【就職活動】豊田通商インターンのES対策①対策のポイント編
どうも、ドチです🐱
豊田通商(以下、豊通)が冬の4 daysインターンを実施するとのことで、応募者にエントリーシート(ES)とPR動画(!?)が課されていると耳にしました👂
そこで、今回は、「豊通インターンのES」について記事を書いてみました✏️
対象の読者層は完全に就活生の方々ですね👩🎓👨🎓
なんか、各商社が今月〜1月上旬のES提出を課していると聞いてます。う〜ん、、本当、
🏢「年末年始休まず作業せい！！」
と言われている様で、嫌になっちゃいますよね。。😞
まあそうも言ってられないでしょうから、引き続き頑張っていきましょう💪
ということで、とりあえず今回は、提出期限が1番直近と聞きました、豊通のES対策からKick-offってことで🖐
今回は①対策のポイント編ですね(次回は②回答例編です)。
就活生の皆さんの参考になればいいなぁという想いで、業界の現役社員の観点から、課題の内のESで、「こういう点がポイントなんだろうなぁ」と感じることを書いてみました✏️
それでは早速見ていきましょう🚀(記事の長さ：普通(2-3分程度))
見出し：目次
- 豊通の求める人材像
- 設問②のポイント解説
- 設問③のポイント解説
1. 豊通の求める人材像
以前、以下の記事でも書いたのですが、、まず、ESも面接も、受験する企業の「求める人材像」の確認が必ずファーストステップであるべし、というのが私の持論です🐱
それを踏まえた上で、豊通の求める人材像が何か、Web上で適当に探してみました。「こういう人ほしい！」とは直接書いてなかったのですが、新卒採用HPの「社長メッセージ」を見てみると、色々とほのめかしてます👇
「他者と異なる独自性」
豊田通商の特徴について、〜略〜。1つ目は、「現場に強い商社パーソン」が多いこと。豊田通商は泥臭くビジネスを展開する企業です。現場に足を運び、時には工場で油にまみれるようなこともあります。〜略〜現場に深く入り込み、現場で汗をかきながら事業を成長させる実業を行い、〜略〜。2つ目は、人を大切にし、チャレンジを後押しする風土・文化が根付いていることです。〜略〜。
「これから入社する学生に期待すること」
〜略〜失敗は若手の特権です。もちろん厳しい先輩もたくさんいますが、へこたれずに立ち上がってほしい。そして、失敗の原因を他責にせず、自責に捉え、失敗からたくさんのことを学んでください。それを積み重ねていくことで、良いビジネスパーソンに成長できるでしょう。
豊田通商新卒採用HP内コンテンツ“TOP MESSAGE”より
以上のハイライト部分を要約すると、
- チャレンジ精神旺盛
- 泥臭いこと買って出る
- 他責でなく自責思考
- 精神的タフネス
みたいなマインドを備える「あなた」が豊通マン候補として理想であることが分かりますね。
なので、基本、ESでも面接でも、この企業はベースとして、
👓「上記に挙げた要素があなたに備わっていますか？」
を問うてくるんだろう、と考えておいて良いでしょう。こういう考え方のベースを作ることが第一歩であるべき、ということはご理解頂けたかと思います。
2. 設問②のポイント解説
ここからは、具体的に設問の内容と、ポイントとなりそうな点を見ていきましょうか。
設問② あなたがこれまでで一番モチベーションを感じた場面はどのような時でしたか。また、なぜその場面でモチベーションを感じたのかを経験談(エピソード)とともに教えて下さい。(150文字以上300文字以下)
ポイント解説：
- これはめちゃくちゃ分かりやすくド直球で企業側が問いたい質問。非常に良問。
- なぜかと言えば、企業が知りたいのは「あなた」の原動力となる想い/感情。
- なぜ企業がそれを知りたいかと言えば、企業はそれがどんな想い/感情であるかを質問することで、「コイツはウチの会社でもその想いを強く持って働いてくれそうだな(=再現性がありそうだな)！」と確認したいから。
- ①原動力となる様な分かりやすい想い/感情(②原体験)→③豊通での業務イメージ、というストーリーの例を以下に3つ挙げます。
- ①弱い立場の者を何とかしたい(②過去の苦しかったイジメ被害)→③日本の中小企業の海外展開をこの手で支援したい！
- ①期待以上の成果を出したい(②デキの悪かった生徒を難関校に入れた塾講師経験)→③取引先に寄り添い、新規販売先開拓でも何でも期待以上のことを成し遂げる！
- ①世界トップレベルの場で挑戦したい(②留学先でのディスカッション/プレゼンコンペでの挫折経験)→③社会人でも、世界中で百戦錬磨のビジネスマン相手にして、今度は交渉の末デカい案件ぶち上げてリベンジしたい！
⬆️上記の様なストーリーをゴールに設定するイメージを持ちつつ、この設問②では、上記①&②にフォーカスして150-300字で表現せよってことです✌️
3. 設問③のポイント解説
次に、設問③の内容と、ポイントとなりそうな点を見ていきましょうか。
設問③ あなたが人生の中で経験した最大の困難はどのようなものでしたか。またその困難に対し、どのような行動を取りましたか。(150文字以上300文字以下)
ポイント解説：
- これもめちゃくちゃ分かりやすくド直球で企業側が問いたい質問。非常に良問(←これまでの話の流れから、なぜか分かりますよね？)
- まさに、前述した「豊通マンとしての理想的な思考4点」のいずれかが、自身に備わっていることを表現してもらう為の質問なんですよ！
- なので、例えば回答例の流れとしては以下の様な感じでしょうか。
①最大の困難 = 浪人時代、センター試験で現役時代より低い点数を取ってしまったこと ②取った行動 = 受験校を変更することなく、かねてより第一志望の大学を受験し合格した。失敗を受け止めいち早く切り替え、「後が無い」と言い聞かせ起きてる間ずっと勉強した。
⬆️こんな感じで、(求める人材像の要素である)チャレンジ精神や精神的タフネスを示せる様な表現をするイメージですね👍
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いかがでしたでしょうか❓
大事なんで強調しておきますが、ESでも面接でも、企業と接する場を「好き勝手に自分をアピールする場」と思っていらっしゃる方は認識を変えるべきです🙅♂️
企業には必ず求める人材像があるので、その企業の一員になりたいなら、
「私は御社の求める人材像の要件を満たしてます/合致してます」
をしっかり示す場と捉えた方が適切です。
なので、繰り返しますが、「求める人材像」を調べようともせず、独りよがりなアウトプットをすると悲惨な結果になる可能性が高いので、このファーストステップは必ず守った方が良いです。
ちなみに、、、これは社会人でも全て一緒です。取引先の求めることを無視して、「こんなことが出来ます！」みたいなのは必要とされません・・。
今回の記事、参考になると嬉しいです✨もちろん、最終的な提出内容は自己責任でお願いしますね🙇♂️
ご質問等あれば、本ブログのお問い合わせフォーム、Peing匿名質問箱、TwitterのDM等でお知らせ頂けるとありがたいです‼️可能な限り、対応させて頂こうと考えてます✨🙇♂️
明日は回答例を紹介します。
最後に。
豊通のESは本当に質問の意図が直球で分かりやすくて良いわ〜🐱✨
P.S.
平日は毎日Twitter上で総合商社関連Newsをまとめて呟いてます。業界研究の一助にもなると思いますので良かったら見てみてね👁 → @Dochikun1