【就職活動】双日インターンの面接対策③
どうも、ドチです🐱
前回記事(【就職活動】双日インターンの面接対策②)に引き続き、双日インターンの面接対策の記事を書きます✍️
同じテーマで3記事にもわたるとは・・・、なんてUser-Unfriendly・・・😞長くて申し訳ないですが、お付き合い下さい🙇♂️
前回記事では、面接官に対する分かりやすさを徹底追求する為に、
- 「質問に答えてくれない!」を避ける対応策
- 「回答が論理的ではない!」を避ける対応策
- 「回答が長く、内容が頭に残らない!」を避ける対応策
の3点をお伝えし、実際に質問・回答の具体例を挙げましたね。
今回は、最後に、「意図が見えにくく、正解がなさそうな質問」を問われた際にどう対応すればよいかについて解説したいと思います✨ちょっと応用編ですね。
本記事も、特にこの双日のインターン選考に限った話ではない、汎用的なノウハウですので、出来るだけ多くの就活生の皆さんにご一読頂ければいいなぁと思ってます✨
それでは早速見ていきましょう🚀(記事の長さ:普通(3-4分程度))
目次
- 「意図が見えない&正解のない質問」へ対処する上での重要な考え方
- 回答例
1. 「意図が見えない&正解のない質問」へ対処する上での重要な考え方
さて、ワタクシ、前々回の記事では胸を張ってこう言いましたね🐱😏
+++
ここから読み取れる双日の『求める人材像』をまとめてみると、 「世界を舞台とする困難な課題に対峙し、理想を描き、諦めずに解決を図る人」 という感じになりそうです。 さて、ようやくポイントになりますが、つまり、双日の面接では、 「あなたは、『世界を〜図る』マインドを持ち、課題を解決する素質がある人ですか?」 という意図がほとんどの質問の根底にある、ということになるわけですね。 その根底にある意図をベースに、あらゆる角度からの質問が来るわけです。
+++
上記で、「ほとんどの質問の根底にある、〜」と書いたのは、(双日インターンの選考プロセスは存じませんが・・ww)1次→2次→最終面接と場数を踏んでいけば、当然、「一見、意図が見えない&正解のなさそうな質問」っていうのも必ず問われますよってことが言いたかったわけですよ。
例えば、
面接官👓「日本とアメリカの経済の差って何が原因だと考えますか?」
とか、
👓「上司からの指示に対し、入社したばかりのあなたは、直感的に『それ、正しくないのでは?』と思ってしまいました。あなたはどうしますか?」
とかとか。こちとら、双日の求める人材像を一生懸命調べて、
👦(どんな質問が来ても、「海外」とか「困難」とか「諦めない」とか、自分が求められる人材に適任となる様なストーリーに持っていこう!!)
って準備してきたのに。。いきなりこんなん来るのぉ〜!?!?って思いますよね?
さあ、でもどうします?現実に起こりうることですよ??一瞬で意図を読み取れる自信があなたにはありますか?
多分、ほとんどの就活生は、頭が真っ白になるので、意図を読み取るどころではなくなります。でも、、こういう時はたった1つだけ、以下を意識する様にして下さい。
👦(必ず、「自身の経験を根拠とする意見を述べること」を心がけよう)
これが大事なんです。なぜでしょう?
結論言うと、「あなた」の意見が正しい/誤っているが重要ではなく、「あなた」が説得力を持って説明出来る人であるかどうか、が企業にとって確認したいポイントだからです。
なので、誰でも言いそうな評論家の様なありふれた意見だったり、根拠に乏しい説明だったりは説得力が欠ける為、あなたの経験を根拠にした意見とすることが大事なのです。
👧(・・わかったけど、でもなんで「説得力」を備える人が、企業にとって魅力的なの?)
双日や総合商社に限らず、全ての企業の営利活動は、正解(=どうしたら想定通りの利益を上げられるかの解)がないんです。つまり、その解をステークホルダーと一緒に作っていかなきゃいけないわけです。
その時に1番重要なのは、相手を説得し、自社の思う方向に導いて正解を作っていくことなんです。商売って、説得力が強い人の向く方向に動くんですよ。
したがい、意見に説得力を込めることがすさまじく重要なんですね。
・・ちょっと長くなりましたが、話を戻すと、意図が見えない&正解がない質問が来たら、無理に意図を読もうとしなくてもよいので、ご自身の経験を根拠とする回答をする様に努めて下さい(もちろん、、それはそれで難しいんですが・・💦)。
2. 回答例
抽象論が続いたので、ここからは先程の2件の質問への具体的な回答例を考えてみましょうか。回答する学生の設定は、前回記事の「塾講師を頑張ったA君👦」としましょう。
Q.1 👓「日本とアメリカの経済の差って何が原因だと考えますか?」
さあ、留学なんて考えたこともなかった、100%ドメスティックなA君はどう回答するべきでしょうか??
こんな感じはどうでしょう⬇️
👦「一因としては、教育の差が根底にあるものと考えます。」
👓「どういうことですか?」
👦「はい、正直、私は経済に明るくありません。あくまで、自身が携わってきた『教育』の観点から感じた日米の差が一因になっているのでは?と感じた為、その様に申し上げた次第です」
👓「ふむ。具体的には?」
👦「米国の教育カリキュラムでは、日本のそれと大きく異なる点があります。それは、創造力の育成です。仕事柄、塾では受験合格という目標に向かって、生徒の問題を解く能力を養うことに重点を置きました。一方、米国の教育に詳しいわけではないのですが、彼らには何を問題と定義するか、という部分に重きを置く考えがあるのでは?と想像します。そういう教育を受けた人材が、新しい産業を引っ張る企業を生み、結果、それも一因となり、両国の経済に大きな差が生じたのではないかと考える次第です。」
いかがでしょう?まあこんな質問突然来たら、本当、何を言っていいか分かりませんよね??そこを、何とか自身の経験している世界に引きずり込むわけです。そうすると、正しい/間違っているとか、論理の緻密さ/稚拙さは置いておいて、少なくとも「あなたなり」の意見となるわけですよ。これが大事☝️
次、行きましょうか。
Q.2 👓「上司からの指示に対し、入社したばかりのあなたは、直感的に『それ、正しくないのでは?』と思ってしまいました。あなたはどうしますか?」
・・・これも一瞬じゃ意図が読み取れない。。どうする??
こんな感じはどうでしょう⬇️
👦「素直に自身の考えを告げ問題提起し、より良いやり方があるのではと提案します」
👓「ふむ。。その提案が却下され、指示に従う様要請されたらどうしますか?」
👦「従います。」
👓「なぜですか?どういうお考えからそう結論付けますか?」
👦「塾講師での経験からそう考えました。成績下位の生徒は、自分のやり方にこだわる傾向があり、実は自身も過去そうでした。教える立場から見るとよく分かるのですが、経験と実績がある人の勧める方法は、その時腑に落ちなくても、正しいことが多い。したがい、私の直感に反することであっても、まずは愚直に従うべきと考えます」
これ、単に「上司というのは経験豊富であり、従った方が上手くいく可能性が高い」とだけ述べるより、説得力が増すのが明らかではないでしょうか?これが重要なのです✨
ーーーーーー
いかがでしたでしょうか❓・・・実は、この記事に出てきた、無茶振りの2つの質問、私が実際にとある総合商社の3次&最終面接で問われたものなんですよね😄💦なつかしい〜✨
記事を見て何かご質問等あれば、お手数ですが、本ブログのお問い合わせフォームか、TwitterへDM頂けるとありがたいです。可能な限り返信します。
最後に。
さあ、双日のインターン選考頑張って下さいね〜!!応援してます🔥🐱🔥
P.S.
平日は毎日Twitter上で総合商社関連Newsをまとめて呟いてます。よかったら見てみてね👁 → @Dochikun1