【総合商社】海外駐在の鼻血が出るほどのメリット3選②出会い編(1)
どうも、ドチです🐱
土日って永遠に続いてくれるといいですよね〜😇
さて、今回の記事も、前回に引き続き、海外駐在のメリットをあげてくシリーズの2発目、「出会いのメリット」についてちょっと紹介します。
前回記事
メリットとして「出会い」ってのをあげるのはどういうこと?って感じかもですが、、
やっぱですね、大企業という看板を背負って海外に住むと、ビジネスでもプライベートでも、何かと、
👱♂️「日本にいたらこんな人に会えないっしょ!?」
みたいな機会がたっくさんあるんですよね。
もちろん、そういう機会に巡り会うのは、日本にいても海外にいても「自分次第」であるのは間違い無いです。
要するに、どれだけ行動してチャンスをチャンスととらえてしっかりつかめるか、ですよね🖐
ただ、やはりそれでも駐在ってそんなチャンスが確実に多い!
・・・と、私なんかは実体験を通じて思うわけです🐱
ちなみに、今回と次回の出会い編(2)は、、
前回の鼻血が出そうなくらいの金銭的メリットにもまさるほど、
何よりも素敵な駐在メリットだと思います✨
ということで、早速見ていきましょう🚀(記事の長さ:少し長め💦連日恐縮なり🙇♂️💦(4-5分程度))
目次
ワンマン女社長M氏👩🦳
ワンマン女社長M氏👩🦳
まず最初は、アジア某国に駐在した際に出会った富豪、M社長の話。
行きつけになりつつあったレストランのオーナーで、たまたまMさんが現場にいた際に出会い、日本が好きということもあり、幸運にも日本人の私たち家族は名前を覚えてもらいました✌️
そこから、何度かレストランに通い、家族ぐるみで仲良くさせてもらう関係になったんですね。
のちのち判明するんですが、彼女は、飲食業のみならず、海運、農業、映画、酪農などの色々な産業で成功を収めている有名経営者でした。
その国の発展と時を同じくして、一代で巨万の富を築き上げ、ワンマン社長的な存在としていつも超忙しく世界を飛び回ってました✈️
完全にプライベートの関係であり、仕事上で接点を持つことはありませんでしたが、私もネットワークを活かして情報を共有したりしてました。
そんなこんなで、月に1度は家族で食事に誘ってもらえるようになったんですね!
そんな11月のある日のことです。
👩🦳📩「ドチさん、12月20日に自宅でクリスマスパーティーを開くから、あなたもよかったら家族で来なさいよ🖐」
おぉ、、マジか。
ついにM社長のご自宅に招かれたぞ。
横でワタワタする妻👩ナニキテイケバ・・👗💦
色々な業界からの著名人が来るであろう、社交の場にお呼ばれしてしまったわけです。
当日、なんと自宅を出発する前から少し様子がオカシかったのです。
出発の3時間前、14:00頃に知らない番号から電話が・・📱
📱「ハロー、Mr. ドチ?自宅の住所はXXですよね?」
🐱「・・・どちら様ですか?」
なんだこの電話は。。
海外は恐ろしいな。。
📱「失礼、こちらM社長の遣いの者です。本日のパーティにお迎えに上がる様に命じられております」
・・。
・・・・ヲイヲイ🖐
なんたるVIP待遇。車付きかい。超一般人の日本人家族ですけど💦
ということで、M社長手配の黒塗りピカピカの車に乗せてもらい向かうことに🚘✨
一応、こっちも、、フツーの手土産じゃダメだと思い、妻にも買ったことのない(ゴメンナサイ🙏)、ウン万円のエルメスのスカーフを持って会場へ。
車中で緊張しながらも、「ワクワクするね〜」なんて妻と話していた矢先、車が停まりました。
ゲートです。
屈強なセキュリティが3−4名ウロウロしてます。
運転手👨🦰「ミセスM」
その一言でゲートが開きました。
もちろん、こんなゲート付きの住宅街なんて初めてきました。
駐在員居住地区も治安の良い場所にあるんですけど、、
その国の富豪が集まる超高級住宅地というのは、やはり別格でした。
ゲートを通過して5-6分くらい経つと、また車が停まりました。
👨🦰「到着致しました、Mr. ドチ」
なんと。。
もう宮殿じゃないですか🏰
建物内だけでも軽く1,000m2程はありました。
ざっと数百人が会場におり、優雅にシャンパンを片手に談笑してるではないですか🍾
なんか、、映画とかで見たことのある風景・・🎥
庭には特設会場の様なテントが張ってあり、招かれたバンドがリハをやってます。
会場内(・・というか、M社長の自宅内)ではオペラ歌手がピアノ伴奏に合わせて歌っています💃🎶
🐱👩(どえらいトコ来てしまったな・・)
オドオドした日本人は我々のみ。
娘ははしゃいで知らない人に話しかけまくってチヤホヤされています✨👧💨
そして、3-4mも幅のある階段の下にある巨大なツリーの下には、来客が持参したであろう大量プレゼントがところせましと置いてあります。
残念ながら、、超デカいエルメスの紙袋やその他ブランド物の袋などがズラーーり。
🐱💦👩💦
そんなこんなで、Mさんに挨拶し、特設会場でビュッフェをつまみながらクリスマスライブを楽しみ、異世界を経験し、大量の手土産を渡されて帰宅したわけですね。
おそらく、その国の政財界の重鎮もいたんでしょうけど、よく分かりませんでした。
それにしても、こういう特別な体験は、あまり日本にいる間はしてこなかったと言いますか・・。
身分をわきまえず、Mさんにグイグイ刺さり込んでいって気に入ってもらえたのが大きかったのでしょう。
実は、その後もMさんには超特別扱いしてもらいましてね・・。
👩🦳「ドチさん、夏休みはどこに行くの?」
🐱「特にまだ家族で相談してないんですけど、、仕事で忙しかったから、この国のリゾートにでも行ってゆっくりしたいなって。Mさん、オススメはあります?」
👩🦳「ちょっと待ってね。」
Mさんはおもむろに電話を取り出し、誰かと現地の言葉で話を始めました📱
いっつも忙しいMさんで、会うと必ず10分毎に誰かと電話して商談してるんで、その時もそんな感じかなぁ〜と思ってたんですね。
すると、
👩🦳「休みはいつ取るの?」
🐱「え〜っと、、XX日からXX日の4日間ですかね。なんで?」
👩🦳「OK👍Y*$G*&Y8^#*(*$*h9・・・📱」
ようやく電話が終わったと思ったら、
👩🦳「オッケー、ドチ。えっと、XX日当日は、この場所に何時に来なさい。ね?じゃ🖐」
???
そう言って忙しい彼女は去っていきました🚗💨
🐱(Mさんのことだから、おそらくいろいろサプライズで手配してくれたんだろう。なんか悪いなぁ・・)
くらいに思ってました。
ところが、、
当日、その場所に行ってみると、そこはプライベートジェット専用の飛行場でした✈️
やはりここでも、、
🕺「Mr. ドチですか?M氏から聞いております。私はコンシェルジュのXXです」
おっおぅ・・🤷♂️💦
戸惑う我々ドチ一家🐱👩💦(&はしゃぐ娘氏👧💨)
=1時間後=
🕺「Mr. ドチ、飛行機の準備が整いました。出発できますか?」
🐱「え〜っと、、他の搭乗者さんたちがまだ来てないみたいですけど・・?」
🕺「あなたがたの専用機です。M社長より命じられております」
そ、そすか・・。
こうして3名+機長・副操縦士の計5名を乗せたフライトは、その国随一のリゾートの島へ向かいました🌴
行き先も知らずに旅行したのは後にも先にもこれが最初で最後でしょう。
(昔、、電○少年って番組でこんな企画あったっけか。。)
着いた先でのオモテナシはもはや文章で説明するよりも、ホンモノの写真を載っけた方が良いでしょう👇
ドチ家族専用の備え付けプール
“ハナレ”のリビング
ホワイトサンドビーチ
3泊をこれでもかってほど楽しませてもらったのですが、、
お会計は、、、やはり済でした。
ドチ家が支払ったのは税金分のみの約15万円。
逆算すると、往復のプライベートジェットも含めて200-250万円程かかった模様です💰
さすがにこの時は、ヒモ一家としてこの国で生きてくことを真剣に考えたのと同時に、どうやったら超VIPに恩返しができるのだ?と思うようになりました。
ただ、答えは未だ見つけられておりません・・。
ーーーーーー
いかがでしたでしょうか❓
なんか、単に自慢したいだけの記事に見えかねないっすね💦ナハハ
まあちょっと金銭的メリット的な話にも寄ってしまった感はあるんですけど、、
ただ、人生を豊かにしてくれる要素の一つって、こうして、新しい世界を見せてくれて、ワクワク感を与えてくれる様な人との出会いなのかなぁって。
こういう出会いの機会の多さは、間違いなく総合商社に勤めるメリットだと思うんですよね。
他方で、Mさんとの出会いは、実は、今に至るまで私自身いろいろと考えさせられてるんです。
なんか、お金持ちか否かという区別/差別もなく、損得感情で動かず、とにかく一期一会を大切にし、相手が心底喜んでくれるようなオモテナシをするっていう。
実は、私が約2年前から情報発信を始めたきっかけの一つは、そんなMさんから感じたものだったりします。
単なるサラリーマンとして一生を終えるだけでなく、当ブログやTwitterを通じて、不特定多数の人に情報を届けること、交流して何か貢献すること、などなど。
もちろん、結果、Mさんみたいな何者かになることができればより素敵な人生なんでしょうけど。経済的にもね💰
話それましたが・・。
地球という大きな舞台で、面白い人に会いまくる機会のあるこの職業は、ある意味天職なんだろうなぁと感じています。
だから部長!早く海外出して✈️🙏💦
ちなみに、こういう働きながら感じてる想いをつづった記事もありますんで、よろしければ、あわせて読んでもらえると嬉しいです。
ちょっと長くなりましたが、今回の記事に関して何かご質問等あれば、本ブログのお問い合わせフォームか、TwitterへDM頂けるとありがたいです。
可能な限り返信します〜。
次回の出会い編(2)も乞うご期待!!
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