商社マンの海外出張小話7選②

海外出張

どうも、ドチです🐱

有り難いことに、前回記事の「商社マンの海外出張小話7選」が好評だった為、第二弾として、新たに7選の小話を簡単にまとめてみました✈️

普段の記事よりコンパクトでサクッと読める量かと思います(いつも長くてすみません💦)。

いや〜、長くやってりゃ地球🌍のあちこちで本当に色々な体験が出来ますよ。酸いも(x100)甘いも(x1)ねʅ(◞‿◟)ʃ 

特とご覧あれ‼️

目次

  1. フィリピン🇵🇭
  2. チェコ🇨🇿
  3. 中国🇨🇳
  4. ドイツ🇩🇪
  5. インドネシア🇮🇩
  6. スイス🇨🇭
  7. フィリピン②🇵🇭

1. フィリピン🇵🇭

とある商品の物流業務担当時代、最も重要なお客さんであるマニラの取引先企業を訪問。創業者の女性社長(👩‍🦳)が直々にもてなしてくれた。自分の母親と同じくらいの年齢で、有り難いことに、自分を息子の様に気に入ってくれていることは自覚していた。

交渉を済ませ、帰国の便まで少し時間があるので、社長室でランチとしてフィリピン料理をご馳走してくれるという✨🍽✨

ドチ👦「こんな大富豪の社長さんが何をご馳走してくれるんだろう(ワクワク💕)」 

奥から秘書が何やら持ってきた👩‍💼(ワクワク💕)

👩‍🦳「はい、これ特製の焼き飯」

・・・なんと、、信じられないことにの臭いがする…💩マジか。人生で初めて鼻を疑った。やっぱの臭いが…。重要顧客、しかも社長さんが出したものだぞ?自分を奮い立たせ完食した😂

帰り道、同行したマニラ支店のスタッフ(👩)より、社内メンバーだけでの今夜のディナーのお誘いを受けた。

👩「ドチさんの初出張、今夜はフィリピン料理で歓迎するわね✨」

私は決してフィリピン料理全般をディスっているわけではありません。

2. チェコ🇨🇿

ある朝、出張先のプラハ国際空港からドイツに向けて飛ぶ便に搭乗すべく、少し余裕を持ってゲートに到着。音楽を聴きながら出張報告を書いていた💻予定時刻を過ぎても搭乗が始まらない。ま、遅れているんだろう😏

=30分後=

ん〜、、まだかな?まあ✈️が遅れることは良くあることだ。

=更に30分後=

それにしても遅いなぁ。。

ドチ👦「この便まだですか?」

👩‍💼「搭乗口変更しましたよ?既に出発しているはずですけど✈️」

👦「ん?」

いやいや、呼びに来てよ。。と思ったが、実際何度も呼びに来てくれていた様だった。。

すぐさま予約した午後発の帰路の機内で、上司からの⚡️⚡️を恐れながら、大事マンブラザーズの「それが大事」をヘビロテで聴いていたのは良き想い出📱

そうさ、商社マンは、「負けないこと」、「投げ出さないこと」、そして「逃げ出さないこと」が大事なのだ✨

3. 中国🇨🇳

山東省のある港に、貨物の揚荷役を見学する為に出張。見学を終え、今夜は船会社の現地代理店が「是非!」として歓迎会を開いて下さるという。当時はまだ入社2年目。この間の初海外出張の韓国の地で、宴会開始約20で即死したばかり😇オモテナシして頂くとはいえ、無理をしてはダメだぞ、自分。

ドチ👦「お招き頂きありがとうございます。ではとりあえず乾杯といきましょうか?」

👴👨👲「!?ドチさんは男気がある✨」

とりあえず一口。うぅ…これが噂の白酒か…。不味くて強い。。グラス一杯でも僕には無理だろう🥂

👴👨👲「・・・?」

👦(え、なんだこのプレッシャーは。。え〜い!ゴクン)

👴👨👲「おおぉぉ〜!🎉✨」

👦「うぅ、、。ありがとうございます。ではここからゆっくりいきましょうか。乾杯。」

👴👨👲「おおぉ!?」

👦(??なんなんだこのプレッシャーは!?)

そこからは記憶が無い。。乾杯(干杯)が中国語では文字通り「杯を干す(=一気飲みする)」と知ったのは翌日のことだった。

4. ドイツ🇩🇪

夕方頃、出張先のデュッセルドルフの街を歩いていた。ん?何やら街が騒がしい。警官がバリケードを張り始め、交通規制を始めだしたのだ👮‍♂️

👦(これは超大物がこの大通りを通るんだな?え〜誰だろ誰だろ?俺でも知っているセレブかな?)

規制された道の向こうから、最初の白バイ1台がやって来た。2台、3台と、数はドンドン増えてゆく。100台程もの白バイが通過後、今度は黒塗の車が数十台が通過した。どうやら街の中心部にあるインターコンチネンタル🏨に向かうらしい。

👦(え〜誰誰!?これは相当なセレブだぞ…)

ホテルの入口から100m離れた場所で大衆と共に様子を見る野次馬ドチは、瞬きせずに見守った。車から出て来たのは中国国家主席の習近平だった🕺なるほどね〜。

翌月、また出張で来ていたデュッセルドルフで、たまたま社内のメンバーでインターコンチでランチをしていた🍽その時、駐在員の1人が言った。

👱‍♂️「あ、あの男!大物政治家っすよ!!」

その政治家に目が行く👦の2m横に、、何か見慣れたオバちゃんがいる。。!?メルケルだ👵ふ、ふ、ふつぅ〜のおばちゃんやなぁ〜!!

・・・ってかおいドイツ🇩🇪、海外の国賓と国内トップのセキュリティの差、ちょっと開き過ぎだぞ💦

5. インドネシア🇮🇩

国営会社と面談すべく訪問。こちらは日本から来た上司(👨‍🦰)とドチ(👦)、そして駐在員の先輩(👱‍♂️)の3名。上司と私は初めての訪問なので、名刺交換から入った。

先方トップ👳‍♂️「こちらが本社のMr. XXX、Mr. YYYとMs. ZZZです」

👨‍🦰👦「どうもどうも」

👳‍♂️「こちらはグループ会社のMs. WWW、Mr. VVVとMr. UUUです」

👨‍🦰👦「どうもどうも💦」

👳‍♂️「それからこっちはオペレーション責任者のMr. TTT、Mr. SSSとMr. RRRです」

👨‍🦰👦(いや、覚えきれんわ!!)

結局、入れ替わり立ち替わりなるも、面談は3名対15で行われた。。

6. スイス🇨🇭

スイスなんて夢の様な素敵な国に出張の機会を頂戴し、ただでさえルンルンしていたところに奇跡が。。スイス北西部の都市バーゼルから、ハシゴして次の取引先との面談に出るべくフランス🇫🇷に移動する為に手配した列車が、なんと、憧れのTGVだった✨4-5歳の頃、電車図鑑で見た、当時、「世界最速の電車」とし紹介されていたTGVとは当然外見は異なるが、約30年前のガキンチョの頃から憧れたあのTGVに乗るんだぁ〜と感慨深くなりました。

え?出張先での交渉の結果?・・覚えていません。

✨かつて図鑑で見たTGV✨
“https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2002/27/news100.html”より引用。

7. フィリピン②🇵🇭

前述の最重要顧客であるマニラの取引先企業を訪問。創業者の女性社長(👩‍🦳)とガチンコ交渉だ🔥議論は並行線。開始から1時間後。

👩‍🦳「ちょっと休憩をしましょう」

奥から秘書が何か食べ物を持って来た👩‍💼

👦(・・・もしや!?コチャーハンか!?💩それだけは・・💦)

良かった、マンゴーケーキである🧁助かった。戦意喪失させる作戦とすら思えたぜ😓

交渉は白熱し、3時間をゆうに超えてようやく妥結した。マズい、帰国の便に遅れるかもしれない💦というか絶望的だ。

👩‍🦳「ちょっとここで待ちなさい」

社長はそう言い、誰かに📞し始めた。タガログ語なので内容は全く分からない。

マニラ空港への帰路、当然、夕方の渋滞にもハマり、フライト出発時刻の45分前という絶望的な時間に到着した。一縷の望みに懸け、ダッシュしようと🚗を降りた瞬間、ガタイの良い男性が声を掛けてきた。

👨‍🦲「あなたがMr. ドチ様ですか?社長様(👩‍🦳)から全て聞いております。あなたのチェックインは全て完了済です。こちらからお入り下さい」

通されたのはVIPが使うルート。なんと、、搭乗開始時刻前にゲートに着いたのだ。

ド金持ちの社長のお陰で、日本の一般企業の超ペーペー国賓級の待遇を受けたのだ✨マニラのお母さん(👩‍🦳)、貴重な体験を本当にありがとう。

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いかがでしたでしょうか❓よろしければ前回記事の7選も見て下さいね⬇️

またまた好評でしたら不定期で続編も書いていきます✨まだまだありますぜ😏💦

何か質問がある方はお問い合わせフォームor Twitter🐦よりご連絡を❗️

最後に。

ウ○コチャーハン思い出して若干気持ち悪い。。。うぅ🐱😞