【総合商社】若手社員に期待すること

序列・人員体制 総合商社 若手社員の悩み

どうも、ドチです🐱

週末、いかがでしたでしょうか〜☕️✨

今年もついにあと1週間で仕事納めって感じですね。

23年の大晦日にこんな記事を投稿してたのですが・・・👇

・・・年間100記事どころか、、

結局、24年は30記事にも届いていないっていう💦

今年は特に仕事で変化が多い年であり、そして毎日楽しかったということもあり、

ちょっと仕事に時間と労力をついやしすぎた感じですね🔥

まあ、楽しい分にはそれをやりつつければいい気もする一方で、

読者さんがいる以上、文量が落ちても頻度高く当ブログを更新することも、

自身の人生ではすでに必要な要素となりつつあるので、

そこはちょっと後悔がありますね💦

まあ何より、思っていること・考えていることを文章に落とすのがまだ好きなので、

年始から、と言わず、意識して今からやってきます😺

前談が長くなりました🖐️

今回の記事は、最近、仕事をしている中で、あらためて感じたことをつらつら書いてみたものです✏️

若手社員のスタンスに対して、ですね。

勤続10年を超えるベテランの立場ってどう思ってるか、率直な想いを吐露します。

・・・ということで、今回の記事では、

・若手社員に期待することって何

・そもそも総合商社の年功序列って

・各商社のカラーもある

って感じのことに対して思うことをダラダラ述べる記事です(書いてたら長くなったんで、2記事に分けます)。

業界とわず、大企業に勤める若手社員の方や、

もちろん、同世代や上の方々にも読んでいただけたら嬉しいです。

それでは早速見ていきましょう🚀(記事の長さ:普通(2-3分程度))

目次

  1. 営業部門の一般的な組織編成🏃‍♀️🏃
  2. 若手社員に期待すること

1. 営業部門の一般的な組織編成🏃‍♀️🏃

ちょっとまず総合商社内部の組織編成の話を超カンタンにしましょうか。

ただ、

🏢「まず『営業部門』と『コーポレート部門』に分かれます」

的な、ちょっとベーシックすぎる話は省略しますね💦他の過去記事を検索してみてください🖐️

ザックリ言うと、どの仕事、つまり物流でも事業投資(新規案件開発・既存事業管理)でも、

一部の小さな物流業務をのぞいて、だいたい2-3(規模によってはそれ以上)の小単位で、毎日議論して動いてるもんなんですね☝️

たとえばワタシなんかも、それくらいの小単位の組織の長をやってるんですね。

各チーム員の構成は、もうそれぞれです。ただ、なにも仕事の難易度によって、ベテランばっかになるってわけでもありません🙅‍♀️

はたらか見て、とても難しい仕事でもベテラン1名に新人含む若手数名なんていう組織もあったりします。

例外的に、社運をかける大型の買収案件で、各分野での専門性が求められるという理由で、

コーポレート含め、ベテランによって組成されるチームもあります✨👥✨

・・・脱線しました💦

さて、ワタクシのチームは、ワタシ(🐱)、中堅(👱‍♂️)、若手2(👦A👦B)って感じなんですね。

・・・今、ワタシはまさにこの組織運営にもがいてます🐱💦

2. 若手社員に期待すること 

そのへんの話をちょっと語っていきます。

実務面での支柱になっている👱‍♂️君は、この仕事を長くやっており、やはり彼が中心です。

今、チームは日々の仕事で少しでも多く利益を積み上げることに汗をかいている一方で、

来期の事業計画を立てている最中なんですね📈

ふだんの仕事ってのは、契約書や商品の市況価格とにらめっこしながら取引先と会話して、

さっき言った、利益の積み上げをねらっていくもんなんですね🔥💰

ただ、事業計画を立てるって、もっと根本的に、その事業をどうしていきたいのか?っていうことを考える仕事なんです。

具体的には、

  • 今のビジネスモデルでいいのか
  • ターゲットとする国・地域、取引先はこのままでいいのか
  • 商売を大きくするためにとるべきリスクは何かそのリスクをどうコントロールしていくのか

とかを考え、中長期のスケジュール感でアクションと目標の数字を決めて行くって仕事です。

そういう議論をすると、なかなか意見が出てこない・・・。

ま、まあ、そもそもですね、事業計画を立てるって、

👨「この色のない絵に色を塗っていって完成させてください」

っていうよりも、

👨「与えられた白いキャンバスに、あなたが『売れる!』と思う絵を描いてみてください」

という類のものであり、問題設定からその解答を自ら作っていくって仕事なのですね☝️

だから、脈々と続く歴史のある商材・サービスを主な事業とする商売の事業計画ほど、

結果的に、なんとなく諸先輩のやってきた内容の延長線の計画になる、のですね。

ただ、この「結果的に」っていうのが重要で、各担当の個人が「これをやり切ってみたい🔥」っていう、

たとえそれが短い期間だったとしても、これまでの経験から得た、自身の学びや教訓をもとに、

  • 絵に落とす景色はどの場所にしようか🏙️
  • 今持ってる絵の具の種類はなにで、その他に何色が必要か🎨
  • その絵を誰がどういうスケジュールで描いていくのか🧑‍🎨

などのアイディアを出し、みんなのそれらを持ち寄って、1番会社に対して説得力があるものが決める。

その決めたものを、修正・改善をしながら日々実行してるって感じなんです☝️

・・そして、とっても重要なのは、その計画案って、入社年次が低いから通らないってわけでは決してないんですね🙅‍♀️

👧「でも、組織の方向性や戦略を考えるのはあなた(=🐱)のシゴトじゃないんですか⁉️

🐱💦

ま、まあそういう意見もあるでしょう。そして、なんならワタシもずーっとそう思ってました。

ただですね、実はそうじゃないんですね。

たしかに、当たり前なんですが、会社に長く勤めてれば勤めてるほど、いろいろなアイディアは出てきます💡

成功体験や失敗体験の引き出しが多くあるからです。

ただ、組織の長ってのは、社外の取引先や事業パートナー、社内の他部署と直に接する機会は、担当より少ないのです。

つまり、担当は、その商売・事業の環境変化(取引先・パートナーのニーズなど)にいち早く反応できる立場にいます✨💃🕺✨

それに毎日ふれている人が、やはり1番考えをめぐらすことができるんです。

さあ、ワタシの今のチームは、こういう中長期の立案のシゴトもそうですし、なんだったら本章の冒頭に言った日々の業務も、

👱‍♂️に頼った運営になってます。

そこを問題視するワタシも、いろいろと新しいことを始めたり、突拍子もないアイディアが好きだったりする性格ということもあり、

打ち合わせではいの一番に意見を言って背中で見せようと試みますが、

やはりなかなか意見が出てこない。

ちなみに、彼ら(👦A👦B)を擁護するわけではないですが、彼らはとても優秀です。

二人とも素直で向上心が高く、どんなシゴトも吸収するのが早くて、同じようなミスをあまり繰り返さない。

コレ、「the ポテンシャル感じる若手」的な特徴です✨

過去のワタシとくらべたら失礼なほど。。💦

ただ、そんな彼らに期待してるのは、自身の意志を持つことですね。

自動的に降ってくるシゴトを要領よくこなすのではなく、

降るシゴトを設計するこっち側にきてほしい😀

本当に本当にその組織をドライブして、所属する組織の大きな決断となるような、

根幹部分のアイディアを出すのは、他でもない、「1番考えて1番アクションする人」であり、

そこに年次は関係ないんですね〜。

次回も続編記事として、本テーマに関連する話をしていきます🗣️

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いかがでしたでしょうか❓

こんな感じで、ブログを投稿してこなかった分、日々思ってることが溜まってるので、

こまめに記事にしていきますね〜🐱とりあえずは続編をお楽しみに🙏

引き続きご愛読お願いします✨

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