【就職活動】ESは思ったことをそのまま書かない🙅
どうも、ドチです🐱
今回の記事は、久しぶりに就活生向けに特化した記事を書きますね✏️
いや〜、ありがたいことに、年明けのここ最近はやっぱノウハウ記事のリクエストを多くちょーだいしてまして🙏ドーモ
ただ、、お察しのとおり、PV数はある程度高くなるんですが、
就活ノウハウ記事って、毎度書くことが同じで、書いてて新鮮さはないんですよね🙍♂️
逆に言っちゃえば、、いつの時代も本質は同じでそれを分かってしまえば勝てる、っていう✨
ということで。
それにしてもわかりやすい題名ですね💦
🐱👓「・・・書いてある事実は正しいんだろうけど、、そのまま書くなよ〜涙」
面接官やる時でも、学生さんからリアルでお願いされる時でも、
いまだに毎年こういう状況が絶えずおこります。
本記事では、
・具体的にどういう点で面接官にそう思わせてるのか❓
・ESの目的ってそもそもなんだっけ❓
・ではどうすれば良いのか❓
という感じの話を、具体例を挙げながら解説します✏️
超おせっかいですが…🙇
ちなみに、本記事は、総合商社志望とかあまり関係なく、全就活生対象の記事です。
でも、総合商社志望の方は、やっぱある程度選考倍率高いので特に意識してほしい…🙏
それでは早速見ていきましょう🚀(記事の長さ:少し長め(3-4分程度))
目次
- 「そのまま書かないで❗️」が意味するところ☝️
- 例えばどう書けばいい❓
1. 「そのまま書かないで❗️」が意味するところ☝️
いきなりですが、こういうESがあったとしましょう。
「人生において成し遂げたいことは、世界を舞台に多様な人や物を巻き込み、新しい価値を生み出すことだ。具体的には、途上国で新規ビジネスを興し、雇用という「価値」を生み出したいと考えている。大学3年次に欧州のA国に留学し、現地の人々と交流する中で雇用の少なさに問題意識を持っている事を知り、この夢を持つに至った。国際協力の分野で活躍したい思いを持って入学した大学で、同分野を勉強するも、机上だけでは満足がいかず、留学に踏み切った。実際に現地に足を運び、上述の発見をし、支援ではなく新規ビジネスを立ち上げ雇用を創出することで途上国の発展に寄与したいと考えた。」
ふむふむ🤔
さて、みなさんが留学してるってわけではないでしょうから、例としてもう一本👇⚾️
「大学野球部の副将として持ち前の粘り強さと行動力をもとにチームの再建に挑戦した。リーグで低迷が続く原因に技術の拙さ以前に練習に対する意欲の欠如があった。私は高校野球部の主将経験で培った誰よりも多い練習量と強気な姿勢で部員を牽引する方法をとったが大学では通用しなかった。高校時代とは違い大学では野球に対する価値観が様々で、自身のやり方が強引だと捉えられていたためだ。そこで私は部員間の目的意識のズレを修正するために個人に向き合うリーダーに挑戦した。まず同級生がチームの目標を自分ごととして捉えられるよう、意識のすり合わせを行った。何度もミーティングを開き、各々の目標や想いを共有し、チーム目標を全員で立てた。結果、全員が一つの方向を向いて懸命に取り組むようになり、近年で最も高い勝率を達成した。」
とてもありそうな感じですね。
さて、2つご紹介しましたが、それぞれどう思われます❓
👧 (いや、どちらもフツーに優秀な学生さんに見えるんですけど、なにか❓💦)
一見、そう見えるかもしれません。
なんか留学とかしてるし、部活/サークルで立派な成績残してそうだし。
ただですね、ぶっちゃけると、留学経験のある学生さんも、部活/サークルで立派な成果を残してる学生さんも、
めっちゃたくさん受けにくるんですよね💦
学生さん同士で見せ合う分には、多少イキれるかもなのですが(なぜなら、相手は、「自身が経験してないスゴそうな文章」を見たら思考停止しちゃうもんなんで🖐)、
何本も同じようなESを見る面接官側は、
👨(はぁ〜、またこういう類の文章かい🤢)
って思うんですね。
さて、ポイントは、「こういうエピソードは避けましょう☝️」ではありませんでしたね。
あくまで、「そのまま書かないで🙅」でした。
どちらの文章もそうなんですが、
👱♂️ (いや〜、こういうの20回目くらいかな・・・書いてあることは事実そうなんだろうけど・・なんだかなぁ〜)
ってなります。
おそらくもうお察しのとおりなんですが、、
(同じような経験をしたその)誰もが書けそうな文章はマジNG🙅♀️
って話なんですよ。
言葉選ばずに言っちゃうと、ツマンナイし、印象に残らないし。。
逆に言えば、
👩「この子面白そう❗️会って話聴いてみたい」
って文章だけで思わせるような人はアドバンテージがあるわけです。
その視点でもう一度、上に書いた文章を見直してもらえます?👁
「現地の人々と交流する中で雇用の少なさに問題意識を持っている事を知り、〜」
とか、
「そこで私は部員間の目的意識のズレを修正するために個人に向き合うリーダーに挑戦した。」
とか、こういう記述だと、
同じような経験をした人たちとくらべると、あなたがどういう人間か全然見えてこない💦
って話なんです🖐
これを一言で言っちゃうと「差別化できてない」ってことなのですが、
🐱「差別化すべし❗️」
って書いちゃうと、それはそれで奇をてらった表現に流れてしまう学生さんが出てくるので避けました。
さて、ただ指摘するのはカンタンですもんね。
次の章では、おんなじようなエピソードで表現を変えたバージョンを紹介してみましょうか🔥
2. 例えばどう書けばいい❓
では、最初に挙げた2つの体験の例、どうやって落とし込むと魅力的に見えるでしょ❓
早速、「ワタシならこう書く✏️」をご紹介します。
まずは留学経験の方✈️
「人生の目標は、途上国でビジネスを興すことだ。現地で雇用を生むことで、人々の生活レベルを向上させ、彼らと共に価値を生み出すことこそ、自身の幸せに繋がるものと考えるからだ。転校生の外国人の友人と知り合った中学時代から一貫して海外での活動に興味を持ち、大学では国際協力を専攻。机上で国際協力を学び続けることに限界を感じ、何事も自身の目と足で現場を知りたいという性格もあり、A国への留学を決めた。業後に自ら積極的に現地の人々と交流する中で、彼らが雇用を通じ自立することを渇望している様に感じた。『必要なのは交通インフラの整備や飲料水の確保等であろう』と想像してきた私は『井の中の蛙』であった。この体験を通じ、本質的に重要なのは、支援ではなく雇用創出と自立に向けた技術・能力の向上であると知り、ビジネスを興すことが将来の目標だ思うに至った。」
そして、次に野球部副将の方の場合⚾️
「大学野球部の副将として持ち前の粘り強さと行動力をもとにチームの再建に挑戦した。リーグで低迷が続く原因に技術の拙さ以前に練習に対する意欲の欠如があった。高校時代、私は主将として同様の経験があり再建には自信があった。誰よりも多く練習し、多少語気を荒げても部員を追い込む、そんなアプローチを試みるも部員との距離は開いしまった。孤独を感じ、このままではチームも自身もダメになると思い、勇気を出し心を開き、それまでの傲慢さを改めることを部員に誓った。一人ひとりと向き合い、相手の考えをまず聞くというアプローチに変え、でも言うべきことは言い続け、少しずつチームが同じ方向に向くようになり、練習の質も量も増えた。結果、近年で最も高い勝率を達成するチームとなった。」
さて、印象が変わったのはわかりますよね。
でも何がどう変わった?
何を意識したでしょう?
勘が良く言語化が上手な方は言えちゃうと思いますが、
「何を考えてどういう行動をとったか❓そしてなぜそう考える自分がいたのか❓」
これを意識すると、文章を書いてる人の人となりが見えてくるもんなんです👤
ES…というか人の採用って、「他でもない『あなた』がどんな人物かを評価する」って話なんですよ🖐
なので、同じような経験をしても、そのエピソードをつうじて「あなた」が見えないといけない。
「あなた」を見せるためには、どう考えて何をしたか、という部分があってしかるべきなんですね👍
つまり、上の文章で、
「転校生の外国人の友人と知り合った中学時代から一貫して海外での活動に興味を持ち」、「何事も自身の目と足で現場を知りたいという性格もあり」
とか、
「私は主将として同様の経験があり再建には自信があった」、「勇気を出し心を開き、それまでの傲慢さを改めることを部員に誓った」
とかとか、こういう記述をすることによって、
同じような経験はしてるけど、「あなた」が、同様な経験をした他の学生とは違った個性的な人に見えるんです👁✨
そんな感じで、あなたを採用するイメージが醸成されてくんですね〜👍
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いかがでしたでしょうか❓
過去記事同様に、ずいぶんエラそうにいろいろと書きまくりました🙏ゴヨウシャ
ただ、採用側はこんな感じのことマジで思ってたりします。
本記事の内容が内容だけに、読者のみなさんからいくつか質問受けるかもであり、
全て返せないかもですが、できるだけお返事しますね。
気になることは早めに解消して進んだ方が確実に良いので、ご連絡いただければと思います💪
(営業とか宗教の勧誘とかはしませんので🙅💦)
本記事で書ききれてない話もありますので、また続編は乞うご期待✨
さて、この記事から当ブログを知った方々、ふだんは、現役の業界社員の目線で、
総合商社業界のリアルを伝えるコンセプトでいろんな記事を書いてます🐱
よかったら他の記事も読んでみてくださいね✨
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