. OBOG訪問する為には?
さて、そもそもですが、OBOG訪問ってどうやるの?ですね。
これ、首都圏にいて、既に就活を始めてる様な意識の高い学生なら「なんで?」って感じかもですが、地方/海外の大学に所属している方だったり、とりあえず就活始めたてで、OBOG訪問って何?みたいな方向けに一応説明します。
王道は、大学の就活支援センター(=キャリアセンター?)に行き、OBOGの名簿を見せてもらう(←今でも同じだよね?💦)とか、部活/サークル繋がりとかでしょうか。
海外大の方はそういうのもないと思いますので、企業のオンライン説明会で説明会後に、プレゼンターに社員の紹介をお願いする、とか、FacebookやTwitterで、興味ある業界の人にコンタクトしてみる(←昨今のコロナ禍でWebでのコミュニケーションが主流となっているんで、全然不自然ではないかと)とかすれば良いと思いますよ🖐
LINEとかZoomとかTeams等でお話し、「よろしければ・・」としてその人以外の社員さんを紹介してもらう、という感じでやれば道は拓けるかと。まあ最初はダルいでしょうけどね💦(完全に繋がりがなく困ってる!!とかであれば、総合商社関連なら私のTwitterにDM送って下さっても良いです)
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いかがでしたでしょうか❓ちなみに、私は、総合商社に限り、OBOG訪問は7大商社各1-2名やりました。もちろん、こんな戦略的に考えて動いていたわけではありませんでしたが💦まあでも有意義だったかなぁ😄
最後に。
頑張れ就活生‼️🐱
P.S.
平日は毎日Twitter上で総合商社関連Newsをまとめて呟いてます。業界研究にもなると思うので、良かったら毎日見てみて下さい👁 → @Dochikun1