【就職活動】豊田通商インターンのES対策②回答例編
どうも、ドチです🐱
今回は、昨日の前回記事(豊通インターンES対策①対策のポイント編)の続編となります。実際に、私自身が適当な学生の設定で記載例を書き、ポイントとあわせて紹介する、という内容になります✍️
ご参考:前回記事⬇️
さて、今回は回答例の紹介なのですが、
👦👧「いや、この記事の言ってること違うと思う!」
等、ご自身でそう判断される場合は、そのお考えを尊重して頂きたいと切に思います。
提出される文章が自己責任であることは言うまでもないですが、無理に参考にしようとして、自分らしさが出ないとか、他の情報の方が有益だったとか、後々悔いることになる可能性もありますから🖐
それでは早速見ていきましょう🚀(記事の長さ:少し長い(3-4分程度)🙇♂️💦)
目次
- 前回記事のおさらい(各設問への回答のポイント等)
- 設問②の回答例
- 設問③の回答例
1. 前回記事のおさらい(各設問への回答のポイント等)
以下に要約しますね☝️
- 求める人材像確認→豊通の場合、挑戦心・タフネス・自責思考・泥臭さ(=行動力?)とかかと
- 設問②は、「あなたを動かす原動力」と「その原体験」を、「会社でも再現性がありそう」と相手に伝える意識で、分かりやすく書こう
- 設問③は、「困難を乗り越えるべく行動した」話に、上記4要素を入れる意識を持って書こう
って感じですね!
上記を踏まえた上で、以降の回答例を作成すべく、以下の様な学生(=Aさん👧)を設定してみます☝️
- 経済学部在籍3年生
- バイトはカフェのサーバーを2年間(継続中)
- 吹奏楽サークル所属(役職特に無し)
どうでしょうか、出来るだけ多くの方に参考にして頂く為に汎用的な設定に心掛けてみました。
2. 設問②の回答例
では早速、設問の内容と回答例を見ていきましょう。
設問② あなたがこれまでで一番モチベーションを感じた場面はどのような時でしたか。また、なぜその場面でモチベーションを感じたのかを経験談(エピソード)とともに教えて下さい。(150文字以上300文字以下)
回答例② 吹奏楽サークルにおいて、周囲の期待を受け未経験の楽器を担当することになった時。「周囲の期待を背負い、期待以上の成果を出す」ということに1番の達成感/満足感を抱く自身の性格に気付いた、高校時代の経験によるものだ。当時、オーケストラで、ある楽器に欠員が出た際、他薦で私が担当することになった。未経験であった為、最初は戸惑いと不満があったが、後に、それは自身の部1番の熱心さを背景とする、多数の部員による推薦であったことを知り、私は燃えた。トコトン熱中する性分もあり、結果、本番では周囲の期待以上の成果を出すことが出来た。その様な背景もあり、現所属サークルでは同様の場面で手を挙げた。今、私は燃えている。(299文字)
解説:
まず、「企業に『再現性がある』と思わせる」ってどういうことでしょうか。これ、めちゃくちゃ大事なんです。多くの学生さんは、ガクチカでも志望動機でも、その場面の状況説明や課題解決の方法/プロセスにを長々と書く傾向があります。
・・・が!!その考えは改めた方が良いです。なぜなら、会社で働いても、そのガクチカと同じ場面には遭遇なんて絶対しませんし、課題も解決方法も何の参考になるものでもなく、再現性なんて全くありません🙅♀️
そうではなく、やはり、「あなた」がどう思ったか?どう考えたか?が知りたいわけで、そこにフォーカスして記述すべきなのです。
(何でしたら、もし、「状況説明や解決方法の記載が不十分かも😰」って不安に思ったとしても、どうせそれらは面接時に口頭で問われもんなんで、心配不要と言えます。)
上記を意識した上で、質問をもう一度読み直します。問われているのは「どんな場面で?」と「なぜその場面なの?」ではあるのですが、よく読むと、あなたが「これまでで一番」感じた場面ですよね。つまり、
企業👓「このエピソード・・本当にこれまでで一番・・?」
って疑念を抱かせる様なものでも弱いって話ですね🤔うーん。
さて、ここまで説明した上で、回答例の文章のポイントを見てみましょう⬇️
- まず、しっかり結論から回答している
- 部活の状況を長々と説明せず、自身の内面の想い/特徴(未経験→戸惑い・不満、他薦→情熱、トコトン熱中する性分等)にフォーカスしている
- 練習方法等、(この設問では)どうでもよいことは長々と記述せず、「本番では期待以上の成果を出した」とだけシンプルに記載。
- 最後の一文、(あぁ、この人、本当に期待以上の結果を出したいんだ・・)って思わせる様な、溢れんばかりの情熱を表現出来ている(←再現性可能アピールの徹底!)
- 加えて、エピソード自体が、新しい取組みに対する挑戦となっており、上手いこと豊通マンの大切な要素の一つの挑戦心を織り交ぜられてる
まあこんな感じでしょうかね。
3. 設問③の回答例
次に、設問③の内容と回答例を見ていきましょう。
設問③ あなたが人生の中で経験した最大の困難はどのようなものでしたか。またその困難に対し、どのような行動を取りましたか。(150文字以上300文字以下)
回答例③ 高校入学後、最初3ヶ月間、親しい友人が出来ず孤独にさいなまれたこと。地元から離れた高校で知り合いもおらず、内気な性格であったこともあり、友人が出来なかった。そんな状況下、家族の助言もあり、まずは、「音楽が好き」という共通の関心がある吹奏楽部のメンバーに、勇気を出して自ら話しかける様に努めた。話しかけても会話が続かない場面もあった為、演奏で一目置かれる存在になろうと考えたり試行錯誤の日々が続いた。そうして誰よりも練習し、自ら話しかけることを続ける内に、悩みを相談出来る程の大切な友人が出来た。嫌われるかも知れない不安があっても、勇気と主体的を持って現状を打破しようと行動することの大切さを実感した。(300文字)
解説:
まずは、この設問も再度しっかり読んでみましょう。前述の通り、これは困難に直面した際にどういう行動を取ったか、その行動を取る原動力となる思考に、豊通マン候補らしさが含まれていると良いって話でしたね。
また、それだけでなく、「人生最大の困難」である必要があるとのことで、やはりこれも、
企業👓「これ・・本当に人生最大の困難だったの・・?」
って疑念を抱かせる様なものは弱いって話ですね🤔ウーンムズカシイ。
さて、ここまで説明した上で、回答例の文章のポイントを見てみましょう⬇️
- しっかり結論から回答出来ている。
- 所属する組織で友人がいない状況が続く、これは結構な困難と誰が見ても言える(人生最大の困難に値する説得力あり)。
- 試行錯誤し継続する点に、精神的にタフであることをアピール出来ている。
- 勇気を持って行動に移す挑戦心もアピール出来てる。
あと、、どうでしょう?Aさんの人柄、設問②の回答と一貫性あると思いません??
最初、友達がいなかった。 →試行錯誤して、吹奏楽部で大切な友達が出来た。 →そんな部活のメンバーが自分を推してくれた。 →期待に応えたくないハズはない。
って感じで。
こうやって、各設問の回答で一貫性/リンクがあると、本当に「あなた」の人となりが伝わり説得力が増すんですよね‼️
以上、長いですが、、、参考になることを願ってます🙏
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いかがでしたでしょうか❓
提出される前に、(出来れば商社業界の)社会人に文章を見てもらうことを強くオススメします。
ご質問等あれば、本ブログのお問い合わせフォーム、Peing匿名質問箱、TwitterのDM等でお知らせ頂けるとありがたいです‼️可能な限り、対応させて頂こうと考えてます✨🙇♂️
最後に。
まだまだ時間はあるので、よ〜〜くよ〜〜く推敲して仕上げてみて下さいね🐱✨
P.S.
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